[267] 「奇跡」 NAME:tk-bys DATE:2002/04/10(Wed) 21:42:51

4/10付「うたかたの日々」、楽しく読ませていただきました。
いや、なかなかすごい。
私なら、迷わず2番めの選択肢を選びますが、そうすると村田さんの経験されたような「奇跡」も体験できなかったわけですよね。
「八方ふさがり」という気分的認識ゆえに引き起こされた経験ということでしょうか。
しかし村田さんが、そんなによく忘れ物をなさるというのはちょっと意外でした。

で、阪神、また勝っちゃいましたね。
今岡、やたらと調子よさそうで。
おかげでここんとこ私も割りに気分よく日々を過ごせてます(笑)。

http://www.asahi-net.or.jp/~dg2t-kbys/


[267へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/04/11(Thu) 08:57:17


お目汚し、失礼しました。
私は、幼稚園に通っていた頃から、ずっと忘れ物女王です(^^;)。
なので、切羽詰まったときには、けっこうファイトが出て元気になります。
(ただの恥知らず、とも言えるかもしれない;笑)

阪神。今岡。万歳。
こんなに強い阪神を見たことがなかったような気がして、心底戸惑ってます(笑)。
昭和60年のときって、こんなに強かったでしたっけ?


[267へのレス] NAME:tk-bys改め小林 DATE:2002/04/11(Thu) 23:34:48


今日ニュースステーション見てたら、この前の優勝のときは、開幕10戦が8勝2敗だったということでした。
上回ってるわけですね、今回は。
でもあのときはどう考えても明らかな打高投低だったわけで、今回は逆に投手陣が引っ張ってる感じですからね。
しかし、そうか、あの時以上なんだ。ちょっとなんちゅうか、あれだな、却って心配になるというか(笑)。

http://www.asahi-net.or.jp/~dg2t-kbys/


[267へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/04/12(Fri) 00:33:01


>今日ニュースステーション見てたら、この前の優勝のときは、
>開幕10戦が8勝2敗だったということでした。
>上回ってるわけですね、今回は。

そっか、あのときよりいいんですね。
今年は確かに、去年と同じチームかと思うほど投手がいいんですが、
バッティングはどうなんでしょう、これからの長丁場。
あのアリアスっていう外人、我慢して使わんといかんの?
まあ、こんなことはそうそうないので、喜べるときには素直に
いっぱい喜んでおくことにします。

>ちょっとなんちゅうか、あれだな、却って心配になるというか(笑)。

これ、ほんとよくわかります。阪神ファンの業というか(笑)。


[267へのレス] NAME:小林 DATE:2002/04/13(Sat) 11:38:45


昨日も井川が1:0の完封ということで。
しかも話題の(笑)アリアスの一発だけで勝ってしもたという(笑)。
彼、打率は今、1割ちょいですが、去年はオリックスで確か40本近くホームラン打ってるんですよね。
だから、昨日のようなこともあると踏んでの起用ということなんでしょうね。ま、6番ならいいんじゃないでしょうか。そのうちセリーグの投手にもなれてくるのでは。
浜中、桧山、坪井あたりが常時出場できないのにはジレンマがありますが、アリアスは1塁手ですしね、とりあえず。

しかし井川って、ちょっとすごい。
去年も悪くなかったけど、これほどになるとは。

何でも開幕7連勝以上したチームはこれまでに優勝か悪くとも2位ということらしいんで、ちょっと色気も出てきましたが(笑)。

http://www.asahi-net.or.jp/~dg2t-kbys/


[267へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/04/13(Sat) 21:30:47


んが〜。負けちゃいましたね。今日は勝ってほしかったなあ。
矢野の怪我が心配です。大丈夫でしょうか。

>しかし井川って、ちょっとすごい。
>去年も悪くなかったけど、これほどになるとは。

誰が言ってたのか忘れましたが、去年とはベンチの雰囲気が全然違うって。
埋もれかけてたものがちゃんと出てきたんでしょうね、きっと。
藪だって、去年までほとんど腐ってたけど、今年はなんか輝いてるし(笑)。


[263] 開幕戦 NAME:村田恭子 DATE:2002/03/30(Sat) 23:40:41

阪神が巨人に勝ったことが、ひたすらうれしい(笑)。
星野さん、がんばれ。
今日は『シッピング・ニュース』を観にいくつもりが、どうしてだか気が付くと葛西臨海公園に行っていた。


[263へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/04/01(Mon) 00:31:29


確かに、土曜日はいい天気でしたもんねぇ(^-^)。
映画館にこもっているにはもったいない、初夏の陽気でしたよね。

しっかし、監督が変わると連勝なのか!>阪神?(゚_。)
阪神の選手って、怒ってくれる人が欲しかったのね(苦笑)


[263へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/04/01(Mon) 11:22:05


>しっかし、監督が変わると連勝なのか!>阪神?(゚_。)
>阪神の選手って、怒ってくれる人が欲しかったのね(苦笑)

巨人ファンにいわれたくない(爆)。


[263へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/04/01(Mon) 11:31:39


昨日はナイター中継の後、各局のスポーツニュース巡りだった>相方。
やっぱり阪神ファンじゃん!(笑)


[263へのレス] NAME:ぐっち DATE:2002/04/03(Wed) 05:59:49

我が横浜にまで圧勝してくれた阪神(T-T)

http://www2.plala.or.jp/gutti/index.htm


[263へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/04/03(Wed) 11:28:00


すみません、阪神ファン以外のみなさん<(_ _)>。
いかに星野さんとはいえ、阪神の病巣が1年で何とかなるとは思っていないので(笑)、
たぶん今だけだと思いますが、寛容な心で阪神ファンに喜ばせて下さい。
しかし、毎日スポーツニュースしか見せてもらえない今の状況もちょっといやだ(笑)。


[263へのレス] NAME:てるこ DATE:2002/04/05(Fri) 09:34:01

今だけだとしても、快挙!ですよ、阪神。
毎日ニュース見て喜んでます、相棒が>アンチ巨人(~_~;)
私はへー凄いじゃない、27,46,64年ぶり?!と付き合ってます。


[263へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/04/05(Fri) 12:50:26


また勝ってしまいました。なんか負ける気がしない>今だけ(^^;;;;;)。
64年ぶりって、そんな戦前のこと言われてもねえ?(笑)
ついに、相方はCSのプロ野球専門チャンネルを契約してしまいました。


[263へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/04/06(Sat) 02:08:14


はぁ〜6連勝ですか。
5月病にならないように>負け惜しみ:-P


[263へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/04/06(Sat) 10:21:41


猛虎襲来!なんちゃって(^^;;;)。
負ける前に書いとこうっと。


[263へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/04/07(Sun) 08:43:49


ついに相方は神宮でプラスティックのバットを振ってきた。
阪神のおかげで出費がかさむわが家。
私は友人と映画鑑賞会。『がんばれリアム』いい映画でした。


[263へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/04/07(Sun) 17:12:09


ということは、傘軍団の中で、”六甲おろし”を歌ってきた
のですね>だんなさま(^ー^)

『ミスター・ルーキー』関西地区の映画館は阪神が勝った翌日は
入場料が1000円なんですってね。


[263へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/04/07(Sun) 17:45:03


負けた……(T.T)。でも、ちょっとほっとした(^^;)。

>ということは、傘軍団の中で、”六甲おろし”を歌ってきた
>のですね>だんなさま(^ー^)

そういうことです(笑)。
『ミスター・ルーキー』、関西ではどういうふうにみられているんだろう。
阪神ネタだからOK!かな。それとも、なんで一茂が阪神やねんな、
ふざけんとってやー!なのかな。
この映画の一茂を見たいな、とちょっと思ってる私は阪神ファン(笑)。


[263へのレス] NAME:ぐっち DATE:2002/04/08(Mon) 06:21:47

『ミスター・ルーキー』先週観たけど、阪神ファンじゃなくても野球映画と
して面白かったですよ。一茂はOKです。駒田もOK(^^;
ヒットしてるっていうわりにはガラガラだったなぁ。

http://www2.plala.or.jp/gutti/index.htm


[263へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/04/08(Mon) 16:47:20


ぐっちさん、『ミスター・ルーキー』の情報ありがとうございます。
駒田も出てるの?ひょっとして(^^;)。
一茂って、スポーツ映画にリアリティを持ち込める貴重な役者に
なれるポジションだから、
ぜひなってほしいなあ、ほんと。


[263へのレス] NAME:ぐっち DATE:2002/04/09(Tue) 05:57:12

でてますよ、駒田。一茂の学生時代のライバルにして東京G(ジャイアンツじゃなくてガリバーズ(笑))の主砲です。
なお、ジャイアンツじゃなくてガリバーズなのは、ヨミウリが負ける映画に名前などかせん!とムクれたとのウワサです(^^;

冗談ぬきに、野球映画好きのオレはじゅうぶんに楽しみました。ちょいと暇があって……という程度の気分で観てもらえれば、きっと満足すると思います。

http://www2.plala.or.jp/gutti/index.htm


[263へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/04/11(Thu) 08:36:44


>なお、ジャイアンツじゃなくてガリバーズなのは、ヨミウリが負
>ける映画に名前などかせん!とムクれたとのウワサです(^^;

ヨミウリジャイアンツ=トム・クルーズ説に賛成!(意味不明)

>冗談ぬきに、野球映画好きのオレはじゅうぶんに楽しみました。

そうですか。なんだか面白そう。見に行こうかな。
面白い野球映画、見たいんですよね。


[265] 数字遊び NAME:村田恭子 DATE:2002/04/04(Thu) 09:36:11

95……ビリー・ワイルダー監督、逝去。合掌。
7……年目の浮気。もう過ぎた?
27,46,64……年ぶりなんですと、開幕3連勝、4連勝、5連勝(願望)。阪神ガンバレ!
5・7・5……最近凝っちゃってるもの。「古池や 蛙とびこむ 水の音」
5/31……わくわく、どきどき。ガンバレ日本!

みなさんが最近気になる数字は?


[262] 4月末 NAME:スキッパー DATE:2002/03/25(Mon) 23:59:26

こんばんは♪
ちょっと間があきましたが。
「利家とまつ」ネタが出てたのですね〜。長いスレッドだったんで
敢えて新しく投稿しちゃいますね(^-^;)
慶次郎、史実にはほとんど残ってないらしいのですが
(だから、小説も漫画もほとんど創作だと思います)
利家譲りの相当な傾奇者だったらしいですよ。
大河に登場するのも初めてなんですって。かなりおちゃめなキャラみたい。
ただ、小説等のイメージとみっちーとは恐らくかけ離れてると思うんです。
本人もそのことに対する不安はあったようなんですが、プロデューサーに
「みっちーのままでいいから。戦国時代に自分がいたらどうするか、を想像して
特別な“演技”はしなくていい」
と言われたようです。ファンとしては、かなり嬉しいお言葉です♪
4月末からの登場なので、早く大人にならないかな〜と思いつつ観てます。
村田さんもがんばってそのときまで見続けてくださいね(笑)。

アカデミー賞、確かに政治的な色合いが濃厚だったんですが、
ハル・ベリーの感激っぷりに、思わずもらい泣きしてしまいました(笑)。
ラッセルは多分、態度がデカイから嫌われたんだと思います。
デンゼルはいい役者だけど、「トレーニング・デイ」はたいしたことなかった
もんな〜。まぁ、功労賞も含めて、ということで。
「ビューティフル・マインド」よりは指輪にとって欲しかった…。
いかにもアカデミー賞ウケ狙いの映画で、個人的にはあまり好感持てなかったんです。
まぁ、こんなもんなんだろうなぁ。

いちばん楽しかったのは、ウディ・アレンのスピーチでした。


[262へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/03/26(Tue) 00:50:10


スキッパーさん、おひさしぶり
こんにちは〜♪

ラッセル。
『ビューティフル・マインド』チームが皆で喜んでいる時に
ひとりブーたれてましたよね>なんで、オレが主演男優じゃ
ないんだよ!っていう態度。ありゃ、イカンよー(笑)

ロン・ハワードがウッキーくんのようだった(^。^;)
口の悪い人友人が、『猿の惑星』に出れるよ!って・・・


[262へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/26(Tue) 15:51:19


★スキッパーさん

こんにちは、お久しぶりです。
今朝、めざましテレビでハル・ベリーを見て、感動しました(笑)。
喜びが胸に迫る感じがしましたね。
『指輪』はアカデミー賞では不利だろうとは思ってましたが、まあしょうがないでしょう。
ウディ・アレンのスピーチってどんなことを言ったのかな?

『利家とまつ』、ついに先週はパスしてしまいました(^^;)。
でも相方が見てるので、ちょこちょこ盗み見しながら、ミッチーの慶次郎を待つことにします。
ミッチーといえば先日『連弾』をビデオで見たのですが、あのピアノ教師はよかったなー。
真面目な、というかふつうのミッチーって、奥になにかを秘めていそうで、なんだかドキドキしますね。

この春からの新ドラマ、堂本剛君と柴崎コウさんのドラマがあるんですね。
これは見てみようかな。
それにしても、LoveLoveが終わって堂本兄弟になってから見なくなってしまったので、
先日久しぶりに剛君をテレビ雑誌の表紙で見かけたんですが、太りました?(笑)
どうしたんだろう。失恋でもしたのでしょうか(笑)。


[262へのレス] NAME:スキッパー DATE:2002/03/31(Sun) 00:50:46

>りでぃあさん

お久しぶりです。
その節(?)はお世話になりました♪

>ロン・ハワードがウッキーくんのようだった(^。^;)

オスカー像を手にしてはしゃいでる姿を見て
「役者続けてたら、縁がなかったことだろう…」と思ってしまいました(笑)
まぁ、弟のクリントほどのオモロイ顔でもないですけど。
後姿だけなら、エド・ハリスとソックリなのにねぇ〜(暴言)。

>村田さん

ウディ・アレンのスピーチは、残念ながらきちんと内容を把握してないんですが(^-^;)
漫談っぽい喋りが可笑しかったんですよ。
アカデミーから電話かかってきて
「オスカー返せといわれるのかと思った。何も悪いことしてないのに!」
とか、映画のまんまの屈折キャラで笑わせてくれて。
因みに、自分のノミネート(授賞)時には出席したことないそうですね。
今回はN.Y.の映画を特集するコーナーのために、一肌脱いだということです。

「としまつ」は、私も実はたびたび抜けてます(笑)。いいんです、慶次郎登場までは。
『連弾』は、めずらしく「普通の人」でしたよね。
「でも、“フツウに不自然”なんだよね、僕(笑)」とは本人の弁。
だからこそ、「奥になにかを秘めてそう」な感じになるのかも知れませんね。
村田さんに誉めていただけると、自分のことのように嬉しいです(笑)。

つよちゃんは、私も最近ほとんどチェックしてなくて…。
最近のTV情報誌の表紙の写真をみて「ん?このムクレ顔は誰?」と思ったら
カレでした(笑)。あれは太ったらヤバイっすね〜〜、ただでさえ背も低いし。
小松江里子脚本はいーかげんウンザリしてたんで、最近の出演ドラマは見てなかった
んですが、今回は岡田恵和さんらしいので、チェックしようかと思ってます。




[262へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/31(Sun) 19:57:21


★スキッパーさん
>今回はN.Y.の映画を特集するコーナーのために、一肌脱いだとい
>うことです。

あ、なるほど。そうかそうか。でも、そのシーンは見たかったな。

『夢のカリフォルニア』は岡田惠和さんなんですね。じゃあ見ます(笑)。
あの人のドラマは『ビーチ・ボーイズ』以外は全部面白かった。
『イグアナの娘』なんて、すっかりはまってしまった記憶が……。
『彼女たちの時代』の椎名キッペイ(漢字出すのが面倒なので片仮名ごめん)
も強烈すぎて忘れられない。
マニアックな話題ですみません。


[259] こういう予告編の作り方ってあり? NAME:SADAHIKO DATE:2002/03/24(Sun) 14:15:09

村田さん、みなさま、こんにちは。
ご無沙汰しております。
今日は思いっきり不満を言いたくなってしまいました。
以前より「予告にだまされたー」ってことは、映画を観つづけているとあることだったのですが、
それは「なんだ、予告で出ていたところが一番面白かったんだ」とか、「期待してたほどではなかった」という類のものだったんです。
騙されたって笑ってしまうこともしばし。

ところが、最近は予告編と本編で話が違っていたというサギまがいのものが見受けられるんです。
例えば、『ふたつの時、ふたりの時間』…映画の内容の良し悪しとは関係ありませんので。

この映画、まるで別れてしまった元恋人同士の話のような売り方をしているんです。
ふたりが電話で会話しているかのようなシーンがあったのですが、本編を見てみると、ふたりの会話ではないんです。別のところの音を
ふたりの出てくるそれぞれのシーンに重ねて、まるでふたりが会話していたかのようなシーンを予告編で作り出しているのすね。
さらに言うと、父親が死んで、その心の空白をどう埋めていくかという話なのに、予告ではそのことには一切触れられていません。

ここまでエゲつないやり方って、ひどいと思うのですが、それともそれでも騙された私が悪いのか…
まあ、確かにツァイ・ミンリャン監督の過去の作品を観ている人には、そうじゃないって、容易に想像つくのかもしれませんが。
でも、そうじゃない人にはねぇ…
みなさんどう思われますか?

http://www.din.or.jp/~grapes/


[259へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/24(Sun) 22:02:38


こんにちは。
ものすごく当たり前のことを言ってしまいますと(笑)、私の場合、
本編が楽しめれば、予告編が詐欺のようなものでも、ネタバレさえなければ
まったく無問題です。
っていうか、劇場を出る時点で、予告編のことはすっかり忘れてると思います(笑)。
基本的にアバウトなんでしょうね、いつも、予告編をそんなに一生懸命
見てないような気もします(^^;)。
『ふたつの時、ふたりの時間』は去年の東京映画祭で見ていたので、
予告編はほとんど目の前素通り状態で流していたようで、何も覚えていません。
すみません(^^;)。
ツァイ・ミンリャンの映画は、基本的にストーリーはあってないようなものなので、
どんな予告編を作っても、「見てみたい!」と思うようなものになりにくいかもしれない、
という気もします。
もし配給側がこれを「恋愛映画」として売ろうとしたのなら、それはかなり笑止な
ことだったかもしれませんが、多くの人に見てもらいたいがための努力なら
買って上げたいような気も……というのは、単にあの映画を私がとても気に入った
からにすぎないのかもしれませんが(笑)。

しかし、予告編とはどこまでも観客を呼ぶためのプロモーションですから、
ことに、テレビで宣伝を打つようになってからの映画の予告編は、
かなり眉につばをして見るという癖がついてしまいました。
もし、予告編のせいで『ふたつの時、ふたりの時間』をSADAHIKOさんが楽しめなかった
ということでしたら、それは本当に残念ですし、宣伝会社をちょっと恨みます。


[259へのレス] NAME:SADAHIKO DATE:2002/03/24(Sun) 23:46:02

>村田さん
ご丁寧なレスありがとうございます。
予告編のせいで楽しめなかったというわけではないんですが…途中で頭を軌道修正したことは確かだけれど。
『ふたつの時、ふたりの時間』…実はよくわからなかったというのが本当のところです。パリと台北、孤独の性質がちょっと
違うようだったので、何がどう結びつくのかが、私の頭では理解ではなかったです。
キャッチ・コピーは「台北−パリ めぐり逢わない愛」
「時間だけがふたりを結びつけ、やがてそれは交わることのない愛へと変異していく」こんなようなことを言ってましたね。
恋愛映画とまでは思わなかったのですが、「亡くなった愛する人」父親、夫…
残された者たちの、喪失感といった話が
中心とは思いもよりませんでした。お父さんの姿が予告ではまったく出てこなかったですから…

実は、この映画だけのことじゃないんです。
私が好きな映画『家路』でもやっぱり予告のイメージと映画の内容が違っていて、回りのお客さんが、「失敗した!だまされた」って
いうことがありました。
この映画おじいちゃんと孫のほのぼのとした話って売りでしたけれど、内容は、老俳優の老いや、人生観みたいなのが
テーマになっていて、孫とおじいさんが触れ合うシーンはほんの数シーンだけだったんですね。
私は、どういう監督だか知っていたため、最初から期待するものが違ったからよかったのですが、そうじゃないお客さんは、
みなさん勘違いして劇場にきていたみたいです。

結局、そうすれば映画はお客さんが入ることは確かなのだけれど、「やっぱりダメだった」では、映画が勿体無いようで。
逆に、子供の話はあんまり、けれどそういう映画だったのなら観れば良かったという人(本当はそういう人に観てもらいたい)
は遠ざけてしまっていたり…それは、その映画にとって本当にいいことなのかなって、ちょっと疑問に思っちゃいました。
まあ、宣伝ってそんなものと言われれば仕方ないのだけれど。

http://www.din.or.jp/~grapes/


[259へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/25(Mon) 22:54:24


ミニシアター系の映画の宣伝の仕方ってむずかしいですよね。
あんまり内容とかけ離れたCMを作ると、がっかりする観客が増えるだけだし、
かといって、内容にマッチしていても、いかにもコアな人しか見ないようなCMだとお客が来ないし……。
『家路』は私も見ようと思います。
オリヴェイラ監督の映画も、どちらかというと誤解されやすい(笑)
ところがあるかもしれませんね。
『クレーヴの奥方』、私はあの映画を見たとき、面白くて不覚にも
笑ってしまったんですが(そういう映画なのかどうかわかりませんが;笑)
勘違いしたらしい奥様客の、劇場を出たあとの戸惑いを隠せない
会話を聞いてまた笑ってしまいました。
その気持ちもわかるな、と。


[259へのレス] NAME:ぐっち DATE:2002/03/27(Wed) 12:30:47

横から失礼してぐっちです。
予告編でそのパターンてのはよくありますよねぇ。
基本的に泣きと恋愛要素を全面的に押し出しますよね、予告、CMは。実際
はその映画の本質は別にあるのに。
日本でヒットするには泣きが不可欠らしいのでしかたありませんが……

http://www2.plala.or.jp/gutti/index.htm


[259へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/27(Wed) 23:33:48


>日本でヒットするには泣きが不可欠らしいのでしかたありませんが

そうですね、ほんとに。劇場へ泣きに行くっていう人がけっこういるみたいだし(^^;)。
CMとは逆に、タイトルには人を呼ぼうという気が全くないものが多いですよね。
原題をそのまま片仮名にしたのはまだいいけれど、原題とは似ても似つかない
英題の片仮名書きってのは、誰がどこから連れて来るんだろう、といつも思います。


[261] 第74回アカデミー賞 NAME:りでぃあ DATE:2002/03/25(Mon) 12:23:25

村田さんは、実況中継観れるのですよね。いいなぁ。
ABCの生中継のサイトに行ったら、フル・キャパとか言われて
がっくしです(・_。)

いまのところ、
助演女優賞をジェニファアー・コネリーが獲ったのがうれしい〜♪

撮影賞        『ロード・オブ・ザ・リング』
美術賞        『ムーラン・ルージュ』
衣裳デザイン賞    『ムーラン・ルージュ』
メイクアップ賞    『ロード・オブ・ザ・リング』
編集賞        『ブラックホーク・ダウン』
音響効果賞      『パール・ハーバー』
音響賞        『ブラックホーク・ダウン』
ドキュメンタリー長編賞『Muder on a Sunday Mornig』
長編アニメ賞     『シュレック』

http://oscar.abctv.com/@v=1031476@/images/galleries/live/red_kidman.jpg
 ニコ女王さまは、今年は僕と一緒じゃあないですね(爆)
http://oscar.abctv.com/@v=1012734@/images/galleries/live/red_crowe.jpg
 ラッセル・クロウ太ってません?(~_~;)

また、あとで〜


[261へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/03/25(Mon) 13:20:35


http://oscar.abctv.com/@v=1031476@/images/galleries/live/red_jackman.jpg
 ヒュー・ジャックマンのタキシードはグッチなんだそうだ(笑)
http://oscar.abctv.com/@v=1031476@/images/galleries/live/red_connelly.jpg
 ジェニファーはバレンシアガのドレス〜♪
http://oscar.abctv.com/@v=1031476@/images/galleries/live/red_Mckellen.jpg
 マッケランはさすが、ダンディーだ。助演男優賞獲ってほしかった(;_;)


[261へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/03/25(Mon) 15:58:10


◆最優秀作品賞
・「ビューティフル・マインド」監督:ロン・ハワード                         製作:ブライアン・グレイザー/ロン・ハワード

◆最優秀監督賞
・ロン・ハワード監督    「ビューティフル・マインド」    

◆最優秀主演男優賞
・デンゼル・ワシントン    「トレーニングデイ」          

◆最優秀主演女優賞
・ ハリー・ベリー      「チョコレート」          

◆最優秀助演男優賞
・ジム・ブロードベント   「アイリス」
           
◆最優秀助演女優賞
・ジェニファー・コネリー  「ビューティフル・マインド」 

◆最優秀オリジナル脚本賞
・ジュリアン・フェロー    「ゴスフォード・パーク」      

◆最優秀脚色賞
・ アキヴァ・ゴールズマン  「ビューティフル・マインド」
      
◆最優秀撮影賞
・ アンドリュー・レスニー  「ロード・オブ・ザ・リング」            
◆ 最優秀編集賞
・ピエトロ・スカリア  「ブラック・ホーク・ダウン」        

◆最優秀美術賞
・ キャサリン・マーティン/ブリジッタ・ブローシュ 「ムーラン・ルージュ」
                           
◆最優秀衣装デザイン賞
・ミレーナ・カノネロ  「ムーラン・ルージュ」          

◆ 最優秀メイクアップ賞
・ピーター・オーウェン&リチャード・テイラー  「ロード・オブ・ザ・リング」                   

◆最優秀音響賞                       
・ 「ブラック・ホーク・ダウン」                                  
◆最優秀音響効果賞
・ 「パール・ハーバー」                                                   
◆ 最優秀視覚効果賞
・ 「ロード・オブ・ザ・リング」ジム・リギエル&リチャード・テイラー他                                
◆ 最優秀アニメーション作品賞
・ 「シュレック」     アンドリュー・アダムソン監督                         
◆ 最優秀作曲賞
・ 「ロード・オブ・ザ・リング」 ハワード・ショア     
◆ オリジナル楽曲賞
・” If I Didn't Have You”「モンスターズ・インク」(ランディ・ニューマン)                    

◆ 最優秀外国語映画賞
・ 「ノー・マンズ・ランド」(ボスニア&ヘルツエゴビナ)

◆ 最優秀長編ドキュメンタリー賞
・ 「Murder on a Sunday Morning」

◆ 最優秀短編ドキュメンタリー賞
・ 「Thoth」

◆ 最優秀短編賞(アニメーション部門)
・ “For The Birds”

◆ 最優秀短編賞(実写部門)
・ “The Accountant”

◆ジーン・ハーショルト友愛賞
アーサー・ヒラー

◆名誉賞
シドニー・ポアチエ
ロバート・レッドフォード

『ロード・オブ・ザ・リング』と『ビューティフル・マインド』が
4部門!づつ受賞でした。

詳しくは↓
http://www.oscar.com/oscarnight/winners/winners_list.html


[261へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/25(Mon) 22:59:33


ご報告ありがとうございます。
うちはWOWOWが映らないので見られないのですが、CSとかでもやってたのかな?
シドニー・ポワチエに敬意を表したのか、主演男優、主演女優どちらも
黒人ということになりましたね。
政治的な匂いがぷんぷん(笑)。
でも、私はデンゼル・ワシントンに獲らせて上げたかったから、
純粋にうれしいです。
彼はいい俳優ですよね。好きなんです。

サングラスははずしてくれ〜〜!>ヒュー・ジャックマン(笑)


[257] 早々と開花宣言 NAME:村田恭子 DATE:2002/03/19(Tue) 17:38:48

の東京なんですが、ほんと暖かいですね。
こんなに暖かくて大丈夫なんだろうか、と心配になるくらい。

久しぶりにドラマの話題でも。
最近テレビドラマを見なくなってしまって、このクールでちゃんと見たのは、
モデルの未希ちゃんの演技に目をつむりながら最後まで見たNHKの『君を見上げて』くらい。
(森田剛クンは意外に芝居がうまくてびっくりした。)
このドラマ、演出が非常に細かくて、久しぶりに楽しめました。
身長が大幅に違うふたり、っていうのを、精神的なものだけではなく、
映像で具体的なシチュエーションとして見せる。
ストーリーにはちょっと無理があったけれど、細かいニュアンスがあってとても面白かった。

4月からまたいろいろと始まるみたいですが、あまり食指が動くのがなくて、
ただ、野島伸司脚本、金城クン主演の日テレドラマだけはチェックしてしまうだろうな、きっと(笑)。

相方がずっと見てるので、何年ぶりかでつられて見てるのがNHK大河ドラマの『利家とまつ』。
若い人たちを起用したのはいいんですが、なんか軽すぎて笑っちゃう。そして寝てしまう(笑)。
織田信長配下の武将達の妻の交流を、社宅住まいのサラリーマンの妻ふうに
描いているのは面白いかな。
ところで、明智光秀役の萩原健一はなんとかならないものだろうか。
光秀って確か、織田信長より少し年上くらいだったはずですが、
彼だけ歳食ったキャストなのも変だし、ショーケンのくさい芝居も
浮いてて、ほんとに変……だと思いませんか?(見てる方、いらっしゃらないかな;笑)。


[257へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/03/20(Wed) 15:35:07


見てますよぉ(苦笑)
村田さん、アレ見て寝ちゃうんですね。
戦国時代は、時代背景がおもしろいので、つい見てますが
萩原健一は、やはりミスキャストかなぁ>声が裏返ってるし。
しっかし、反町くんも何言ってるかわからん時がある(^^;;
利家とまつって、まつが12歳の時に結婚してるんですよね。
菜々子ちゃん、12歳には見えなかったぞぉ〜(苦笑)
で、次の年にはもう第1子が産まれてるんだから・・・・・・・・(^^;)

最近のNHKは軽いノリが受けるんですかね。
朝の連ドラの『ちゅらさん』とか(笑)
そーいえば、『私の青空』は、月曜ドラマシリーズとして帰ってくるんですね。

来年は『宮本武蔵』だそうですが、宮本武蔵って小説の登場人物
だと思っている人が多いんだそうですね。\(◎o◎)/!


[257へのレス] NAME:アート DATE:2002/03/20(Wed) 17:13:17

こちらでも(ロンドン)JSTVなるものがあって「利家とまつ」をやっています。そこはNHKがメインなので日本でなら絶対見ないような番組を日本語だというだけで見ています?
ショーケンは芸達者すぎが陥るやりすぎに、はまっただけのような
気がします。
反町信長もやり過ぎです。自信のつきすぎ?
女の人同士もそれぞれの家の距離を抜きにしてしょっちゅう
会っているし・・・?
最初2〜3回はつまらなかったのになぜかみている私?
三浦友和の熱演に複雑な気がします。
友和、百恵の映画、あの時彼はへたでした?でもかっこよかった?
今はだいぶ上手にはなったけど・・・?


[257へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/20(Wed) 18:22:41


★りでぃあさん、アートさん
このスレッドにレスがついたのはすごくうれしい(笑)。
反町君は基本的にかっこつけすぎ。 いまどきあんな演じ方する人
いないっての!(笑)
竹野内君の方がまだ肩の力を抜いて自然にやっているように見えます。
それと、ショーケンって芸達者なのかな、という疑問もあります(笑)。
あの人、なにをやってもショーケンていうか、時代劇でも現代劇でも、
パターンひとつしかないような(^^;)。
三浦友和は、最近すごくいいですよ>アートさん。
あのドラマではふつうの駄目な人の役柄ですが、とても好人物から
とても変で駄目な人まで、幅広い役柄をこなします。
ショーケンより何倍も芸達者です。


[257へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/20(Wed) 18:31:30


★りでぃあさん
>村田さん、アレ見て寝ちゃうんですね。

うん。大河ドラマ見るの20年ぶりぐらいなんですが(笑)、
なんていうか、大河ドラマ的演出についていけなくなってるな、という気がしてます。

>来年は『宮本武蔵』だそうですが、宮本武蔵って小説の登場人物
>だと思っている人が多いんだそうですね。\(◎o◎)/!

ははあ……そういう人、いるかもしれませんね。吉川英治の小説が
あまりにも有名だものね、って、そういう問題じゃないか(笑)。
主役は三之助のひとりでしたよね。新之助だっけ?
彼が一番かっこいいよね(って、またミーハーモードに……^^;)。




[257へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/03/20(Wed) 19:38:54


ショーケンはショーケンだからいいのですよ>意味不明(苦笑)。
でも、明智光秀はなぁ・・・。
コンサート舞台だと、すっごくいいですよ〜ん☆彡

★村田さん
>吉川英治の小説があまりにも有名だものね

じゃあなくて、『バカボンド』のヒットらしいですよ(~_~;)

新之介、カッコいいですよね。
でも、亀治郎の舞台もよかったりする>をい!(^^;)
そーいえば、『利家とまつ』の慶次郎の大人になってからって、及川光博
でしたよね〜♪


[257へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/20(Wed) 23:14:38


★りでぃあさん
>じゃあなくて、『バカボンド』のヒットらしいですよ(~_~;)

『バカボンド』ってなに?(^^;)
調べました。マンガなんですね。へー、そうなんだ。
ついに大河ドラマもマンガを原作にする時代に……ってことじゃ
ないんでしょうけど(笑)。

>そーいえば、『利家とまつ』の慶次郎の大人になってからって、
>及川光博でしたよね〜♪

これ、楽しみなんだけどなかなか想像できない。
慶次郎って、お父さんと違って、思いっきりかぶく人だったんだろうか(^^;)。


[257へのレス] NAME:アート DATE:2002/03/21(Thu) 08:19:18

NHKドラマのショーケンって岡田以蔵の役が頭にこびりついています。
あれはぞっとするほどカッコ良かった(いつの時代の話しなんじゃ?)
後前田慶次郎って聞いた名前だと思っていたら少年マガジンかサンデーでやっていた時代劇の主人公の名前でした?(けっこうとんだ内容でした)
私は信長は高橋信長が一番好きです。


[257へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/21(Thu) 08:55:33


★アートさん
>NHKドラマのショーケンって岡田以蔵の役が頭にこびりついています。
>あれはぞっとするほどカッコ良かった(いつの時代の話しなんじゃ?)

なつかし〜! これ、『勝海舟』ですよね?
若い頃のショーケンはかっこよかったんですよ、確かにね。

>私は信長は高橋信長が一番好きです。

って、高橋英樹ですよね、『国盗り物語』の。
あのときの光秀は近藤正臣だったんだけど、このドラマでのふたりの関係が、
私の中での信長と光秀の関係なんですよ、いまだに(笑)。
だから『利家とまつ』の、若い信長と狸ジジイみたいな光秀をみてると、
本能寺で襲われるの、もしかしたら光秀の方?って思っちゃう(笑)。
アートさん、同世代ですね、きっと(笑)。


[257へのレス] NAME:アート DATE:2002/03/21(Thu) 17:14:53

これを書くのは本当に辛い(苦笑)のですが、もっと古い信長
なんです。高橋幸治、「太閤記」なんです。ちなみに秀吉は
緒形拳でした。
これを見ていた私はたいそうませた子供でした(^O^)
ついでに森田君はデビューの時からのファンです。


[257へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/21(Thu) 23:29:21


>もっと古い信長なんです。高橋幸治、「太閤記」なんです。
>ちなみに秀吉は緒形拳でした。

お、おみそれしました!(平身低頭<(_ _)>)
私はちゃんと見た大河は石坂浩二が上杉謙信をやった『天と地と』
だったと記憶しています。
あれでは、高橋幸治が武田信玄をやったんですよね。

>ついでに森田君はデビューの時からのファンです。

って、森田剛クンですか?(森田健作じゃないですよね;^^;)
それはまたマニアックな。
私は、ダンスをする森田クンがとても色っぽくて好きなので(笑)、
変なバラエティはやめて、V6が30分ひたすら踊りまくるっていう番組に
改変してくれたら、見てもいいかな、と(笑)。


[257へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/03/22(Fri) 01:04:10


topも桜の花に変わりましたね(*^_^*)
春うらら・・・

★アートさん
『花の慶次』ですよね>ジャンプ。
読んではいないのですけど、原作が面白そうなんで
(これも、読んでない(^_^; アハハ…)なんとなく気になってます。
前田慶次郎の生き方って、おもしろいです。

アートさんの言っている森田くんって、森田順平さん?
じゃあないんですか???(^。^;)


[257へのレス] NAME:アート DATE:2002/03/22(Fri) 08:43:41

村田さん
>って、森田剛クンですか?(森田健作じゃないですよね;^^;)
健作君は若い時からにがてで・・・
た、太陽が強過ぎる・・・
りでぃあさん
>『花の慶次』ですよね>ジャンプ
そうでしたジャンプだったのだー
>アートさんの言っている森田くんって、森田順平さん?
じゃあないんですか???(^。^;)
思わず森田順平さんを検索してしまいました。
アーン顔がわからない!
1週間に5本日本のビデオをレンタルして配達してもらっているのですが
最近はドラマでは「漂流教室」を頼んでいます。
日本ではもう最終回だったそうですね。最後は教えないで下さい
まだ5〜6話目なんです。


[257へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/22(Fri) 10:47:38


しかしこのスレ、育ちましたね(笑)。

★りでぃあさん

>アートさんの言っている森田くんって、森田順平さん?
>じゃあないんですか???(^。^;)

うひょひょ! マニアックすぎですよ!>りでぃあさん(爆)
森田順平といえば『花神』の沖田総司だな、やっぱり、と
どこまでも大河ドラマで押してみる。
『金八先生』にも出てるけど、あのドラマは1度も見たことがない(^^;)。

★アートさん
『漂流教室』は途中2回ほどしか見てないので結末を知らないんです。ご安心ください(笑)。
でも、そちらではもう今クールのドラマのレンタル用ビデオが出てるんですか?早いなあ。
森田剛クンのファンなら、ぜひ『君を見上げて』をご覧ください。
ビデオ化されるそうです。
大きな声では言えませんが、あのドラマの森田クンは母性本能直撃です(笑)。


[257へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/03/22(Fri) 13:04:49


★村田さん
す、すまん。暴走モードに(藁).
が、わたしも『金八先生』は観てません。だって、武・・・まぁ、いっか。

『漂流教室』
漫画で小学生であることが、最後の帰結となってよかったのに
TVの方は観てないんですけど、大学生なんですってね。
まぁ、それはそれでいいのか。
最近、TVドラマを観る時間がない・・・・・・・・・・(;_;)


[257へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/22(Fri) 23:10:57


>『漂流教室』
>漫画で小学生であることが、最後の帰結となってよかったのに
>TVの方は観てないんですけど、大学生なんですってね。

大学生じゃなくて高校生だったと……。
で、窪塚洋介がその学校の先生で、常盤貴子が辞めた教師。
私が見た回は、ちょっと『バトルロワイヤル』っぽかった(笑)。


[257へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/03/23(Sat) 00:30:13


失礼しました>大学生・・・^^;;
そおか、ロングラブレターの副題が示すとおりメインは
高校生でなくて窪塚洋介と常盤貴子なんですね。


[257へのレス] NAME:アート DATE:2002/03/23(Sat) 07:09:51

漫画では最期、幼稚園児か小学生か2〜3人助かって1人位戻ってくるような・・・はっきりおぼえていないのですが・・・
>森田剛クンのファンなら、ぜひ『君を見上げて』をご覧ください
見てたのですが、最期のほうをのがしてしまいました。(>_<)
今日はこれからEveryday is Valentineをみます。
セシリア・チャンのフアンです。


[255] 『青いパパイヤの香り』 NAME:ちょき DATE:2002/03/17(Sun) 00:18:33

『エネミー・ライン』なんて大味な映画を観てしまった反動でしょうか?
アメリカ映画は観たくないなぁと思って、ふとビデオ屋で借りた映画が、
ベトナム映画『青いパパイヤの香り』でした(結構前の映画です)。
去年公開された『夏至』(<未見)の監督さんの作品で、
今年観た映画の中では一番よかったです(ってまだ3月だよ!)。
ベトナムのある家族の使用人として働くことになった10才の少女と、その10年後の生活を描いた映画で。ストーリーうんぬんより、極端に少ない台詞、自然と主人公の女性を艶っぽく映した映像、開放された東洋家屋越しの視線等々の映画のスタイルにすごく惹かれました。あらためて世界は広いと思ったりして。。(笑)


[255へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/17(Sun) 00:38:19


あ、『青いパパイヤの香り』はいいですよね。私も好きです。
ほんとに、カメラを通した視線の動きそのものにエロティシズムを感じたりして(笑)。
ベルトルッチの『シャンドライの恋』と似たような設定ですが、
あちらは螺旋階段を中心とした迷宮的な建物が印象的でした。
『青いパパイヤの香り』では開放的な木造家屋の構造が逆にふたりの
間の距離を表していて、うまいなあ、と。
『夏至』は未見です。
ビデオが出たらそのうちに。


[255へのレス] NAME:ちょき DATE:2002/03/18(Mon) 23:04:04

>ほんとに、カメラを通した視線の動きそのものにエロティシズムを感じたりして(笑)。
 僕もそう思いました。かといって、いやらしく覗いている視線
 でもないんですよね。 窓枠とか、窓の格子?とかが画面のフレーム
 として面白い効果を出していて、不思議な感じでした。

>ベルトルッチの『シャンドライの恋』
って、MI-2のサンディ・ニュートンが出ていた映画でしたっけ?
 見てないや。

>『夏至』は未見です。
>ビデオが出たらそのうちに。
 『夏至』はビデオが出てます。僕のところは貸し出し中で借りられませんでしたが...。まあ、おかげでこの映画を観られたので逆にラッキーだったかも(笑)。


[255へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/19(Tue) 17:18:16


>『夏至』はビデオが出てます。

ましたね(笑)。昨日ビデオ屋さんにいったらありました。
でも借りないで、『橋の上の娘』を借りてしまった。

>>ベルトルッチの『シャンドライの恋』
>って、MI-2のサンディ・ニュートンが出ていた映画でしたっけ?
>見てないや。

そうです。
あれはカメラの位置というか角度が面白いところが多くって、映像的に私はすごく好きなんだけど、まあもし気が向いたらご覧ください。


[255へのレス] NAME:美佐 DATE:2002/03/19(Tue) 22:06:44

私も「青いパパイヤ・・」も「夏至」もどちらも好きです。
濡れた緑と漆黒の黒髪がなんとも言えずエロティックですよねえ。
「夏至」の中で描かれる兄と妹の関係も言わず語らず想像させるとこが
何とも東洋的で好きです。
「シャンドライの恋」を見たときも、異文化をもつ者の恋愛と
みたとき、彼女が東洋系でもこのお話はマルだなって思いました。


[255へのレス] NAME:エリソン DATE:2002/03/19(Tue) 23:41:13


『青いパパイアの香り』はもう4,5年前の作品でしょうか?
私は1度しか観ていないのですが、「その頃」はとても良い
印象を受けました。でも昨年『夏至』を観た時にはちょっと
重いかなぁ・・・と。ハノイらしい風景やベトナムらしい色彩
はステキでしたが・・・。
この作品の主演女優は、確か監督の奥さんでしたよね。

映画って、観る本人の状況によって感じ方が多様、だから
やめられないのかも。。。
『青いパパイア〜』もう一度観てみたくなりました。


[256] いよいよ NAME:映画館主・F DATE:2002/03/19(Tue) 11:00:16

村田さん、ご無沙汰しております。
ご存じ「みんなのベストワン」お知らせにお邪魔してます。
うちのサイトの一年に一度のお祭り、今年は94人の方々にご参加いただいています。
村田さんにもご協力いただきました。ありがとうございます。
もしお暇がありましたら、ぜひお寄りくださいませ。

http://plaza.harmonix.ne.jp/~fuma/


[256へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/19(Tue) 17:19:43


こんにちは。
いつもありがとうございます。
ぜひ拝見しに伺いますね。


[254] Ocean's Eleven NAME:てるこ DATE:2002/03/13(Wed) 10:30:14

大変ご無沙汰しておりました(~_~) 村田さんの感想を読んだらおしゃべりしたくて・・・
George Clooneyも Brad Pittも Matt Damonも それなりに良いですがアンディ・ガルシアのオールバックがやたら記憶に残り・・・カッコイイ〜と相棒が(~_~;)
でも、あの〜これって香港映画を参考にしたんでしょうねぇ・・・まるで、すべて、どこから見ても考えても香港映画なんですけど・・・たった一つ違うのは『アクション』・・・俳優自身のアクションは無い、全部スタント・マン、で、それでも構わないのですが、それにしてはアクション・シーンが寂しい・・・ディティルは香港映画のマネ出来ても、肝心なアクションは様になってないと・・・全体にまとまり良いし、俳優は本当に全員良いのに(人数は半分以下で充分ですが)・・・ハイテクにアクションもちゃんと入れてくれないと・・・あー私って香港映画の観過ぎで素直に感心出来ないですぅ。

そして、共演のジュリア・ロバーツ(>_<) 彼女が映るまで、出演男優の名前はなんとなく覚えていたのに、すっかり忘れており・・・思わず、ゲッまたコイツか!と呟いてしまいました。あのーすみません、ハリウッド映画は何でもこのヒトを出せば良いって思っているんでしょうか?私、映画の出来は良さそう、良いって判っていても、このヒト出ていると観ないんですよ、それほど目が嫌がる(爆)
しかもですね、よりによって、この映画、彼女と30ミリオンの現金とどっちを取るかって命題も有るんですよ、そういう『女』としてはこのヒトのルックスだけでも、もう失格だと思うんですけどね、ソンダバーグさん、あなたよっぽど好きなんですね彼女の事。
帰りの車の中で『この映画、香港映画マイナスかっこいいアクションだよね〜それにさ〜30ミリオンと女とどっち取るって、どんな男でも女より30ミリオンとるに決まってるしさ〜』と呟いたら、運転中の相棒、ブブブッと吹き出し、『いやその点はあの映画は甘いね、30ミリオン捨てて女を取る男はいないでしょうな、それにね、俺だったら、女がジュリア・ロバーツじゃぁ、たった1ミリオンでも、現金を取るね、悩む余地無し』 クフフフッ良かった、意見が合って(~_~;)

以上、お邪魔しました〜


[254へのレス] NAME:アート DATE:2002/03/14(Thu) 08:03:49

最近はDVDばかり借りてくるので、香港映画でも外国映画は全部英語の字幕をえらんでみています。時々広東語が本人の声なのか、北京語が本人か吹き替えかわからなくなります。こちらのビデオショップは今70パーセントがDVDになりテープが少なくなってきました。
去年のクリスマス商戦ではずいぶんDVDプレイヤ-ガ売れていました。
そういえばフランス語やドイツ語の吹きかえって聞いた事がありませんね?
どうしてでしょう?それともあるのかな?


[254へのレス] NAME:アート DATE:2002/03/14(Thu) 08:05:57

ごめんね、下の質問に返事のつもりがここにはいってしまいました。


[254へのレス] NAME:てるこ DATE:2002/03/14(Thu) 09:44:03

アートさんに釣られて?吹替え話・・・
英国は外国映画は英語の字幕付で上映しますね、たとえテレビ放映でも字幕です、吹替えは無いですね〜だから嬉しいのです。
吹替えも便利なのかもしれませんが、私は聴力が良すぎるのか、初めて観る俳優でも、吹替えだと違和感を感じてしまい、うん?これは怪しいぞ?とチェックして、外れた事が無いのです、だから、好き嫌いというより、耳が自然に嫌がるんです、吹替え版は。でも、時々吹替え版で観ると楽なんだろうな、なんて思い、友人に貰った日本版初恋のきた道の吹替えはなかなか良い出来だよとの声に、挑戦してみましたが3分と持ちませんでした、なんの因果なんだか(~_~;)


[254へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/14(Thu) 10:04:12


★てるこさん
こんにちは、お久しぶりです!
『オーシャンズ11』のジュリア・ロバーツはほんとにダメでしたね。
彼女はいまやオスカー女優だし、器用な人だとは思いますが、全然似合わない役と
いうのが歴然としていて、そのへんは自分でも役を選んでほしいし、
プロデューサーも考えてキャスティングしてほしいな、と思いますよね。
それともアメリカでは、彼女が出るとやっぱりお客の入りがいいのかしら?
彼女の新作の『アメリカン・スウィートハート』にしても、内気で
地味な妹、っていう役は彼女に向いてるのかなあ? 
ちょっと違うと思うんだけど(笑)。
群像劇としては、スター勢揃いでもなく、しかも男ばかりだった香港映画の
『ザ・ミッション』の方が、キャラも立っていたし、はるかに面白いですよね、ほんと。
『オーシャンズ11』では、一番地味だったマット・デイモン君の
内気&引き立て役ぶりが気に入ってます(笑)。

★アートさん
>時々広東語が本人の声なのか、北京語が本人か吹き替えかわから
>なくなります。

香港映画は広東語でも他の人の声で吹き替え、っていうのが昔はかなり
ありましたよね。今でもそうなのかしら?
北京語の場合は、吹き替え多いでしょうね。

>そういえばフランス語やドイツ語の吹きかえって聞いた事があり>ませんね?

外国の映画事情は全然知らないんですけど、日本ほど、吹き替えではなくマメに字幕をつけて、
オリジナルの言語を生かしている国はないと聞いたことがあるものですから、ちょっと
気になって……。
たぶん、日本は、世界中のありとあらゆる国の映画が字幕付きで
上映されるということでは、世界でも有数の映画大国なのでは、と思います。


[254へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/14(Thu) 10:06:42


★てるこさん
あっと、入れ違い!(笑)
そうですか、イギリスでもやはりほとんどが字幕なんですね。
好きな俳優の声が吹き替えになってると、がっかりしますよね。


[254へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/03/14(Thu) 14:34:27


★アートさん、村田さん

ミュンヘンに住んでいるお友達がいるのですが
映画はほとんどがドイツ語吹替え版だと言ってました。


[254へのレス] NAME:てるこ DATE:2002/03/15(Fri) 09:48:07

リディアさん>
そうなんですよ、ヨーロッパはみーんな吹替えです、映画も、テレビ放映も。だから向こうに行ってテレビを見ていて日本やアメリカ物を放映しているのに吹替えなので、さっぱり判らなくて悔しい思いをします。
多分世界中で日本と英国だけが字幕でこつこつ真面目にオリジナル音声で映画を観ているのでしょう、そこは国民性なのか?


[254へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/15(Fri) 16:12:42


フランスあたりが吹き替えが多い、とかいわれると、なんかすごく
わかるような気がするんですが(笑)、ドイツがほとんど吹き替え
っていうのは、なんでしょうね、合理性なんでしょうね、きっと。
字幕よりも吹き替えの方が、内容を理解する意味でははるかに効率が
いいのは歴然ですものね。
でもあえてオリジナルを生かして字幕を付ける健気な日本とイギリスは、
もしかしたら国民性として似たところがあるのかも……。
あとよく言われるのは、文盲率の高い国では字幕はほとんどなし。
それと、ネイチャーじゃないとわからないセリフの面白さ、とかって
よく言いますけど、それはアメリカ映画やヨーロッパ映画に対して
の言葉であって、例えばインド映画や香港映画にそれを求める人は
たぶんほとんどいないですよね。
字幕を見なくってもすいすい入ってくる映画っていうのが人それぞれで
あると思いますけど、私は実はそういう映画の方が好きかも(笑)。


[254へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/03/15(Fri) 17:40:39


おもしろいですよね。島国根性なのか、日本とイギリス(^^ゞ

最近の劇場調査では、DVDの普及とシニアが増えたので吹替え版が
人気なんだそうです>日本(笑)


[253] 映画とは関係ないのですが…^^; NAME:SACHINEKO DATE:2002/03/12(Tue) 00:56:24

村田さん、こんにちは。お久しぶりです。
今日は、映画のことではなく、大相撲の話題です。

おとといから、大相撲大阪場所が開催されております。ついに北の湖が理事長になりました。
一気に理事たちも若返りまして、私がお相撲を見始めた頃、活躍した力士たちが、審判席に座っております。増位山、貴乃花、旭国、大受…。
うれしいと言うか、なんというか…。年取ったなって、実感させられます。^^;
今日は審判長の増位山が、「物言い」の説明のために、マイクを持ちましたが、歌いだすんじゃないかとヒヤヒヤしておりました。
「♪真紀さんの紹介で、あなたの隣に座ったの〜♪」ってな具合にね。(笑)

理事長の初日ご挨拶では、挨拶文の巻紙を持つ手がふるえておりまして、いかにも北の湖らしいデビューでした。
大相撲の人気が低迷している昨今、一番人気のなかった彼が、背負っていくことになろうとは、皮肉なものですね。

http://www.din.or.jp/~grapes/


[253へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/14(Thu) 09:30:57

SACHINEKOさん、こんにちは。
返事が遅くなってごめんなさい。
そうなんですよね、北の湖、理事長になったんですよね。
現役時代の北の湖はほんとに人気がなくて、でも、愛想を振りまかないで、
黙々と相撲に打ち込む無骨な感じが好きで、一生懸命応援していました。
人気の判官びいき(笑)。
私があんまり応援するものだから、私の周囲には一時的に北の湖ファンが増えてました(笑)。
引退してからも、相撲人気の浮沈に関係なく黙々と貢献してきた、という印象ですね。
(あの人は、スタンドプレーが全くない人なんですよね。)
彼は主流の出羽の海一門の出身ですから、理事長職はある程度約束されていた
のだとは思いますが、周囲の喧噪に関係なく冷静に努める理事長に
なりそうな気がします。
最近は相撲を観なくなってしまいましたが、北の湖に対する想いは
「あんた私の青春やった〜」と唄ってしまいそうな特別なものですから(笑)、
やっぱり応援したいです。
千秋楽の挨拶は忘れずにみます!


[252] (*^_^*) NAME:ぐっち DATE:2002/03/06(Wed) 12:29:38

“萌え”などという文字に村田さんのページでもお目にかかれるとは(^^;

今週末、いってきますぜ『指輪物語』。←日本語タイトルこれにできなかったのかなぁ。

http://www2.plala.or.jp/gutti/index.htm


[252へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/07(Thu) 09:37:42


“萌え”っていう言葉、知らないではなかったんですが、ようやっとニュアンスを理解できました。
ほかにネット上でよく見かける言葉で、つい最近まで誤解していたのが“厨房”という言葉。
「裏っ側」とか「裏方」とかいうニュアンスかと思っていたら、発音そのまんま、なのよね(笑)。
『指輪物語』楽しんできてください。
もちろんご存じだと思いますけど、今回公開されているのは、3部作の第1部です。
映画的な感性よりは、ゲーム的、ファンタジー小説的感性でご覧になった方が、より楽しめるかもしれません。


[252へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/03/07(Thu) 19:06:41


★ぐっちさん

こんにちは。
もし、吹替えがおいやでなかったなら、『ロード・オブ・ザ・リング』は
吹替えで観ることをお薦めします。字幕と吹替えでは情報量の差がかなり
あるので、安心して画面を楽しめますし、今回は圧倒的に吹替え版の勝利
です(^^ゞ
ただ、クリストファー・リーVSイアン・マッケランのじじい対決のところ
は、リーの声が素晴らしいので、ちょっと惹かれるところですが(笑)

★村田さん

吹替え版、いいですよ〜♪泣けます(^^;)
もし、お時間があるようでしたら、こちらも試してみて下さい


[252へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/08(Fri) 11:11:51


★りでぃあさん

吹き替え版、いいかも!
確かに、あの映画は、細かいところがわかった方がさらに楽しめますね。
もう1回観たいな、とは思っているので、観るときはぜひ吹き替えにします。


[252へのレス] NAME:アート DATE:2002/03/10(Sun) 18:25:06

時々見させてもらっています。はじめまして
「指輪物語」見たばかりなのでつい混ぜてもらいに・・・
本も見ている最中なので(3の途中です)何とか分かったけど
こちらはロンドンなので、英語で聞かなければならず、
吹き替え版なんてぜいたく、いいなー(涙)
今度日本に遊びに行く時はぜひビデオでみます。


[252へのレス] NAME:ぐっち DATE:2002/03/11(Mon) 01:36:42

>村田さん
萌えや厨房を理解した……ハッ!ひょっとして村田さんも2ちゃんねら〜に!? 次は消防ですか(^^;
“萌え”は三省堂の新語辞典にも載っちゃいましたから。
もえ

【萌え】
ある人物やものに対して,深い思い込みを抱くようす。その対象は実在するものだけでなく,アニメーションのキャラクターなど空想上のものにもおよぶ。
〔アニメ愛好家の一部が,NHK のアニメーション「恐竜惑星」のヒロイン「鷺沢萌」に対して抱く,ロリータ-コンプレックスの感情に始まるといわれるが,その語源にも諸説ある〕

>りでぃあさん
今回は吹き替えではありませんでしたが、ビデオや次回作では考慮してみます。
吹き替えにはそんなに違和感ないですね。大嫌い!って人もいるみたいですがちゃんと職人さんとでも言うべき声優さんがやってくれれば問題なし。
テレビなんぞでタレントや声優経験のない俳優さんが使われるとウンザリですが。

いってきました。至極満足です。“中つ国”がそこにはありました(^^)

http://www2.plala.or.jp/gutti/index.htm


[252へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/11(Mon) 18:47:15


★アートさん
こんにちは。はじめまして。
ロンドンにお住まいなんですね。

>吹き替え版なんてぜいたく、いいなー(涙)

いままで考えたことなかったですけど、字幕も吹き替えもなかったら、
私など外国映画を理解することは全然できませんから、確かに、ありがたいことです(^^)。
日本では一般的には字幕版の方が好まれますが、『指輪物語』は
吹き替え版でもっと詳しく観てみたいという気になります。
全然話はかわりますが、イギリスで公開される英語圏以外の外国映画(フランス語とかイタリア語とか日本語とかの映画)には、
やはり字幕がつくんですか?
それとも英語吹き替えの方が多いですか?

★ぐっちさん
『指輪物語』楽しまれたようで、よかったです!

>ハッ!ひょっとして村田さんも2ちゃんねら〜に!?

えーっと、ごくごく興味のあるテーマの板はときどき精読してます(笑)。

>“萌え”は三省堂の新語辞典にも載っちゃいましたから。

って、これ、すごいですねー! そうだったのか。
「鷺沢萌」というアニメキャラがあったというのも、なかなか……。
「鷺沢萠」という作家がいるのは知ってますが、こちらは「さぎさわめぐむ」と読むんですよね、たしか。
「消防」は……もしかしてこれも発音のまんま、でいいのかな?(笑)。
 


[252へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/03/12(Tue) 00:58:03


★アートさん

はじめましてm(__)m
ロンドンにお住まいなんですね。

『ロード・オブ・ザ・リング』いかがでした?
あの映画って、夲を読んでいなくても楽しいけれど読んでいると
また別の意味で楽しいのではないかと思います(⌒^⌒)b
機会があったら、『ホビットの冒険』の方も読まれると、もっと
楽しいかも。

★ぐっちさん

日本語吹替版ボイス・キャストは↓
http://www.lord-of-the-ring.com/join/news/ne_art2002_02_00.html
でした。

アラゴルンの声が大塚さんというのは、なぁ・・・(苦笑)。

そーいえば、2chには『指輪物語』ファンがいっぱいですなぁ〜(爆)


[249] 橋の上の娘 NAME:tk-bys DATE:2002/02/28(Thu) 22:21:45

見ました。『橋の上の娘』。
なかなかいいです。モノクロの映像って久しぶりのように思うんですが、かなり透明感のあるもので。
ラストの現実とも幻想ともつかないシークエンスも良かったですね。
しかしバネッサ・パラディーってあんな顔してたんですね。
何かこっちが勝手に思っていた印象とは結構ずれがありました。
ルコントはまたぼちぼち見ようと思ってます。
どうやら3/20に近所にTSUTAYAがオープンするようで楽しみにしてます。

あと、ある本で紹介されていたデ・パルマの『ミッション・ツゥ・マーズ』っていうのも見たんですが、ま、『2001年』をベースにした知的生命体との遭遇もので、その本でも紹介されていた近年のハリウッドの何でも見せてしまうという傾向が如実に現れた映画としてみるとなかなかおもしろいです。
デ・パルマってそんなに見てないですが、確かに宇宙人をあんなふうに視覚化するっていうのは「まともな」SFでは考えにくかったような気がします。
で、その本というのは、東浩紀の『不過視なものの世界』(朝日新聞社)という対談集なんですが、この人、専攻がジャック・デリダといういわゆるポストモダンの代表的な学者ということで、彼もポストモダン的な視点で現代文化についていろいろ書いているみたいなんですが、これは対談集ということもあって読みやすいですし、私には内容もかなり刺激的でした。
この本の最後の対談が作家、阿部和重との映画を巡ってのものでやはりこれが一番興味深かったという印象です。

『風花』も一緒に見たんですが、これも良かったですね。
改めて映画におけるカット割とか省略の美学みたいなものも感じました。

フリアーズ。
『グリフターズ』ってフリアーズだったんですね。これは見てました。正直さほど印象には残ってないんですが(笑)。

http://www.asahi-net.or.jp/~dg2t-kbys/


[249へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/28(Thu) 23:58:18


『橋の上の娘』は観てないので、『ミッション・トゥー・マーズ』。
これ、公開当時見逃したのですが、とにかく不評で、もう観たくて観たくて(笑)ビデオが出たとき、いの一番に観たんです。
で、評判より全然面白かったの(笑)。
話はべつに面白くないんだけど、見せ方として、デ・パルマ以外の誰にもできないな、という、ある意味で通俗的な色合いが突出していて、そうそう、tkさんの書かれているように、「なんでも見せてしまう」「普通なら裏に回る部分が表に来ちゃってる」って感じがしました。
東浩紀クンといえば――『存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて』とか、講談社現代新書から出てる『動物化するポストモダン―オタクから見た日本社会』、すごく興味があるんだけど、読んでません。
対談集なら読みやすそうですね。『不可視なものの世界』、今度書店でチェックしてみよう。

阿部和重って作家ですよね? なぜか映画についての言及が多いのは、横浜映画学校出身だからかな?(笑)
処女作のタイトルも『アメリカの夜』だし。でも読んでない(笑)。
これも対談集ですが、『ロスト・イン・アメリカ』っていう、黒沢清とか青山真治とか塩田明彦とかの映画監督に阿部和重が混じって
アメリカ映画を語った本はむかつくほど面白かったです(笑)。
黒沢清がスピルバーグのことを「ライバル」といったり、「天才ではなく学習の人」といったり、「彼の映画は存在論的=ホラーに憧れを持ってるけど、表現論的=サスペンスになってしまう映画」っていう塩田明彦の発言なんか、もうめっちゃ楽しくて(笑)。
キューブリックのことなどもけっこう好き勝手にしゃべってて、かなり偏向もあるけど、「結局映画とは何か」という論考としてはなかなか面白かったし、共感もできました。

『風花』ね。これも観なくちゃ。フリアーズはいま『ハイロー・カントリー』を借りてきてますが、まだ観てません。


[249へのレス] NAME:tk-bys DATE:2002/03/01(Fri) 19:51:53


東浩紀の『動物化するポストモダン―オタクから見た日本社会』は対談集読む前に読みました。「オタク」という言葉に当初びびってたんですが(笑)、おもしろく読めました。
どこかで読んだことでもありますが、彼はああいう難解になりがちなタームとかテーマとかを噛み砕いて解説するのが非常に上手い気がしますね。その分、やや強引な持っていき方というところもあるにはあるんですが、全体を把握する手際は鮮やかな感じします。
『存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて』とか『郵便的不安たち』とかもいずれ読みたいと思っています。
対談集は、ほかにもミステリとか精神分析とかハッカーとかどれもとてもおもしろくて読み応えありました。お勧めです。

阿部和重は作家ですね。といっても私はまったく未読ですが。そうか、横浜映画学校出身なんですね。
文中、『ロスト・イン・アメリカ』の話も出てきてました。そうか、これもおもしろいんだ。
でも、最近の若手の作家ってたまに本屋でパラパラ見るんですが、どうも読んでみようという気にならないですね。なんでなんだろうな。

http://www.asahi-net.or.jp/~dg2t-kbys/


[249へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/03(Sun) 16:56:36


>最近の若手の作家ってたまに本屋でパラパラ見るんですが、どう
>も読んでみようという気にならないですね。なんでなんだろうな。

うーん、最近ほとんど小説を読んでない身としては、なんともリアクションできないですが……(^^;)。そうですか。
先日tkさんの掲示板に書きに行った川上弘美の『センセイの靴』は、ほんとに久しぶりに読んだミステリー以外の小説でした。
そのあと、嶽本野ばらという人の『ミシン』という小説を読みました。「乙女心」を書く男性作家、っていう売り方をされていて、女子中高生に人気があるんだそうです(笑)。
でも、そういうあざといふれこみとはまったく関係なく、文章のうまい人だと思いました。
小説にしろ何にしろ、しばらく遠ざかってしまうと、途端に情報に疎くなってしまいます。tkさんとこうしてお話をすることが、とても刺激になっています。
また面白かった小説のことなど、教えてください。


[249へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/03(Sun) 17:09:03


川上弘美の小説は『センセイの靴』ではなくて『センセイの鞄』でした。
小説の中にちゃんと鞄も登場するのに、なぜか「靴」を連想してしまうのはなぜだろう(^^;)。


[249へのレス] NAME:tk-bys DATE:2002/03/04(Mon) 23:28:09


>嶽本野ばらという人の『ミシン』という小説を読みました。「乙女心」を書く男性作家、っていう売り方をされていて、女子中高生に人気があるんだそうです(笑)。

名前だけは書店で見たことありますが、てっきり女性だと思ってました。そうですか。男性ですか。で文章も上手いと。へぇー。と言われても多分読まないとは思いますが(笑)。
現在ようやくリチャード・パワーズの翻訳第二弾『ガラテイア2.2』を読み始めたとこです。人格を持った人工頭脳とかそういう話のようでかなりおもしろそうです。
読了までにはかなりかかりそうですが読み終わったら多分どこかに感想などを。

『センセイの鞄』。
「靴」と「鞄」。単に文字の類似性じゃないとしたら何でしょうね。トラウマとかあるんですかね。だとしたらどんなトラウマなんでしょう、「靴」と「鞄」を巡るトラウマって(笑)。

http://www.asahi-net.or.jp/~dg2t-kbys/


[249へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/04(Mon) 23:48:48


>トラウマとかあるんですかね。だとしたらどんなトラウマなんで
>しょう、「靴」と「鞄」を巡るトラウマって(笑)。

トラウマかどうかは判りませんが、「鞄」よりはるかに「靴」の方が私にとっては肉体に近い存在って感じがします。
「センセイの」の次に続ける場合、「鞄」だとセンセイにまつわるなにものも思い浮かばないんですが、「靴」だと、センセイの姿形や年齢や声や、いろんなことが連想できる、って感じでしょうか。
でも、買い物として考えると、靴より鞄を買う回数の方がはるかに多いのはなぜでしょうか(笑)。


[249へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/05(Tue) 00:05:21


靴より鞄を買う方が好きなのは、それが自分の肉体からより遠いもので、しかも入れ物だからかもしれません。
食器だの箱だのキャンディ入れだの花瓶だの、入れ物が好きで買ったりもらったりするんですが、ほとんど使っていない無駄なものばかり(笑)。


[249へのレス] NAME:tk-bys DATE:2002/03/05(Tue) 22:38:16


へぇー、そうですか。おもしろいなぁ。「靴」と「鞄」。
「靴」のほうが肉体に近いというのはよくわかんないですが、

>「センセイの」の次に続ける場合、「鞄」だとセンセイにまつわるなにものも思い浮かばないんですが、「靴」だと、センセイの姿形や年齢や声や、いろんなことが連想できる、って感じでしょうか。

もし具体的な小説作品に絡んでのことなら的外れになりますが、あくまで一般論で言うと、これ、私の場合は逆のような気がします。「鞄」のほうに人の生活臭を感じてしまいそうです。でもこれってその中身を含めての感覚かな。
で、
>買い物として考えると、靴より鞄を買う回数の方がはるかに多いのはなぜでしょうか(笑)。

そうなんですか。私は靴のほうが多そうだな。鞄とかそれに類するものってほとんど買わない気がします。私が変わってるんですかね。性差もあるのかもしれないですが。

http://www.asahi-net.or.jp/~dg2t-kbys/


[249へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/06(Wed) 09:28:06


tkさんと話しててわかってしまった……自分のトラウマ(笑)。
私は女としては足が大きくて、昔から靴選びに苦労したんです。
可愛いな、と思っても、私に合うサイズにそのデザインがないのは
当たり前でした。
今でこそ、女物でも25センチくらいまでありますが、でもやっぱりデザインは少ない。
靴は、私にとっては肉体的苦痛を象徴するものだったんです(笑)。
だから、靴を思うとき、その人の姿形だけでなく苦痛まで連想してしまって、
とても生々しい気持ちになるのかもしれません。
それに比べると、「あ、可愛い」と思ったら大きさに頓着すること
なく買える鞄は、私の消費衝動、快楽の象徴なんでしょうね、きっと(笑)。
その人自身、生活臭は、たしかに鞄(の中身)の方に強く出るで
しょうね。
でも考えてみたら、他人の鞄の中を見たいと思ったこと、あまりない。
その人の外側に出ている部分でその人を理解してるくらいがちょうど
よくて、それ以上深いところを見たくないのかもしれない(笑)。


[249へのレス] NAME:tk-bys DATE:2002/03/07(Thu) 01:46:41


なるほど。そういうことでしたか。でもそんな風に納得していいことなのかどうか(笑)。でもそういうこともあるのかもしれませんね。

>でも考えてみたら、他人の鞄の中を見たいと思ったこと、あまりない。

そうですね。私なんか全然ないと断言してもいいほどです。
「それ以上深いところ」というより、私の場合は「そんな細かいところ」という感じかもしれないですが(笑)。
自分のだって見られたくない、かな。でも大体大したもの入ってないんですけど。

http://www.asahi-net.or.jp/~dg2t-kbys/


[249へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/07(Thu) 09:26:29


>でもそんな風に納得していいことなのかどうか(笑)。

わはは! もちろんこじつけです。

>私の場合は「そんな細かいところ」という感じかもしれないです
>が(笑)。

わははははは! もうほんと、楽しいわ、この切り返し(笑)。 
私は細かいことも好きなので、他人の鞄は見たくない。
なぜなら、その人のいろいろな細部に気がついてしまいそうだから、という感じかな。


[248] 「『指輪物語』の NAME:村田恭子 DATE:2002/02/24(Sun) 00:13:38

プログラム、ください」と劇場の売店で言ったら、「『ロード・オブ・ザ・リング』ですね」と
訂正されてしまった(^^;)。
観てきました。いや、これはすごいでしょう。泣きました(笑)。
原作は大昔に第1部の「旅の仲間」を読んだっきりだし(今回はその部分の映画化です)、
まったく思い入れはないんですが、感動しました。
おなじみのRPGがいかにこの物語の影響を受けているか、想像で補っていた
ゲームの世界を大画面で観てる、っていう感動もありましたし(笑)。
しかし、相方は「女の登場人物が少ない」と不満げ。
そりゃあなた、ゲームだったら旅の仲間に必ず1人は女がいるかもしれないけど、
これには原作があるんだから……でも、数少ない女性キャストの
リブ・タイラーは少年ぽいし、ケイト・ブランシェットはちょっと
特殊なイメージの人ですから、そういう意味では、女性キャストに
インパクトがちょっと足りないかな、という気もします。
でも、そんなことは瑕疵でもなんでもありません。
3時間では物足りないくらい、あと1時間ぐらい長くても全然平気、
という感じすらしました。
「二つの塔」が待ち遠しい〜! 待てない〜!
それまでに原作を最後まで読んでおこう。

昨日観た『マルホランド・ドライブ』も、リンチ・ファンには応えられない
「まんま」のリンチ・ワールドで、深く読み込むほど遠ざかる、だから、
リンチ好きには、深く考えないでぜひずっぽりと浸ってほしい映画です。

どっちも、もう一回観たい!


[248へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/24(Sun) 18:38:18


書店にいって『指輪物語』を見たけど、文庫じゃなくてハードカバーが
ほしいなあ、と思ってしまった。
あのシリーズの文庫は、ものすごく小さな字がぎっしりと組んであって、
しかも、字間とか行間の感じが読みにくいのよね。
その昔、第1部だけで挫折してしまったのはそのせいだったのだ。
でも、一冊2200円が6冊……。どうしようかなあ……。
かといって、図書館とかで借りて読みたくないし。

そーいえば、『マルホランド・ドライブ』は、チケットの半券を持っていくと、
二回目からは1000円で見られるそうです。
二回も見たい人はほとんどいないかもしれないけど(^^;)。


[248へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/02/25(Mon) 14:10:41


『ロード・オブ・ザ・リング』いいでしょ〜♪いいでしょ〜♪
いいでしょ〜♪#(^.^)#
3時間がアッという間でしたよね。ほんと、続きが早く観たい〜
今回は、第2部『二つの塔』の頭まで(ほんのサワリですけど)
が入ってます(^^ゞ
で、キャラ設定も原作とはかなり変えてあります。
が、映画としてよく出来ているので、これはこれでいいかなっと・・・
まぁ、原作通り映画化したら、とんでもない時間になっちゃうし
(それこそ大河ドラマでやって頂かないと:爆)眠くなっちゃうかも(>_<)

>あのシリーズの文庫は、ものすごく小さな字がぎっしりと組んであって、
>しかも、字間とか行間の感じが読みにくいのよね。
>その昔、第1部だけで挫折してしまったのはそのせいだったのだ。

昔出た文庫はハード・カヴァーそのまま文庫にしたので、すごく文字が
小さくて読みにくかったですが、現在出ている物は第1部『旅の仲間』
だけで4冊。『2つの塔』が3冊。『王の帰還』が2冊の計9冊です(笑)。

>でも、一冊2200円が6冊……。どうしようかなあ……。

『追補編』も入れて7冊です((((((^_^;)
文庫には『追補編』が収録されてないので、文庫+A5版『追補編』か
A5版で7冊(笑)。
か、いっそうのこと愛蔵版っていうのもアリです
(誰だよ〜買っちゃったヤツ(・_・;)
以前に、ハード・カヴァーも文庫も買ってたので(文字が小さいヤツです)
これで、3セットめ。
もし、時間があるなら(笑)『ホビットの冒険』から読んで、そのあと
『指輪物語』、そして『シリマリルの物語』まで読めば、あなたは
もう完璧な中つ国の住人(爆)!


[248へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/27(Wed) 09:47:34


>か、いっそうのこと愛蔵版っていうのもアリです
>(誰だよ〜買っちゃったヤツ(・_・;)

げー! 3冊で23000円くらいしてるやつでしょ?(^^;)
ハードカバーでも全巻買ったらけっこうな値段になるから、考えようなんだけど、
ちょっとそこまでは心の準備が……(^^;)。
いろいろと検討してみましたが、やっぱりハードカバーを買うことにしました。
『追補編』は数に入ってなかったんだけど(笑)、書店で見たらなかなか楽しいので、
『王の帰還』まで無事たどり着いた時点で考えます。
でもその前に、岩波少年文庫の『ホビットの冒険』から始めようかな、と。
懐かしいんですよ、岩波少年文庫(笑)。
こういう傑作っていうのは、ほんとに息長く息長く増刷されていて、
その状況そのものがうれしくなっちゃいます。


[248へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/02/28(Thu) 00:16:41


”中つ国”の歴史順に読んでいくのだったら、
『シリマリルの物語』→『ホビットの冒険』→『指輪物語』
なんですけど、読みやすさの点からは
『ホビットの冒険』→『指輪物語』→『シリマリルの物語』
になります(笑)。

岩波少年文庫(なんで、少年少女とは言わないんだろふ?(^^ゞ
いいですよね。昔からお世話になってます(爆)。
『ゲド戦記』を読み返したいので、是非入れて欲しいのに、
ず〜っと入れてくれないのよねぇ(T.T)


[248へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/04(Mon) 16:56:02


先日、私より少し年上(団塊よりは下だと思う)の男の人(職業はアクセサリーのデザイナーだそうです)と話をしていたら『指輪物語』の話になって、「今でこそファンタジーとしての人気が定着してるけど、あれはかつてはヒッピーの読み物として人気があったんだよ」と教えられ、びっくり!!
でも、あまりの内容の濃さに、途中で挫折した人がほとんどだったとか。
私は60年代のヒッピー運動そのものを実感できない世代ですが、『指輪物語』と結びつくというのが、感覚的には理解できなくないかな。
あの指輪を持つものが得る力というのは「利権」「特権」「既得権」みたいなものだから、それを壊す、捨てに行くのは、ヒッピーであることを選ぶ、ってことに近いのかな、と。
でも、いろんな読み方ができるのが、このファンタジーのすごいところですね。


[248へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/03/05(Tue) 00:52:33


>あまりの内容の濃さに、途中で挫折した人がほとんどだったとか。

とにかく物語の導入部がホビットとは・・・。中つ国の地形とは・・・。
とか、あまりお話しお話しでないんですね。で、突然、歌とか
歌っちゃうし。(ホビットは歌好き〜♪)
肝心の物語はぁ・・・とかで、挫折するらしいです。みなさん!
で、今でも、1巻めだけは、すっごく売れるらしい〜(爆)。

アメリカでは、『指輪物語』が第二次世界大戦の寓意的物語、
”指輪”が原爆だとした解釈があって、ベトナム戦争の時に
ヒッピーたちが「ガンダルフを大統領に!」と叫びながらデモ
行進してたらしいですよ。もっともトールキンはこのことには
全く否定的で、
「この物語には隠された意味とかメッセージが含まれているの
ではないかという意見に対しては、作者の意図は何もないと申
し上げよう」「私は寓意というものが、どんな形で示されよう
とどうしても好きになれない」「私は事実であれ、作為であれ、
読者の考えや経験に応じてさまざまな適応性を持つ歴史のほうが
ずっと好きである」と、言っています。


[248へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/05(Tue) 08:45:43


>アメリカでは、『指輪物語』が第二次世界大戦の寓意的物語、
>”指輪”が原爆だとした解釈があって、ベトナム戦争の時に
>ヒッピーたちが「ガンダルフを大統領に!」と叫びながら

もうほんと、直截的ですよね、比喩が(笑)。趣味じゃないなあ。
あの時代が私の青春じゃなくて、ほんとよかった(^^;)。
まあでも、寓意というのは、ほとんどの場合、作者が込めるものではなく、読者が探すものですよね。
そこに自分を投影して読む、だからいろんな解釈ができる、と
いうことなんでしょうね。
今のアメリカでは、「指輪物語」の世界は、9月11日後のアメリカを
示唆している、なんていう声もあるそうですよ。
そ、そうかなあ……(^^;)と思うんですけどね。


[251] 『ニューヨークの恋人』 NAME:村田恭子 DATE:2002/03/04(Mon) 00:00:56

の公開がじつは密かに楽しみなんです。
監督は『17歳のカルテ』のジェームズ・マンゴールド。
メグ・ライアンとヒュー・ジャックマン主演。
でも、ラブコメだからメグ・ライアン、ということかもしれないけど、
紹介等を読むと、これはメグじゃない、これこそ!これこそ!!
ジュリア・ロバーツだろう、と思うんだけど、さてどうでしょう。
それは箱が開いてからのお楽しみ。

http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=2094

↑ストーリーなどけっこう詳細に書いてあるので、観る前にあまり
情報を入れたくない人は、読まないことをオススメします(笑)。


[250] 新宿昭和館 NAME:りでぃあ DATE:2002/03/01(Fri) 16:12:54

新宿昭和館が4月いっぱいで閉館するのだそうです。

『網走番外地』シリーズ。『仁義なき戦い』シリーズっていったらココ!
っていう映画館でした((((((^_^;)。
数ある映画館の中で、入るのに緊張する映画館ってココだけでした。
でも映画が終わった時には、みな、肩で風を切って出て来たっけ(爆)

個性のある名画座がまたひとつ消えていくのですね・・・。


[250へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/03/03(Sun) 17:05:32


新宿昭和館は1度も入ったことがないなあ……(^^;)。
そうですか、閉館するんですね。
邦画が元気だった頃の雰囲気をかすかに伝えてくれる外観でしたね。
でも、邦画のリバイバルというプログラムでは、このご時世、きっと集客が大変だったと思います。
新宿武蔵野館の横を通って昭和館の方に曲がるあたりに、ポルノ館がありますよね。
最近新宿に行ってないけど、あの映画館は健在なのかしら。
ポルノ館も最近減ってしまいましたね。
そういえば、甲州街道のすぐ手前にシネマアルゴがあったんですよね。
何回か行きましたが、あれもいつの間にかなくなっていました。


[245] 水曜日 NAME:村田恭子 DATE:2002/02/21(Thu) 00:17:46

久しぶりにレディス・デイを利用して映画を観ました。
『息子の部屋』にするか『恋ごころ』にするか『夜風の匂い』に
するか
『ジーパーズ・クリーパーズ』にするか迷って、『夜風の匂い』にしました。
いやあ……カトリーヌ・ドヌーヴの存在感ってすごいですね。
中年女(というか、初老なのかな)であることは間違いないんだけど、
オバサンじゃない。
でも、関わると動きを鈍らされそうで、あんまり近くにいてほしくはないかな(笑)。
『ピアニスト』のイザベル・ユペールの方がエキセントリックですが、
関わらなくてすみそうな道がありそう。
ドヌーヴには否応なくからめ取られるような重厚感があるんですね。
アメリも今は若いから可愛い悪戯ですんでるけど、将来はドヌーヴ型のような気がする。

それにしても、アイスダンスの上位3ペアの男性は、これだけ揃うのは
珍しいってくらい、3人ともいい男でしたね(笑)。
とくにロシアのぺアの男性。全然スラブ系の感じじゃなくて、明るくないラテン系というか、
ちょっとうっとりするほどデカダンが匂っていました(笑)。


[245へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/02/21(Thu) 13:18:40


いや、アイスダンスは昔から、美男美女揃いでしたよーん♪ d(⌒o⌒)b♪
アニシナさんは捨てられた男に勝ててうれしいだろうなぁ〜(爆)

もともと、フィギュア・スケート自体がスピード・スケートと違って
観ためがモノをいうんだから(笑)、日本もそこのとこ少し考えてよって(^_^; アハハ…


[245へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/21(Thu) 16:54:11


>アニシナさんは捨てられた男に勝ててうれしいだろうなぁ〜(爆)

わははは……女は強し!(^^;;;)
ロシアの男性、ちょっとジョニーに似てませんでした?
もっと長く長く映していてほしかった〜NHK(笑)。


[245へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/02/22(Fri) 12:21:40


ジョニ・デ似の男は、女がほっておかないのか(爆)
アベルブフとロバチェワは95年に結婚してるんですよね。

>もっと長く長く映していてほしかった〜NHK(笑)。

だいじょうぶ。まだ23日のエキシビションがあります(⌒^⌒)bうふっ


[245へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/22(Fri) 16:29:41


>アベルブフとロバチェワは95年に結婚してるんですよね。

あ、なるほど……ほかに好きな女性ができてしまって、それで
コンビの解消をアニシナさんに申し出たと、こういうわけですね。
うーん、それは確かにつらいが、しかし、しょうがないと言えば
しょうがない……と言えなくもない(^^;;;;;)。
でも、アニシナさんはフランスに渡って、アベルブフに負けないくらい
いい男で(って、問題は顔じゃないだろ!;笑)さらに演技のうまい
相手を見つけられたのだから、本当に良かった(^0^)。

>だいじょうぶ。まだ23日のエキシビションがあります(⌒^⌒)bうふっ

ビデオにも撮ってしっかり見ます!(笑)



[245へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/23(Sat) 15:43:04


エキシビション、ご覧になりました?>りでぃあさん(笑)。
やっぱりメダル獲りがかからないショーとして観た方が楽しいなあ、フィギュアは。
アイスダンスのフランスとロシアのカップルは、「クラシックのキーロフ」と
「モダンのパリオペラ座」っていう『アラベスク』での
レッスンを思い出してしまいました(^^;)。
ほんとにくっきりと、表現の色が違うのが面白いですね。
ロシアのペアは、チャップリンをイメージしてたようですが、
私は、小柄なベレズナヤさんが『道』のジュリエッタ・マシーナの
ように、大きなシハルナゼが大男だったというフェリーニのように
思えてきて、いいカップルだなと。
でも、アノふたりは夫婦じゃないのかな?(^^;)
日本の本田君と村主さんもよかったですね。
「日本人にしては頑張った」っていうんじゃなくて、「日本人らしい」感じが、
お茶漬けのようにさっぱりと爽やかで、好感が持てました。
サラ・ヒューズの最後の演目は正直私はちょっと辟易しましたが、
政治勢力で順位が動くオリンピック、ということをはっきりさせた
今度のオリンピックを象徴したのかな、ということで。


[245へのレス] NAME:エリソン DATE:2002/02/24(Sun) 00:32:58


こんばんは。私も今日外出ぎりぎりまで、フィギュアの
エキシビション見てました。
ここで、こんなに盛り上がっていたなんて・・・。

>お茶浸けのようにさっぱりと爽やかで、好感が持てました。
そうですね、本田君もほ〜んの少しずつ、洗練されてきて
いるような(笑)。村主さんも日本的な繊細さが指先にまで
表現されていましたね。

『夜風の匂い』実は私も水曜日に行ったのですが・・・。
確か2:40〜、ぎりぎりに着いたらすでに結構席が
埋まっていました。
それにしてもドヌーブの美貌は健在ですね。
(でも背中やウェストのお肉がやや気になるけれど)
彼女は58歳くらいですか・・・初老と呼ぶのはまだまだ
早いのでは。ホントにいつまでも存在感のある女優ですね。

そうそう、最後に・・・年下の彼役の俳優は、何処かで
お父さん役を〜と思って観ていたら、やっぱり『ポネット』
のお父さんでした(笑)。


[245へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/02/24(Sun) 01:35:21


エキシビションは途中までLiveで観ていて(笑)出かけなければ
ならなかったので、あとはVTRで観る予定です。

ベレズナヤ・シハルリゼは結婚してなかったと、思います(^^ゞ
ここもいろいろあったペアで(笑)ベレズナヤの以前のパートナー
のエッジが彼女の頭を直撃したって事故があって(いろいろと暴力
的だったという噂もあるが・・・)それを助けてくれたのが現
パートナーのシハルナゼ。まるでドラマみたい〜(笑)。
がシハルナゼはマリア・ペトロワ(ペア6位)の相手だったん
ですねぇ〜。まぁ、男と女のことですから。
今回、ペトロワはティホノフ(以前に日本人の川崎さんとペアを
組んでいた)さんと組んで出場したけど、6位でした。
こっちの組のほうが結婚するんじゃあないかな?

アイスダンスのアニシナ・ペーゼラ組は今年で引退?するらしい
ですよ。だから、長野が最後の競技会。

女子はサラ・ヒューズよりブッテルスカかクワンのスケートが
好きだなぁ〜


[245へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/24(Sun) 18:26:20


★エリソンさん
>『夜風の匂い』実は私も水曜日に行ったのですが・・・。
>確か2:40〜、ぎりぎりに着いたらすでに結構席が
>埋まっていました。

あれ、それじゃ、私も同じ劇場内にいました(笑)。
気がついたらお茶でもご一緒できたのに、残念でした。
ほんとに混んでましたよね。
好みより前の方の席しか空いてなくて、もう少し
早く来れば良かった、とちょっと思いました。

>年下の彼役の俳優は、何処かで
>お父さん役を〜と思って観ていたら、やっぱり『ポネット』
>のお父さんでした(笑)。

そうでしたか。
ドヌーヴは年下の男性とのツーショットが似合いますよね。
『夜風の匂い』の、歳のいった方の男性とのくだりも独特の
空気を感じさせて、味のある映画でした。

★りでぃあさん
ペアって、けっこう相手を変えるものなんですね。
たぶん、ほとんど一緒にいるのでしょうから、リズムとか相性が
ぴったりでないと、大変でしょうしね。
結婚する人たちが多いのは、なんとなくわかります(笑)。

>女子はサラ・ヒューズよりブッテルスカかクワンのスケートが
>好きだなぁ〜

好き嫌いは別として、サラ・ヒューズのフリー1位には全然異議はないけれど、
SPのクワン1位、スルツカヤ2位は、見てる感じでは逆が妥当ではなかったかな、と。
そうすると、順位点合計でロシアのスルツカヤが金メダルだったんですけどね(笑)。
しかし、審判員のえこひいきって、点数見てるとけっこうはっきりしてて、
シラけるを通り越して、笑ってしまいますね。
フィギュアは競技であることをやめて、芸術としてショーとして
五輪に参加するのが、今後の正しいあり方でしょう(笑)。


[247] 『君を見上げて』 NAME:ぐっち DATE:2002/02/22(Fri) 00:12:59

『君を見上げて』文庫本持ってます。好きだなぁ。
山田太一さんはドラマよりも小説やエッセイの方が好きだったりする。これって失礼な発言かもしれんけど。
山田太一さんは心と同時に肉体もちゃんとかいてくれるのがいいなぁ。ピュアな恋愛っていうと精神性ばかりが強調されるけど、肉体性もまったく同等に大事なんだ。
あと、山田太一さんの作品て全部タイトルがステキだと思いません?

http://www2.plala.or.jp/gutti/index.htm


[247へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/22(Fri) 17:07:38


ぐっちさん、山田太一さんの小説やエッセイのファンとは知りませんでした。
でも、いいんですよね、ほんとに。
私は山田さんのドラマも好きですけど、ちょっと人物の心情を
わざわざむずかしくしてるかな、っていうところもあって(笑)、小説の方がよりシンプルで、でもニュアンスがあって。

>あと、山田太一さんの作品て全部タイトルがステキだと思いません?

『君を見上げて』なんて、はにかんだようなまぶしいような光景と愛しさがとっさに浮かんで、
タイトル聞いただけでかなりくらくらっとしちゃいます(笑)。


[246] ハイ・フィデリティ NAME:tk-bys DATE:2002/02/21(Thu) 21:25:02

『ハイ・フィデリティ』ようやく見ました。
最高ですね、ほんと。

確かに随所に散りばめられたポップミュージックを巡る小ネタが
わかったほうが「おもしろさ」は倍増(言い過ぎか?)するかもしれませんが(「キャサリン・ターナー・オーヴァ・ドライブ」なんてかなり笑える)、特にその手のリスナー以外にもアピールしたというのは映画を見てよくわかりました。
そうした要素を抜きにしても映画として丁寧に作られているし、なによりなんちゅうかキュートな仕上がりで。

しかしジョン・キューザックはシナリオやプロデュースにも参加していたみたいで力の入り方はかなりなもんですね。相当な音楽通なんでしょうね。はまり役ですね、あれは。
レコード屋のバイトの兄ちゃんたちのキャラクターも類型的なおもしろさがありますし、相手役のローラを演じたデンマーク人(らしい)女優も良かった。
で、彼女って、今度キューザックが共演するというジュリア・ロバーツ(そういや彼女の元ダンナは著名なミュージシャン)とルックスに通じるものがあるのではないかと。これって私だけですかね。

フリアーズって監督は今までほとんど知らなかったんですが、今日の朝日の映評でフリアーズの『がんばれ、リアム』が取り上げられてましたが、地味そうですが良さそうな印象でした。
今後ちょっと注目してみたいと思います。
『橋の上の娘』も一緒に借りてきたので見たらまたお邪魔します。

http://www.asahi-net.or.jp/~dg2t-kbys/


[246へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/22(Fri) 16:58:11


面白かったでしょ? 気に入っていただけて良かったー。

>確かに随所に散りばめられたポップミュージックを巡る小ネタが
>わかったほうが「おもしろさ」は倍増(言い過ぎか?)するかもし
>れませんが

やっぱりそうなんですね。ちょっと悔しい(笑)。

>相手役のローラを演じたデンマーク人(らしい)女優も良かった。
>で、彼女って、今度キューザックが共演するというジュリア・ロ
>バーツ(そういや彼女の元ダンナは著名なミュージシャン)とルッ
>クスに通じるものがあるのではないかと。

ええ〜、そうだっけ……と、思わずプログラムをひっくり返しました。
ちょっとだけ納得。
庶民派で地に足のついたルックスですよね(って、どういうんだか;笑)。

>ジョン・キューザックはシナリオやプロデュースにも参加してい
>たみたいで力の入り方はかなりなもんですね。相当な音楽通なん
>でしょうね。

そうみたいですね。この映画の音楽監修は彼だったんですよね。
レコード店の内装やディスプレイのことを考えるのもすごーく楽しかった
みたいです(笑)。
それから、かの中古レコード店を彩る在庫として登場する超レアなレコードジャケットの数々は、
スタッフがそれこそ世界中をかけずり回って捜したといっても過言ではない
らしいですよ(笑)。

フリアーズでは『危険な関係』『マイ・ビューティフル・ランドレッド』『プリック・アップ』あたりを観てました。
『グリフターズ』と『ハイロー・カントリー』はビデオでチェックしなくちゃ、です。
『がんばれ、リアム』も、邦題は『がんばれ、ベアーズ』みたいでちょっとあれだけど(笑)、
きっといいんじゃないか、と思っています。


[243] 祝!!6万人突破 NAME:scotty DATE:2002/02/19(Tue) 15:21:06

6万人突破 おめでとうございます。
私は60030人目でした。
これからも、楽しませてください。


[243へのレス] NAME:takoyo DATE:2002/02/19(Tue) 17:07:37

会社の映画好きな男に村田ワールドを案内していたら祝の文字に目が止まりました。地道な積み重ねに敬意を表します。
夕張国際映画祭に2日間ほど出かけてきました。香港・台湾の2本は画面が変わる旅に必ず煙草に火をつける???でした。10台の悩みというかコンビに辺りを見ていると日本かなを思わせて混迷の映画業界かなと感じていました。
何はともあれ、ジャッキーチェーンの有無も言わせぬ面白さにはほど遠いのが残念でした。グランプリの猟奇的な女は抜群の面白さでした。
配給会社も決まっておらずに付けた題名とは異なりメロ感覚、喜劇タッチあり
アクションもふんだんでした。映画祭開催中にアスミックに配給が決まり
急遽日本題名うんぬんのアンケートが会場に配布されていました。
夕張の町並みに往年の邦・洋の映画看板90枚が展示され華やかな雰囲気でした。アイデア実現に一役かって私の会社の看板屋さんを紹介したことでもあり
3年ぶりの夕張の冬を満喫してきました。六万おめでとう御座います。

http://www2.justnet.ne.jp/~masaki-yokota/


[243へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/02/19(Tue) 18:32:15


6万突破!
おめでとうございます〜♪
これからも楽しいHPであってくださいね。

アカデミー賞13部門ノミネートの『ロード・オブ・ザ・リング』
は素晴らしかったです。
『ハリー・ポッター』よりも村田さん好みだと思われ・・・(^ー^)


[243へのレス] NAME:エリソン DATE:2002/02/19(Tue) 22:24:38


村田さん、おめでとうございま〜す。
これからも、「本音を楽しく語れるHP」を応援できたら
と思います。

先週、カウリスマキ監督処女作『罪と罰』で彼の原点に
感動して、『カラマリ・ユニオン』もなんとか行かな
ければ・・・と思案中。
『ロード・オブ・ザ・リング』も楽しみです!


[243へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/20(Wed) 00:15:39


みなさん、ありがとうございます!
ここまで続けてこられたのは、みなさんがここを訪問して、
盛り立ててくださったおかげです。
継続だけが取り柄のHPと化しかけていますが(笑)、どうぞ、
今後ともよろしくお願いいたします。

もっといろいろと書きたいので、明日また来ま〜す!


[243へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/20(Wed) 09:25:47


★scottyさん
ありがとうございます。
延べでは60000人ですけど、1回でも覗いてくれた人の人数にすると、
200人くらいかなあ?(笑)
これからもよろしくお願いします。


★takoyoさん
お久しぶりです! いつもありがとうございます。
夕張映画祭は香港映画ファンには耳に懐かしい、なじみの深い映画祭です。
行ったことはないんですが(^^;)。
『猟奇的な彼女』面白そうですね。久しぶりのチャウ・シンチー監督作品『少年サッカー』も観たいです。
そういえば、映画の看板って、最近じっくり見たことがないのは、映画館がビルの中に入ってしまって、看板そのものが減ってるからでしょうね。
今度、意識して劇場入り口を見上げてみます。


★りでぃあさん
>アカデミー賞13部門ノミネートの『ロード・オブ・ザ・リング』
>は素晴らしかったです。
>『ハリー・ポッター』よりも村田さん好みだと思われ・・・(^ー^)

すみません(^^;)。
私は基本的に映画を観るのが好きなので、面白いとは思わなくても、
そう思わないことを楽しめるというアホな性格です(笑)。
感想を読んでくださる方にはちょっと申し訳ないな、と思うことも
ありますが……(^^;;;)。
『指輪物語』は、いっちゃん最初の予告編を観たときから何か響くものがあったので、
楽しみにしています。
原作も「旅の仲間」だけは持ってたはずなので読み返そうと思ったら、
どうしても見つかりません。
どうやら去年の引っ越しで処分してしまったようです……。


★エリソンさん
>これからも、「本音を楽しく語れるHP」を応援できたら
>と思います。

ありがとうございます。
これからもホンネで楽しく語りましょう!
アーリー・カウリスマキ特集、行きたいと思ってるんですよね。
カウリスマキは恥ずかしながら3本しか観てなくて、これから
開拓していく監督として楽しみにとっておいた、ということで(笑)
観ていきたいと思っています。
ユーロスペースはキアロスタミの『ABCアフリカ』もやってますね。
こちらもぜひ観にいきたいと思っています。


[243へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/20(Wed) 23:44:29


★りでぃあさん
>私は基本的に映画を観るのが好きなので、面白いとは思わなくても、
>そう思わないことを楽しめるというアホな性格です(笑)。

このくだり、読み返してみると自分でも意味が分かりませんでした(笑)。
書こうと意図した内容は覚えてるんですが、書き直すのもなんだか
間が抜けているので、読み飛ばしてくださいませ(^^;)。
りでぃあさんの周囲に“?”が飛んでいる様子が目に浮かび、とりあえずお詫びを。
『ロード・オブ・ザ・リング』は23日の先行レイトショーに駆けつけ
ようかと計画しています。


[243へのレス] NAME:りでぃあ DATE:2002/02/21(Thu) 00:16:22


わははヾ(@^▽^@)ノ
いや、レスを読んだ時、なんか言ったっけって思ってました。

『ロード・オブ・ザ・リング』の出演者たちが来日してますね。
でも、ヴィゴー・モーテンセンが来てないし・・・
>って、この映画を観て、にわかファンになったんですが(^^;
オーランド・ブルームも、かわいいけどね(すっごい、ミーハー)


[243へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/21(Thu) 17:00:34


>オーランド・ブルームも、かわいいけどね(すっごい、ミーハー)

「ほんとーにきれいなのよ〜〜っ!」って今朝のめざましテレビで
おすぎも叫んでました(笑)。
おすぎさん、「きれいな男の子の話しかしない映画コメンテーター」
っていう地位を不動のものにしてますね。
女性の映画コメンテーターが同じこというとなんか白けるんだけど、
おすぎさんはもうキャラとして確立してて、姿を見ないと寂しいっていうか(笑)。


[244] マルホランドドライブ NAME:安住 DATE:2002/02/20(Wed) 03:48:08

こんばんは。返信ありがとうございました。さっそくいってきた
映画について書きこみますね。

初日にマルホランドドライブを観にいってきました。
ツインピークスが好きだった私は同じブラックさとユーモアのテイストを
感じてとても楽しめました。相変わらずリンチは日常から異世界に
ひきこむのがとても上手だと思いました。

それからジェヴォーダンの獣を観たんですが、これも楽しめました。
アジア(香港)映画の匂いが漂うなーと思っていたらアクションだけでなく
編集がジョン・ウーとよく組んでいるディビット・ウーという方で納得です。


[244へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/20(Wed) 09:35:00


さっそく書き込んでくださって、ありがとうございます。
『マルホランド・ドライブ』は今週の金曜日に友人と観にいく予定です。
楽しみだわ〜!(笑)
『ツインピークス』は私も大好きでした。
ダラダラと脈絡なく(笑)迷宮的なところが最高でしたね。
『ジェヴォーダンの獣』も面白そうですね。観ようかな。
世界中が香港アクションの足下にひざまづいている状況は、
うれしくもありますが、それだけ香港から才能が流出しているという
ことなのかもしれないし、複雑な想いもありますね。


[229] 「デジタルビデオシステム」 NAME:エリソン DATE:2002/01/16(Wed) 23:24:15

こんばんは。
いくつかの映画日記、とても興味深く拝見しました。

『リリィ・シュシュ〜』の感想の中で、フィルムについての
コメントがありましたが、村田さんがおっしゃっている様に、
フィルムにビデオ的な処理を施しているのではなくて、その
逆が本当だと思います。
いわゆる、「デジタルビデオシステム」で映画フィルム並の
高画質ということで、実は観る前からけっこう興味を持って
いました。
ものすごく鮮明な映像は、やはりデジタルならではのもの
だと思いました。個人的には、もちろんフィルム映像の方が
好きですが、監督がデジタルを選択した意味も、何となく
判るような気もします。

とても暗い映像・・・多分夜のシーンだと思いますが、これは
「監督があえて照明を最小限にした」と聞いています。



[229へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/01/18(Fri) 11:28:05


>『リリィ・シュシュ〜』の感想の中で、フィルムについての
>コメントがありましたが、村田さんがおっしゃっている様に、
>フィルムにビデオ的な処理を施しているのではなくて、その
>逆が本当だと思います。

情報ありがとうございます<(_ _)>。
本文の方、訂正しておきますね。
しかし、ということは、あれは「ビデオ撮影だった」ということで、
ビデオだと思えばきれいなのかもしれませんが、でも、ちょっと私には
許せない映像だったかな(笑)という気がします。
まあそのへんは好みでしょうからこれ以上は発言しないことにします(笑)。
でも、利便性やコストのことを考えると、これからデジタルビデオは
ほっといてもどんどん増えて来るでしょうね。
これは声を大にして「やっぱり映画はフィルムじゃないとイヤだ!」と
叫んで叫んで、ちょうどいい感じじゃないかと思いますので、
これからも叫び続けて行こうかなと思います(笑)。


[229へのレス] NAME:ちょき DATE:2002/01/18(Fri) 21:37:48

横から失礼致します。お久しぶり?のちょきです。
『リリイ〜』はHD24Pというデジタルカメラで撮影されたそうで、
現在公開中の『ヴィドック』や製作中の『スターウォーズep2』も
これで撮影されているとのこと。
で、
僕の『リリイ〜』に対する評価は、村田さんと正反対ですが(笑)、
映像が暗くて汚い感じがしたというのは同感です。
最初の田園でCDを聞いているシーンからして、雑誌等に掲載されて
いた写真にくらべ、緑がくすんでるように思いました。
なっ、なぜ?地方で試写会で観てるから??(笑)
なんて思ってしまいました。東京でも同じだったみたいですね。

しかし、前もってチェックできなかったのでしょうか?
ビデオでは容易にチェックできるはずだから、フィルムに落とす
とき荒れるのかな?
まだ新しいシステムだから、いろいろ問題があるのかもしれないですね。
 最後になりましたが、今年もよろしくお願いします。


[229へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/01/18(Fri) 22:06:54


★ちょきさん

いらっしゃい!!(笑)こちらこそ、よろしくお願いいたします。

>映像が暗くて汚い感じがしたというのは同感です。

そうでしたか。私だけの勘違いでなくて良かったです。
まあ、まだまだ途上なんでしょうね、デジタルビデオは。
『ヴィドック』はCMを観る限りではきれいな画面のようですね。
ビデオだと、フィルムに比べて映像がいじれる度合いが大きいのでしょうね。
それはそれでひとつの流れだからしょうがないかな、と思いますが、
フィルムという縛りの中で勝負してほしいと思う部分もある、というのが、今のホンネかな。
『SW EP2』を観てから、またこのシステムについては感想をいう
ことにします。


[229へのレス] NAME:映画館主・F DATE:2002/01/23(Wed) 23:35:31

このデジタルハイビジョン・・・っていうんですか?
この方式は、少なくとも「ヴィドック」を見た限りではまだまだって
感じなんですよ。まず、光と影のコントラストがキツいのはダメ。
目まぐるしい動きがダメ。奥行きが浅く平板な印象を与える。
(ただし、一番最後の平板さについては、そういう絵づくりが
監督の意図であった可能性もあり。)
その代わり、色調を絵画のように見せたり、昔のパリの再現を
合成を駆使してやってのけたり・・・と自由度が増すことも確か。
一長一短でしょうね。
でも、「スター・ウォーズ」は予告編で見る限り、
まるでムービーカメラ撮影のようで、あれはどうしてるんでしょうね?

http://plaza.harmonix.ne.jp/~fuma/


[229へのレス] NAME:エリソン DATE:2002/01/25(Fri) 16:09:37


『ウィドック』は映画祭で観ましたが、やはり私もこの映像に
関しては疲れる印象を受けました。
内容はともかくとして、美術やその他かなり凝っているのに
それがストレートに伝わって来ないのが、とても残念でした。
そういう意味では「娯楽性」が前面にでてしまった様です。

こうなると『SW EP2』の映像に、興味がいきますね。


[229へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/01/28(Mon) 23:29:48


話が替わりますが、『ヴィドック』と『ジェヴォーダンの獣』って、
CMの印象が似ていて、2本ともフランス映画ってこともあり、
私の中ではごっちゃごちゃになってます。
ファンタジー繋がりでは『青い夢の女』も。
そーいえば『WASABI』ももうすぐですね。
『アメリ』を含め、フランス映画が目立つ今日この頃。
「WASABI」と聞くたびに、坂本九の『上を向いて歩こう』が
アメリカで『スキヤキ』というタイトルになったことを思い出す(笑)。
どうして「WASABI」なんだろうか、映画の中では、ちゃんと意味があるのかな。


[229へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/01/29(Tue) 12:55:07

今朝のめざましテレビで「どうして『WASABI』なのか」をやってました(笑)。
ジャン・レノにとって広末が「わさびの効いた存在」(もちろん役の上で)ってことみたいです。
にしても、日本独特の食べ物をそのままタイトルにしてしまう感覚って、わっからないなぁ(笑)。


[229へのレス] NAME:エリソン DATE:2002/01/30(Wed) 17:01:52


ホントに私もそう思います・・・多分WASABIという言葉の
ニュアンスが、フランス語からほど遠い点や、わび・さび・・
とかから来る日本的?ニュアンスが入りまざった様だし。
全然関係ない様な気もするけれど(笑)。

ちょっと気になったことがあります。
パリで何回か「お寿司」を食べたけれど、今思うと
「わさび」がついていたかの記憶がないのです。
「しゃり」だけがばかに大きくてそのイメージが先行
してしまって(でも、高級店は違うかもしれないけれど、
わざわざそんな店に行くのも無駄だし)、それでも
パリジャンはお寿司がお好みのようです。


[229へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/01/30(Wed) 22:37:21


★エリソンさん

なるほど、パリではお寿司はけっこうポピュラーなものなんですね。
「わさび」っていうことばの語感は、フランス語にはなさそうですし、
その国で日常的にはない発音の言葉というのは、耳に残るものですよね。
フランスでは小津安二郎人気が根強いらしいですから、「わび・さび」の線も意外にあるかも(笑)。


[229へのレス] NAME:安住 DATE:2002/02/20(Wed) 04:00:08

横槍で失礼します。同じフランス映画なんですけれども
ヴィドックはかなり……な感じの疲れる映画だったんですが、
ジェヴォーダンの獣は香港のアクション映画が好きなら楽しめると
思います。なんとなくスリーピーホロウに近いような印象ですね。


[242] 初めて書きこみます NAME:安住 DATE:2002/02/15(Fri) 02:15:41

こんばんは、初めて書きこみますがしばらく前から
ちょくちょく覗いていました。
映画とかビデオを見るのが好きなんですが、借りる時の
参考にさせていただいています。

これからも更新を楽しみにしてますね。


[242へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/15(Fri) 23:59:31


★安住さん

こんにちは、はじめまして!
ご訪問いただき、ありがとうございます。

>映画とかビデオを見るのが好きなんですが、借りる時の
>参考にさせていただいています。

それは大変光栄ですが、恐縮もしてしまいます(^^;)。
安住さんも、お好きな映画やご覧になった映画の感想をぜひ
書き込んでくださいね。

>これからも更新を楽しみにしてますね。

ありがとうございます。
溜まっている映画のレビューを頑張って更新したいと思います(^^;)。
今後ともよろしくお願いいたします。





[242へのレス] NAME:安住 DATE:2002/02/20(Wed) 03:53:43

ああっ、別に深い意味はなくですね、村田さんの映画批評が
的確だと思ったので、借りるか迷ったときの参考にさせて
いただいてるのです。

映画も観ますが、活字中毒の気もあるのでそれとは別に、
いろいろ楽しく拝見させていただいてます。

60000人突破おめでとうございます。
これから度々貢献しに来ますので、宜しく(笑)


[241] ルコント NAME:tk-bys DATE:2002/02/14(Thu) 01:21:39

ごぶさたしてます。

いい加減「ハイ・フィデリティ」を見ようと駅二つはなれた大手のレンタル屋までいったら在庫4本がすべてレンタル中。ついてないな。
でもこのまま手ぶらで帰るのも何なので、沢木氏の本にも取り上げられていた「トゥルーマン・ショー」「許されざる者」「髪結いの亭主」を借りてきました。
で最初にみたのが「髪結いの亭主」。
おもしろいっすね、これ。
ルコントって多分初めて見るんですけど、あちこちで評価されているのが頷ける出来でした。
で、ルコントって大体ああいうタッチの監督なんでしょうか。

来週あたりにはまた「ハイ・フィデリティ」にチャレンジしてみます。

http://www.asahi-net.or.jp/~dg2t-kbys/


[241へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/15(Fri) 00:20:10


こんにちは。
ルコントとカウリスマキは、人気があるのにほとんど観てない二大監督なんです、じつは(笑)。
『仕立屋の恋』は観たかなあ……。
嫌いなわけでは決してないんですが、日本で紹介され始めた頃に
観そびれて、それ以後ビデオでもフォローしてないので、
なんとなくそのまま観ないで来てしまってます。
ルコントの『橋の上の娘』はなかなか評判がいいので、そのうちに
ビデオでも借りてきて観ます(^^;)。
『トゥルーマン・ショー』と『許されざる者』はどちらも大好きな映画です。
ぜひまた感想など教えてくださいませ。
『ハイ・フィデリティ』もね。
これはほんとにtkさんに観てもらって、感想を聞きたい!
ジョン・キューザックの新作はジュリア・ロバーツと共演の
ラブ・コメディのようで、ちょっとどうなんだろう、これは(笑)。
彼特有の微妙さが、ジュリア・ロバーツ主演の映画で出るかなあ。


[241へのレス] NAME:tk-bys DATE:2002/02/18(Mon) 21:30:16


「トゥルーマン・ショー」と「許されざる者」を見ました。
前者は、メタ映画というコンセプトを前面に押し出した趣向がおもしろかったです。ポストモダンですね、実に。
大体今までのあの手のものって、趣向が観客から簡単には見えないように滑り込まされていた印象があるんですが、映画の構造そのものとしてあんな風に露骨にとりあげられる時代になっているということなんでしょう。
見ることと見られること、内部と外部の割り切れなさというか複雑さがああしたエンターテイメントとして需要されるようになったというか。そういう意味でも興味深かったです。
でもハリウッドとしてはちょっと珍しいタイプなのかな。

「許されざる者」は、沢木氏の書物にあった「同時代」性とはちょっと異なる(かもしれない)印象を持ちました。
あの映画って最早、「西部劇」ではないのではないかなどと。
体裁はマカロニウエスタン的なものになってますが、細部では
主人公の終始うつむき加減の視線を初め、随分その範疇から逸脱していたのではないかと。
もはやこの時代において「西部劇」は成り立たないという意味では、氏の言う「これで終わり」というのはわかった気がしました。
同時代性については、イーストウッドがこれまで演じてきたものを
この時代においてはこんなふうにつくっていくしかないのかと思うには一応、歴史的な「同時代」性を持っていたほうがわかりやすいとは思いますが。
でも氏が言うのはそう言うではないのかも。
いつものようにいい加減だと思いますが許してください(笑)。
いずれにしろ、映像の美しさ以外にも印象に残る映画だとは思います。

http://www.asahi-net.or.jp/~dg2t-kbys/


[241へのレス] NAME:村田恭子 DATE:2002/02/20(Wed) 00:08:01


>見ることと見られること、内部と外部の割り切れなさというか複
>雑さがああしたエンターテイメントとして需要されるようになっ
>たというか。そういう意味でも興味深かったです。

この関係って、そっくりそのまま、ネット界の例えば「掲示板」なんかにも
適用できる関係なところが可笑しいというかコワいというか(笑)。
ROMって掲示板のやりとりを読んでると「トゥルーマン・ショーの観客だな、まるで」と思うし、
こうして書き込んでいる今は「見られてるトゥルーマン」だし(笑)。
あの映画は、現代そのものを映したメタ映画なんですよね、まさしく。
名作です。

>あの映画って最早、「西部劇」ではないのではないかなどと。
>体裁はマカロニウエスタン的なものになってますが、細部では
>主人公の終始うつむき加減の視線を初め、随分その範疇から逸脱
>していたのではないかと。

まったくその通りですね。
じつは『ペイル・ライダー』もすでに、「西部劇」とはいえないものだったのではないか、と私は思います。
ただ、私はほとんど西部劇を観ていない観客なので、それが「西部劇」ではないことに、
特別な感慨がないのは、すなわち郷愁がないからだと思うんです。
それともうひとつ、沢木氏は「西部劇」のみならず、「ローハイド」やら
「夕陽のガンマン」やら「ダーティ・ハリー」やら、イーストウッドが
演じてきた数々の人物たち(というよりは、人物たちを演じてきたイーストウッド)がそこにいる、と書いてますよね。
そういうものの上に立脚して『許されざる者』を観る、ということがすでに、
そういう順番で映画を観てきたことにしかできないことなんですなんですが、
ちょっと思ったのは、はからずも、作品順序を遡行してしまった私は、
映画史上、時代とともにイーストウッド映画に託されてきた「アメリカ的なるもの」や「男性性」という観点から、
自由であれたのかもしれない、という気もします。
むしろ、イーストウッドのそうではない部分から発見していった、ということが、
「何かが終わってしまう」という沢木氏の感慨と正反対の感覚を抱いた
原因かもしれない、と思います。
もはやこの時代において「西部劇」が成り立たないのは、時代が「強さ」や「男性性の象徴」をかつてほど必要としなくなって
いるからなのかもしれない。
しかし、イーストウッドは存在し続けている。
それほどに、イーストウッドの映画は、簡潔でありながら豊かであり、
それは、『許されざる者』を含めた最近の映画において、ますます顕著なんだと言えると思います。
うーん、何を書いているのかわからなくなってきた(笑)。
ちょっと整理して、また何か思いついたら書きますね。