2006年 8月 2日(水)
池袋から地下鉄に乗って西船橋に行く。これが片道300円で行ってしまうのである。ビンボー人は東京メトロに乗れといいたい。しかしこの季節は用がなかったら外出しないほうがいいと思う。電車の中にはギャーギャーうるさいガキとその親、さらにはもう一世代上のご婦人がたがひしめいている。耳栓をしていてもガキの声は容赦なくとびこんでくるのだ。関東地方は先月の30日に梅雨明けしたのだそうだが、あまり暑くならない。しかしとりあえず日射しはあるので、サイト延命策の一環として写真をとりに出たのだった。今回撮影した船橋高架水槽も、さすがに千葉モノらしくアブナイかっこうをしておるわい。頭でっかちの水槽をささえる円柱がぐるりと立ち並んでいるが、いずれも太いものではない。耐震性についてはちょっと考えたくないといったシロモノだ。しかし深刻な事態は想定せずに無私のココロでバシャバシャと熱写す。近くにもう一つ集合住宅筋の給水塔があったので、それもついでに写しておく。ちょっと離れたところには工場萌え筋の給水塔らしき物件もあり、こちらも撮影させていただく。それでまた東京メトロに乗って帰った。

2006年 8月 4日(金)
トップページの写真を、今月2日に撮影した千葉県船橋市の船橋高架水槽の写真にとりかえる。先月26日に撮影した百人町三丁目の給水塔の写真を3枚アップする。

2006年 8月 7日(月)
早起きして百人町に行く。給水塔の本体には大きな変化は見られなかった。とはいうものの、窓のガラスは破れているし、表面をおおっていたツタが枯死したために給水塔の地肌が透けて見えるようになっていた。そのためあたり一帯には荒涼たる廃趣がただよっていたとかいってカッコつけたいところだが、ジョギング人や犬の散歩人はふだんどおりにそばを通って行くわけで、ぜんぜんおどろおどろしい雰囲気ではなかった。百人町通いももうこれでおしまいにするつもりで何枚か写真をとってから帰宅してまた寝る。

2006年 8月10日(木)
早起きして高崎線の電車に乗り、高崎の手前の新町という駅で下りて永井運輸バスに乗り換る。このあたりまでくると、東京や埼玉では使えるバス共通カードが使えない。キャッシュで340円払って、玉村四丁目というバス停で下り、田圃に囲まれた玉村町浄水場のまわりをぐるっとまわってバシャバシャと写真をとった。それでまた永井運輸バスに乗り新町駅に戻る。それから高崎に出てメシを食い、八高線で児玉に移動する。気温は35度を軽く超えているのではないかと思われる。水をガブガブ飲みながら児玉町配水塔を熱写す。ほんでまた八高線で高崎に戻り、湘南新宿ラインの電車で帰る。

2006年 8月11日(金)
トップページの写真を、今月2日に撮影した船橋高架水槽の別の写真にとりかえる。

2006年 8月18日(金)
トップページの写真を、今月10日に撮影した群馬県佐波郡玉村町の玉村町浄水場の写真にとりかえる。

2006年 8月20日(日)
夜のNHKのTVで百人町三丁目の給水塔がとりあげられていた。

2006年 8月24日(木)
早起きして新潟県の長岡に行く、といっても米百俵の精神や日本列島改造論を学ぶつもりはさらさらない。目指すは長岡の水道タンク、旧中島浄水場の配水塔である。旧中島浄水場は現在では水道公園としてきれいに整備され、タンクマニアの憩いの場となっているのである。当日も弁当持参の親子連れが、ベンチで弁当を食べながらタンクを鑑賞していた。かくのごとき情景を見ると心温まる思いがするが、ブラックボディーのフィルムカメラは北国の晩夏の日射しをまともに受けてやけどしそうなくらい熱くなっている。そういう事情で、水道タンクの夜間ライトアップも見ずにひきあげる。帰途、高崎で途中下車し、JRやO電気のタンクを撮影し、日が暮れてきたのでやむなく帰る。

2006年 8月25日(金)
トップページの写真を、今月10日に撮影した群馬県佐波郡玉村町の玉村町浄水場の別の写真にとりかえる。今月7日に撮影した百人町三丁目の給水塔の写真を3枚アップする。これで百人町モノはおしまいとするつもりである。

2006年 8月31日(木)
早起きして群馬県の藤岡に行く。このあたりは簡易水道の高架水槽が充実していて、田圃の中にぽつんと立っている風情がなかなかのものである。小野簡易水道配水場と岡之郷簡易水道配水場をハシゴして熱写す。それから高崎線の新町駅に近いKフーズの工場のまわりをぐるっとまわって、給水塔と思われる物件を熱写した。それから高崎に出て、またJRやO電気のタンクを撮影してからメシを食い、両毛線の宇都宮行きの電車に乗って、小山まで行くつもりであったが、車窓より桐生の元宿浄水場のタンクを見て、たまらず途中下車し、渡良瀬川の土手や桐生大橋からバシャバシャと熱写す。日が暮れてから小山に出て、湘南新宿ラインの電車で帰る。


2006年9月の業務日報

             

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