枯れた松

近年松の立ち枯れが気になります。
私の住んでいる団地の周囲に植栽していました松の半分から80%近くが枯れました。
根本原因は松くい虫と究明されていますが、どうも腑に落ちないものを感じます。
2004年10月31日
定点観測
2005年7月10日
定点観測
2005年11月6日
定点観測
2005年11月12日
定点観測
2005年11月 2005年11月
管理者が枯れている木を伐採しました。
2006年1月
上記の続き左側
2006年1月
上記の続き左側
2006年1月、高台より
ほぼ全滅です。
上記写真8枚の右側部分、以前は地続きでしたが
切り通しを作り道路で分断されました。
2006年1月、高台より
上記写真8枚の右側部分、
立ち枯れた木を相当切り倒して処分しましたが、
残っていた(たぶん弱っていた木)がもう枯れ初めて
います。
2006年1月、道路より
同続き
2006年1月、道路より
同続き
2005年11月
中学校周り
2005年11月
中学校周り

「ナラ枯れ全国で拡大」  2006.07.26 Asahi.com記事

全国で「ブナ科」の樹木が立ち枯れています。直接の原因は体長4、5ミリの甲虫カシノナガキクイムシ(カシナガ)が木に浸入食害によって枯れるそうです。甲虫そのものは以前から活動はありましたが、特に樹齢樹齢50年以上の大木が被害にあっています。昔はコナラやクヌギは燃料として切り倒され循環利用されていましたが、利用されなくなって被害が拡大。

以上が記事の要点ですがなんだかになります。
生物環境は耐性の弱い生物から滅んでゆきます。形を変えて生き延びてゆくのでしょうが、私たち人間はそうはゆきません。
警告にならなければいいのですが。

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