ウツギ(空木・卯木) ユキノシタ科(ウツギ属)

2002.05.08.植物園にて

一言「可憐で清楚な花です」

同上
ウツギという名の木はたくさんあります。

スイカズラ科には
タニウツギ、ニシキウツギ、ハコネウツギ、
キバナウツギ、

ユキノシタ科には
バイカウツギ、ガクウツギ、マルバウツギ
ヒメウツギ、

バラ科
コゴメウツギ、カナウツギ、などです


ユキノシタ科は世界に110属1200種もある大きな科で、草木または木本で葉は互生または対生、果実はたいてい刮ハであるが、まれに液果がある。

 ウツギは髄が後に消失するのでウツロな木の意味です。ウノハナの名でよく知られている。冬芽はやや三角錐形、基部両側に一対の大形りん片があり、その中にはおのおの小さな福芽を持っている。

葉根は一文字で、中央部の下部は三角状に突出する。維管束痕は3個。 ウツギの材は、堅く、木釘、爪楊枝、小鳥の止まり木に利用する。

保育社、標準原色図鑑全集8「樹木」より      

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