植木屋さんの技

ある団地の敷地内にサクラの木がありました。事情があるのでしょうチェーンソーで切り倒しています。枝が電柱の電線や電話線に垂れています。以下職人の技です。
2009.06.19
被さっている枝を木に登りチェーンソーで少しずつ切り落とします。どうしても電線や電話線が邪魔をする場合は先端の枝にロープを通してから切る枝に結びます。左下にいるもう一人の職人さんがロープの端をすこしずつ伸ばしながらコントロールして地上に下ろしてゆきます。
倒しても障害がなくなりましたら、パワーシャベルに結わえます。
倒す方向にチェーンソーで切り込みを入れます。ちょうど「>」の感じです。
今度は反対方に切り込みを入れます。少し上
パワーシャベルで様子を見ながら引っ張ります。
次第に倒れてゆきます。
翌日、奥のイチョウの枝も落としていました。
見通しと日当たりがよくなりすっきりしました。
切り株です
その後
サクラの切り株
安全のために柵が作られました。

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