ライン

はじめての東広島教会

礼拝に初めて出席するのは、敵陣に一人で飛び込んでいくようで、とっても緊張するものです。特に東広島教会は、ちょっと会堂まで坂を上っていただきますので緊張してしまいがち。
そこで、礼拝に参加し、礼拝後帰るまでをまとめました。参考にしていただければ幸いです。
もっと、教会のことやキリスト教のことを詳しく知りたいという方は、御連絡ください
(TEL 082-422-1333)

  ブールバールから教会へ
    
 私たちの教会は、西条駅から徒歩10分(ゆっくり歩いても15分)くらいの場所にあります。
最寄りのバス亭は石ヶ瀬橋になります。 バスで来ていただくと、バス亭近くで教会案内の社内放送が流れます。  

以下、 駅から歩いてくることを想定し場所の説明をします。

石が瀬バス停をすぎ、橋をわたって2分くらいで
左側に”もち吉”、右側に”ガスト”が見えてきます。   
写真1はもち吉
写真2はガストの写真です。
いずれかを目標にしていただけると早く教会が見つかります。
(ちょっともち吉さんに申し訳ないのですが)
もち吉さんの駐車場を突き抜けると、教会の入り口が正面になります。(裏業)

車の方は、西条小学校西の交差点を曲がってください。
交差点左側に美容室がありますので、これが目印です。
(写真3、写真4)

夜ですと、11時まで十字架をライトアップしてありますので
結構簡単に見つかります。




写真1 もち吉 写真2 道路の反対側から、ガストを見た風景
写真3 西条小学校西交差点の様子
     (駅から広島大学へ)
写真4 西条小学校西 美容室
教会の入り口へ
教会の入り口は、ちょっとわかりにくく、教会が見えるのに入り口は? ということがあります。
教会近くの電柱(3箇所)に教会案内を掲示してあります。
(車の運転をしている時は注意いただきたいですが)少し斜め上を見ながらくるとわかりやすいと思います。
教会入り口の周りの風景は写真5−6を参照ください。。
写真5 教会入り口から、駅方面の風景 写真6 教会入り口からもち吉駐車場
(向こうはブールバール)
さあ、教会へ
   エレベータも使ってくださいね


さあ、教会に入ってください。大歓迎です。
坂(写真7)をあがっていただくので、ちょっと申し訳なく思っています。大変ですが、がんばってください。

坂をあがってくると、教会の会堂入り口が見えてきます。(写真8)。また・・、階段かいとびっくりしないでくださいね。
大丈夫です。
会堂の右側に入り口があり、エレベーターが設置されています。
階段が大変な方はこちらをご利用ください。(写真9)
教会は原則土足となっています。靴のままでエレベーターに乗ってくださってOKです。
写真7 教会入り口(さあ、がんばって!)
写真8 教会正面 (右側にエレベーターがあります) 写真9 エレベーター入り口


あなたが、ドアを開けて入ってきてください。大歓迎です。

 ドアをあけ教会の中へ

 さあ、教会に入りましょう。入り口を開けてください。(すいません、冬の間は閉まってるんです。それ以外は開けてます)
 教会は基本土足です。靴のままお入りください。



玄関から入り場合を入るとロビーになります。
ロビー左側に机があり
聖書、賛美歌、週報(礼拝の順序などが書いたもの)
などがおいてあります。
礼拝では聖書、賛美歌、詩篇歌、式文を使います。
こちらから必要なものをおとりくださり、会堂にお入りください。
席はまだ人数のわりに大きな会堂ですので、たくさんあります

お好きな席にお座りください。
入り口ロビーから 会堂方向
講壇(司会者の場所)から会堂を見た様子 会堂入り口から会堂を見た様子

 お名前を伺いにいきます。


  1. ようこそいらっしゃいましたと、だれかが近づいてきます。初対面なのになんでこんなににこにこしているんだ!! とびっくりしないでくださいね。本当にきてくださってうれしいんです。
  2. 次に、「教会は初めてですか?」と聞いてきます。初めて教会にいらした際は、「初めてなんです!」と言ってください。さらに大歓迎されます。他の教会にいっていらっしゃる方は、「こちらの教会は初めてです」とお知らせください。こちらも、もちろん大歓迎です。続いて、「新来会者カードに記入ください」とはがき大のカードが渡されます。すぐに記入していただいても結構ですし、席に座ってから書いていただいてもかまいません。後で、担当者が取りに伺います。名前や、住所、教会をどのように知ったかなどの項目があります。なーんか、やな感じと思われるかもしれません。頂きましたお名前は、クリスマスのご案内などを差し上げるなどのために用います。決して他の団体に名簿を渡すなど、他の転用は行ないません。後からお宅にしつこくおしかけていくなどということもありません。
  3. さらに、聖書、讃美歌はお持ちですかと聞かれます。もしも、ロビーでとり忘れていたら、遠慮なく「いいえ!!」と言ってください。初めは、みんなわからないんです。全然問題ありません。

 礼拝が始まる前に内容を週報でチェック


週報には、教会の情報が沢山詰まっています。左側に礼拝の内容、右側に交読文、今週の報告、先週の出席者数などが載っています。
ところで、週報をみると、○○兄、△△姉などと書いてあります。あらー、教会の人はみんな兄弟親族なのかしらと思われるかもしれません(私も最初そう思いました)。いえいえ、そんなことはなく、これは、神様を信じるものは、みんなひとつの家族・兄弟であることをあらわしています。教会の文書では、男性の方を▽▽兄、女性の方を○○姉というように書きます。このほかに○△委員というのも御覧になれると思います。教会の中の役員です。でも、偉そうにしていませんし、けっして怖くありません。気軽に声をかけてください。
礼拝がいよいよ始まります。

静かに礼拝を待ちましょう。牧師が、講壇に進み、「これから、○月▽日の礼拝を始めます」と礼拝開始を宣言し、いよいよ礼拝が始まります。ある週の週報を以下に示します。だいたい、この順序で礼拝が進みます。それぞれの項目をクリックしていただければ、ちょっと詳しい説明を読むことができます。

__

  
 司会  ▼▼ ○○ 委員
1.招詞・罪の告白と赦しの宣言
2.讃 詠
3.開会の祈り・主の祈り
4.使徒信条
5.十戒
6.讃美歌
7.旧約聖書朗読
8.牧会祈祷
9.讃美歌
10.聖書朗読
11.説教
12.祈祷
13.讃美歌
14.聖餐式
15.献金
16.報告
17.頌栄
18.祝祷

 礼拝でよくとまどうところ

礼拝中に良くとまどうところに、讃美歌、お祈り(祈祷)、聖書、聖餐式、献金があると思います。(実はHP作製者の一人である私も困りました) 以下簡単に困った時の対応について示します。(各礼拝の項目の解説は、上の礼拝の順序の項目をクリックしてください)

讃美歌
週報に讃美歌・讃栄・頌栄と書かれていますが、これらはいずれも神様を讃美する歌で、お渡しした讃美歌の中にあります。礼拝では、週報に書かれた番号(たとえば、304とか)に対応する個所を歌います。
最初は対応個所を開けるのが大変です。事前に週報に書いてある番号をチェックしておくとだいぶ楽になります。わからなかったら、隣りの人に聞いてください。
最初に教会に来ると、突然何百もある讃美歌をすぐに開いて、みんなが声を合わせて歌い出すのにちょっとびっくりするものです(HP作成者の私がそうでした)。 全部、讃美歌覚えているのかな??と思うのですが、そんなことはありません。通常讃美歌の1番分の奏楽の後、歌い出しますので、その間にどのような曲かイメージできますので、結構大丈夫です。ちなみに私は、楽譜をみて、音が高くなった、低くなったはわかりますが、それ以上のことは良くわかりません。でも歌えていますから大丈夫です。

お祈り

お祈りの時は、目を閉じ、手を組み心を祈りに集中します。といっても、最初は困ってしまいますよね。まず、心を静めて祈られる言葉を良く聞いてください。お祈りが終わると、礼拝出席者がアーメン(そのとおりですという意味です) といいます。自分もいわなくちゃなどと思わなくても結構です。

聖書

お渡しした一番厚い黒い本です。司会者が聖書の個所は○○××の△章□節というと、みんなすぐにその個所を開いてしまうので、この人たちは何者だろうと、びっくりしてしまいます。でも慣れれば意外と簡単にすぐにできるようになります。できれば礼拝前に聖書の個所を事前に調べておくのがいいのですが、わからなかったら隣りの方に開いてもらいましょう。

聖餐式
聖餐式では、牧師がみなさんの目の前でパンを裂き、出席者のみなさんに配ります。また、引き続いてぶどう酒が配られます。
洗礼(神様の信じますと告白し、教会の一員とされること)を受けていない人は、パンとぶどう酒を受けることはできません。
配られる際に、「洗礼を受けられていますか?」と聞かれますが、受けていない時は、きっぱり「受けていません」とお答えください。
受けていないからといって、いきなり態度が冷たくなったりすることはありません。大丈夫です。
私たちクリスチャンにとって、@イエス様の十字架の苦しみと私たちへの愛をその都度思い起こすとともに、A神様の祝福を受け、B私たちと神様、クリスチャン同士の絆を思い起こすことのできるとても重要なものです。
しかし、初めて見ると、とても奇異にうつると思います。この短いスペースで説明しきれません。しかし、キリスト教を知っていただくとてもいいチャンスです。是非、牧師にお尋ねください。牧師も喜んでお話しすると思いますよ。

献金

献金の時は、黒い献金を入れる袋が前から回ってきます。献金は、神様への感謝のしるしとしてささげるものです。絶対しなければいけないとか、いくら以上しないとご利益がないとか、といものでは決してありません。それぞれの持っているものから神様に感謝して捧げるものなのです。献金は良く意味がわからないな?? とか、今日はそんな準備していないな、とかいう方は、そのまま後ろの方に回してください。おいおい、献金入れてとか言って周りの人に催促されることは決してありません。



 献金が終わると司会者が報告を始めます。その前に・・・新しく来られた方をご紹介します


報告の前に、新しく教会に来てくださった方を紹介させていただきます。受付の時書いていただいた新来会者カードをもとにお名前をお呼びします。名前が呼ばれたら、その場でお立ちください。ちょっと、みんなの視線が集まって、う!!と思うかも知れませんね。でも、大丈夫、簡単にお名前など紹介ください。出席者が歓迎の拍手をしますので、そのままおすわりください。


 報告


週報右側に記載されている内容に従って、司会者が報告を行います。報告内容は、教会での集会案内、改革派教会での行事の報告・予告、教会員の消息などです。

 報告の後、頌栄・祝祈(あるいは黙想)で、礼拝は終わりです。


司会者が、「これで礼拝を終わります」と通常言いまして礼拝が終了します。さっさと帰らないと、腕なんかつかまれて、いつまでも帰れなくなるなんて、心配は無用です。ゆっくりしていってください。
礼拝後、お菓子を食べたり、お茶を飲みながら別室でみんなで集まってわいわいやります。是非残っていただいて、一緒に楽しんでいってください。教会のみなさんはお話できるのをとっても楽しみにしています。

お貸しした聖書、讃美歌等は、入り口の机にお返しください



HOMEへ





 各礼拝の項目の説明



招詞


 キリスト教の礼拝は、神から招かれ、それに対する応答より成り立っています。招きのことばは、神から人への招きが語られている聖句(聖書の中のことば)が読まれます。神から招かれ、聖前に進み出ることを表す言葉が招詞です。
 「全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ。 喜び祝い、主に仕え/喜び歌って御前に進み出よ。 知れ、主こそ神であると。主はわたしたちを造られた。わたしたちは主のもの、その民/主に養われる羊の群れ」(日本聖書協会 新共同訳)詩編100編1−3節はその一例です。

BACK

頌栄(しょうえい)・讃美歌
 

 神に招かれて会衆は神への讃美崇敬を歌によってあらわします。
 頌栄は、三位一体の神(父なる神、子なる神、聖霊なる神)をほめたたえる短い讃美の歌です。賛美は礼拝に欠くことのできない要素です。讃美歌は、歌詞を理解し、礼拝の精神をもって歌わなければなりません。会衆の讃美に調和するように心がけましょう。正しく讃美するためには正しく讃美できるよう練習も必要です。

BACK

開会祈祷・祈祷

 
祈りとは、私たちの願いを神に、キリストのみ名において、その御霊の助けによって、罪のざんげと神への感謝をささげることです。
 
開会祈祷は、神をほめたたえる短い祈りです。この祈りで、礼拝出席者全員を導き、聖霊の臨在と力を求めます。
 祈祷は、説教の前にささげます。
礼拝の司会者が祈りをささげます。その祈りには、次の諸要素が含まれています。頌栄、感謝、罪の告白、キリストのあがないによる罪のゆるし、神との平和、およびそれにより生じる全ての祝福、祈願、歎願、とりなし、全ての人々に神の霊が注がれ、あらゆる境遇の中での、救いの主の恵みを与えられることなどです。
 説教の後には、説教者が祈ります。通常、説教の内容に関連した祈りがささげられます。
 

BACK

主の祈り

 一同が声を合わせて祈る「会衆の祈り」が主の祈りです。主の祈りは、イエス・キリストが弟子たちに、祈る時にはこう言いなさいと教えてくださった祈りのお手本です。喜び(結婚式など)の時にも、悲しみ(葬式など)の時にも用いられる教会の祈りです。私たちの教会では、朝夕の礼拝、週間の各種の集会で主の祈りを祈ります。
 
 *主の祈りは週報の裏側に載っています。

BACK

聖書


 聖書は、キリスト教が、よって立つ一番大切な正典です。聖書は、おもに、人が神について信じなければならないことと、神が人に求めておられる義務は何であるかを教えている神の言葉です。
 礼拝で聖書が朗読され、説教で御言葉のときあかしがされますが、これらの御言葉に聴従することが、キリスト教信仰の基本です。

BACK


説教

 説教は神の言葉の説き明かしです。説教は人間の罪を自覚させ、回心させ、信仰によって救いにいたるまで、きよめと慰めのうちに、私たちを成長させてくれるものです。
 説教をただしく聞くためには、私たちも心の準備と祈りをもって語られる言葉を心にたくわえ、生活で実践することが必要です。

BACK


献金

 神は、天地の主であり、世界とその中にある全ての物の造り主です。神様は、わたしたちの手によって仕えられる必要のない方ですが、私たちの献げ物を喜んで受け入れてくださいます。
 わたしたちは、神の恵みに対する感謝のしるしとして、礼拝毎に献金をもって神を礼拝いたします。献金はご利益を求めてささげるものではありません。

BACK

祝祷(しゅくとう)

 祝祷は、通常礼拝の終わりに、牧師が手を挙げて捧げる祈りです。礼拝者はそれぞれ各自の生活に送り出されます。神の祝福を祈るとりなしの祈りであり、神共にいますとの宣言です。
 礼拝者は、この祝祷によって、それぞれ自分たちの生活の場に、神によって送り出されるのです。
BACK




HOMEへ

ライン