アキニレ(秋楡) ニレ科(ニレ属)

2002年春、児童公園
葉は小さく縁に小さい鋸歯があります。
手で触ると表面がざらつきます。

大きくなると幹がスーット立ち上がることはほとんどありません。盆栽仕立てのように、何か不自然に角度をもって枝が伸びます。特徴的なのは、樹皮がひび割れのように厚く剥がれます。
2008.11.15



中部地方以南の暖かい地方に分布する。横浜では公園や庭園、街路によく植栽されています。
秋にヘラ状の実をつけます。

ニレ科の樹木ですが目に付くのがニレ属、ケヤキ属、エノキ属、ムクノキ属でしょう。
ニレ科には「ハルニレ」、「アキニレ」、ケヤキ属には「ケヤキ」、エノキ属には「エノキ」、ムクノキ属には「ムクノキ」が身近にあります。この4種類の木を見分けられたらよほど木が好きか興味のある人でしょう。
因みに英語で「Elm」 エルムをさします。


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