2002.12.08  宇都宮 Melody House   報告者 片野

John&George Forever 2002 vol.13

出演  SCUM BAG  野澤享司  エッグプラントベンチウォーマーズ  エッグプラント・オールスターズ

 ライブは大きく分けて、3部構成。最初がSCUM BAG、続いて野澤組、最後がエッグプラント・オールスターズの出演でした。今回はポール・マッカートニーが来ていたということもあって(会場にではありません)、他のバンドはウィングスの曲もたくさんやりました。以下は野澤組のセットリストです。
 
<野澤享司ソロ>
she's a woman
I will
In my life
<野澤享司(ギター、ボーカル)、小久保(カホーン)>
honey pie
<エッグプラントベンチウォーマーズ>
day tripper
a hard day's night
それでもルーシーは空に
たどりつく港を今日も(ジョンに捧げる)
 
 野澤氏は、まず一人で3曲演奏され、その後、カホーン小久保氏を呼び楽器の紹介をしてから二人で1曲。続いてギター川又氏、ベース長谷川氏が加わり、エッグプラントベンチウォーマーズなるバンドとして4曲演奏されました。honey pie とa hard day's nightは日本語で歌われました。honey pie は野澤氏独自の解釈による詞だったようです。野澤組はビートルズの曲が中心でしたが、総じて独創的なアレンジで観客を楽しませてくれました。原曲に忠実な他のバンドとはずいぶん様子が異なり、大人のカヴァーといった風情、特にday tripper とa hard day's night はジャズであり、とってもスリリングな演奏でした。最後の2曲は野澤氏の曲ですのでファンにとってはありがたい選曲でした。地の底から湧いてくるような野澤ボーカルに、川又氏のギターがガッチリ絡んで、この日のルーシーはいつにも増して、より高くイッてしまいました。すごかったです。

 ジョンの命日といっても、没後22年にもなると、もはや祝祭ですね。演奏者、観客ともに年齢層が広く、終演後は「また来年ね」という声があちこちで
聞かれ、実に楽しく暖かいライブでした。このあと夜半から雪になり、翌朝の宇都宮は記録的な大雪になったのでした。

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