イチョウ
(銀杏・公孫樹・鴨脚樹)
イチョウ科(イチョウ属)

2002.06月、児童公園
大木です。この木は毎年たくさん実を付けます。
「銀杏」 です。秋に実が落ちてそろそろ冷えてくると、お酒がほしくなります。串焼きいいですね。
銀杏は皮膚の弱い人は、かぶれます。
拾ったらそのまま土に埋めておきます。しばらくして取り出し水洗いです。ざるに上げ乾かします。
殻は茶封筒に入れレンジで様子を見ながら温めます。
串に刺し火であぶります。
大ご馳走です。
これだけ大きくなると幹も皺が深くなります。
人間と同じですね。
「ど〜ん」として風格があります。
冬に冷たくなった手を幹にあてると「じわ〜と」温かくなります。
頼りがいのある木です。
街路樹、神社、お寺、学校、公園いたるところに大きな木があります。

※「乳」です。 特徴
葉は互生か束生、特に剪定された枝や短い枝は束生で4,5本が固まって出ます。
2枚とも葉の中央に切り込みがありませんが、同じ木でも切り込みのあるものやないもの、不規則に付きます。
画像の追加(2010.10.31)
2006.04.15
2009.04.26
2010.10.07
2008.01.26 2010.10.10



イチョウの仲間は恐竜やシダと共に中生代に栄え、中国南東部のものが氷河期をくぐりぬけ生きのびました。日本へは、中国から入り、室町のころから社寺の境内などに植えられるようになりました。
                                        講談社「樹木たちの歳時記」より

雌雄異株で葉は扇子の形をしています。
大きくなると※乳が出る木もあります。

30選にもどる ホームに戻る