ヒマラヤスギ | マツ科(ヒマラヤスギ属) |
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2002.06.05 ヒマラヤ原産の常緑針葉樹で世界の※三大公園木の一つといわれています。 日本には明治の初期に渡来し、広い公園に育った大木は堂々として円錐形の樹形になってみごとです。老木は秋に雄花と雌花を咲かせ、翌年の秋には長さ10cmほどの大きな球果が成熟します。 講談社「樹木たちの歳時記」より |
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同上 ※ヒマラヤスギ、コウヤマキ、チリマツ 南区では横浜商業高校の周りに大きなヒマラヤスギが数本あります。 最近枝が伸びすぎて切り詰めてあります。せめて学校ではという気持ちがあるのですが、幼木を植栽する時 「木の時間」 を少し考慮できないものでしょうか。それほど時代の変化が大きいということでしょうか。 |
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2010.03.21 こぶ?目玉?おへそ? |
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2008.02.11 英国連邦墓地 |
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コンパスで描いたような規則正しい円錐形の枝ぶり、広い空間にはもってこいの木だと思います。両手を肩の高さに広げて甲を上向きに手首の力を抜いたようで、枝は真横あるいは少々下向きに付いています。 必ず2,3本か数本の木で大木になっているのを見かけます。学校の周りにはよく植栽されて、高木になっています。私がこの木を意識したのは20代後半でしょうか。子どもが誕生してクリスマスのツリーにいいなあと思ったのが初めての機会でした。残念ながらクリスマスに使う木はモミの木でした。名前はすぐに覚えました。この木にはよく名札がついているからです。間違いなくヒマラヤの原産だと確信していました。「ヒマラヤの山に似合うだろうなあ」と感心しました。 一年中繁っていて見た目には変化がないように見えますが、春先には枝の先端がよく伸び新しい緑色の葉が、下向きにそよいでいます。 堂々として立派な高木です。 |
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