2003.09.06  高円寺 稲生座   報告者 うすあげ

出演  野澤享司 (PA担当 山本達也)

 今回はPAに山本達也氏を迎えたせいでしょうか、いつもとセッティングがちがっていてギターの前にもマイクがありました。ギターの音も硬質でシャープな感じでした。

1.大地の鼓動
2.I walk with my brothers & sisters
3.悲しみはBluesで
 なんとこの曲が終わるまでMCなしでした。ライブの予定についてのお話がありました。
4.オーバー・ザ・レインボウ
 野澤氏は風邪をひいているのかな。喉の調子が悪いようで途中で咳が…。
5.アルバートが唄ってる2003
 観客のひとりがパーカッションで乱入。耳障りな音で曲と合っていないし、リズムも合っていません。ものすごく邪魔でした。
6.セントトーマス〜胎内回帰への旅
7.時はいつも静かに
 いつもとちがう風邪声というかハスキーヴォイスがこの曲にはとても似あっていました。
8.君が気がかり
 5と同じくパーカッションあり。このあとパーカッション女史はお帰りあそばされ、ホッとしました。

 〜中入り〜

9.目覚めと喧騒
10.君の笑顔は
11.Keep on Travelin'
 中入り後、なんだかギターの音が小さいような気がしていましたが、コードが1本抜けていたことが判明しました。
12.君想い唄おう
13.Everyday
 冒頭の「A HARD DAYS NIGHT」の途中でドカンドカンと壁を叩くような大きな音がしました。ラップ音ではないかとの噂あり。音がやまないので超ショートバージョンで終わりました。
14.Whiskey River Blues
15.Everyday
 「毎日同じことの繰り返し」から始まるショートバージョン。
16.口ずさむララバイ
17.上を向いて歩こう
18.迷走
 新しいイントロです。インド風というのでしょうか。
19.Come Together 〜 それでも Lucy は空に
 HAL-2003が出演の予定でしたが、ラップ音に驚いたためか出演ならず。残念です。かわりに「もうひとりの俺がせめぎあってる」というところでエコーがかかりました。反乱を起こしたHALが宇宙船を乗っ取ってどこかに潜んでいるような感じ。怖かったです。
20.あの日のままで

 アンコール
1.Fender Bender Locomotion
2.夢の続きでも

 スリルとサスペンスのライブでした。野澤氏はほとんどMCをはさまず、3曲4曲ぶっ続けという構成でした。脱力のMCがないために余計にスリルとサスペンスが盛り上がったのでしょうか。でも楽しいライブでした。




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