オリーブの冠

<オリーブの冠を作る女性の写真> 2004年オリンピックがアテネで無事に終わりました。オリンピックとオリーブは大きなつながりがあります。
今回の優勝者にオリーブの冠を捧げました。
金メダルより象徴的で、何か価値のある様な気がします。
男子マラソンはクレタ島ブーベス、女子マラソンはクレタ島カブーシから木が選ばれました。ほかは、アテネのグディにあるオリンピック公園から切り出されました。
ボランテアが作ったそうです。
彼女も一人のなかまでしょう。
写真
時事通信社

地球上で一方では戦争、想像力をすこし巡らせば、不幸と幸せが限りなく同居している現実が迫ってきます。
大多数の人々は、残念ながら不幸の側で日々生活をしています。しかしながら、私達の祖先は何とか数千年の文明を築いてくれました。これからの未来もこのような状況で続くのでしょうか。「私には、夢がある」 キング牧師は確信を持って語ってくれました。今の私には、どうも気が重くてしょうがありません。楽天的にはなれない不確かな不安があります。
杞憂でしょうか。

オリーブ
モクセイ科の常緑樹
原産は小アジア地方
世界に500種、紀元前から利用
用途、 果実加工、油、健康食品など
シリア、トルコ、ギリシャ、地中海地方のヨーロッパ、北アフリカを経てアメリカ、メキシコ
南アメリカ、オーストラリア、中国、日本へ広まる。
日本には江戸末期から明治初期にかけて導入
香川県小豆島が有名



<オリーブを見上げる男達の写真>
昨年花壇に植えた苗です
2004年8月
男子マラソンの冠用に切り出した木です。
クレタ島のブーベス村のオリーブの木です。
村民いわく樹齢2700年とのことです。
写真は以下より
URL:http://www.yomiuri.co.jp/athe2004/
special/atenehe/2004071901.htm
2007年12月の様子です。
2mを超えました。

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