雑記表紙へ

宇宙の、謎


宇宙工学ロケットサイエンティスト
計算したかのような複雑な弾道その弾道を電卓ではじくでもなく
直感で予測して打ち返す選手。
・・・・それがプロの卓球だ。
産経新聞のスカイパーフェクトTVの広告によるとそうだそうですよ。みなさん。

JAROに電話するぞ!

ってのは冗談ですか゛、すげえセンスしてますよね、何か、多分ボブスレーやスキーのジャンプ
だったら、納得すると思うんですよ。「ボブスレーの最大スピードは、ロケットの打ち上げの
初速にまでも近付く」とかだったらね、感心なんかしちゃったりするわけです。
でもね、宇宙工学と、卓球ですよ? 何か変な感じしません? 冒頭から読んでて、
オチが卓球だったって予測した人います?
ロケットサイエンティストには、卓球部出身の人が多いんでしょうか。
あ、何か良いな。
種子島のロケット打ち上げ実験場の、地下二千メートルくらいの所には、
実は秘密の卓球練習場があるんですよ。んでそこでは、日夜科学者が壁打ちやってて、そのとき掴んだ
何かが、ロケット打ち上げに反映するわけです。それは0.0000000とか、ゼロがいくつも浮か
ぶようなわずかな、しかし重要な力学的技術なんですよ。秘密の練習場には、ちゃんとした卓球台は一台も
ありません。すべて半面が壁から生えている練習台だけが、その広い空間いっぱいに備え付けられている。
勘や、インスピレーションは、駆け引きなどの試合の緊張とは無縁なのです。己との戦いで得た何かが、
ロケットをとばす鍵となるのです。
ロケット科学者って、凄いなぁ。

・・・・・別に、卓球に、他意はないですよ。中学生の時に、卓球部の人に本気になって試合を挑んで、
それはもうさんざんな結果で負けた悔しさなんて、関係ないです。ええ、関係ありませんとも。