「次元界めぐりキャンペーン」
<第12回>
(2006.8.27/DM:DM-SKM/執筆:火狩さん)


●キャラクター紹介
・センギ
 ハーフミノタウロスのミネラル・ウォリアー。パーティのダメージディーラー。
 壁役は卒業。

・ジルリル
 レッドウィザード。困った時に頼る人。
 パーティ資金を使い、魔法探索からの防御の第一歩を歩み始める。

・ブロシャール
 レイディアント・サーバント・オブ・ペイロア。パーティの生命線。
 Divination系の腕は確実に上がっている。参考になるなぁ。

・ゼノン
 自PC。マスター・オブ・メニィフォームズ。壁。今回は薄い壁だったorz


[NPC]ポポン
ハーフセレスチャル・ハーフリングのパラディン。影がない(笑)

[NPC]スイッピ
ビーストランズ出身のペンギン・ヒーラー。ウォーターで水遊びの真っ最中(笑)

●情報収集
メカヌスで「魔剣ヒュドラ(別名ヤマタノオロチ)」の破片を手に入れた一行は、アウトランドの「エクスタシー」に移動して、
シジルで情報収集を行う。

==ここでパーティの目的を再確認==
 「呪いを解く事を目標にするのではなく、魔剣を復活させない/破壊する事を目標にする」
#Goodな冒険者っぽいぞ(笑)

シジルで、
 バード -> 古代剣に詳しいラミアの鍛冶屋 -> ロクガン出身鍛冶屋 -> 情報センター(Hall of Information)
 と、お友達紹介システム(嘘)を利用して情報収集。

 (仮称)クリオネの名前が「Solonavi Spilits(ソルナヴィ・スピリッツ)」と判明し、種族の過去の情報を得る。
 また、「魔剣ヒュドラ」に関する噂も聞いて回る。本当の情報、嘘(話している本人は本当だと信じている)の情報と
色々取り混ぜて収集。

 魔剣に関しては、情報収集後にコミューン、ディヴィネーションで神様に確認。Divination系呪文での確認は良いです
ねぇ。無駄な危機を1つ回避できました。

以下、情報収集の結果
1)Solonavi Spilits:仮称クリオネ。詳細は日記/掲示板参照。
2)魔剣について
 ・魔剣は600年前にピット・フィーンドに持ち去られた。
 ・魔剣はエピック・パラディンに封印された。
 ・完成された魔剣は「オーベイロン」を呼び出す。
 ・1体の超強力なオニの王と8体の強力なオニが9本の剣となり、それが合わさって(?)1本の剣となった。(ロクガン
鍛冶屋)
 ・剣はロクガンで鍛えられた。(ロクガン鍛冶屋)
 ・ロクガンでは、魔剣に対抗するため、各クランで1本ずつ剣が作成され、その力を持って(力ずくで)魔剣を封印し
た。(ロクガン鍛冶屋)
 ・魔剣は「神殺しの剣」、「神」の力によらずとも破壊可能。(Commune)
3)破片について
 ・恐らく、エピック・パラディンが分けたのではないか。(予測)
 ・破片は邪悪に属するものなので、GoodなPCが使用するのは良い事ではない。(Commune)
 ・嘘)破片を破壊しても問題無い。(ロクガン鍛冶屋)
 ・破片を破壊するのはPCにとって良くない。(Commune)
 ・破片は元の姿(オニと思われる)に戻らない。(Commune)
 ・破片は剣の形にならない。(Commune)
 ・剣はオニが操っている。(Commune)
 ・剣はビースト・ランドのセントールが保持している。
4)神殺しの剣
 ・エピック・ドラゴンのブレスで鍛えられた剣を指す。(ナーガ鍛冶屋)
5)エピック・パラディン
 ・その存在は確認できるが、名前を含んだ情報は抹消されている。(Hall of Information)
 →この事から、敵は相当巨大な力(政治力を含めて)を持っていると推測できる。(予想)
 ・コードのパラディンである。
 ・グレイホーク出身ではない。(Commune)
 →グレイホークでの調査は無意味。(予想)
6)ピット・フィーンド
 ・魔剣ヒュドラを盗み出した。
 ・何らかの目的を持ってヒュドラを盗んだ。
 →目的不明

●今後の調査項目
1)偽情報が混じっているため、全ての情報について、どれが真実かを再確認する必要がある。
 →Solonavi Spilitsも?
2)エピック・パラディンに関する情報収集。
 →できれば、そこから魔剣の破壊方法を辿りたい。
3)ピット・フィーンドの情報、目的。
 →名前や足跡、魔剣を持って何かしたか等々。
4)調査項目3)に関連するが、オーベイロンと魔剣の関わりについて。
 →ピット・フィーンドが関わりを持たせた?
5)魔剣の破壊方法
6)破片の詳細情報
 →エピック・パラディンに関する情報に絡むかも。
7)不明アイテムの情報収集
 →アミュレット、深緑色の玉、オルゴール。他にもあります?

●その他注意事項
1)我々パーティが破片を集めた後に、魔剣に襲われて全ての破片を奪われないように注意。
 →魔剣は破片のありかが分かるっぽい。
 →魔法探知への防御が必要。

●ウォーター・エレメンタル・プレーン
 上記情報収集後、そろそろ破片が解放される事を気にしないといけない。という事で、まだ解放されていない破片の
ある「ウォーター・エレメンタル・プレーン」にポータルを通って移動する。

 商人 -> 魚仲買人 -> 漁業組合
 ここでもお友達紹介システムを駆使して情報収集。Divinationで確認を取って、破片が存在していそうな場所を特定。
早速向う事に。

 目的地に近付くと、ハーフ・ブラック・ドラゴンのスカムが4体と、中ボスのナックラ・ビーが登場。

1回目:ハーフ・ブラック・ドラゴンのブレスを喰らいまくって早々に撤退。
2回目:敵に先手を取られ、壁系呪文も無く敵を分断できず、後衛まで接敵状態になったために撤退。
3回目:準備万端(のつもり)で戦闘開始。

 ウォール・オブ・フォースの分断も成功し、雑魚4体をセンギが撃破。やったね。と思ったら、中ボスが死ぬほど強い。
 中ボスは両手持ち武器なのだが、こちらが攻撃を仕掛ける毎にAoOで2回殴り返してくる。Dex修正は+6ぐらいあるの
で、センギとゼノンが殴ってまだ殴り返す余裕がある。
 通常攻撃もフルアタックで6回殴ってきて、ヒューマン・ベインが凄い痛い。
 かつ、ACが48超のため、前線2人で挟撃してゼノンがaid otherしてもまだ当らない。キャスターも呪文が底をつきか
けている。というところで実時間が切れたので中断。次回は戦闘中から。
 うーん、厳しい。けど面白い(^^;


●感想
 今回は情報収集フェイズが順調に進みました。撤退の決断も早かったですし、パーティLvがまた1つ上がった気がし
ます。

 本キャンペーンは、戦闘重視と思いきや、実は情報収集がメインのキャンペーンではないかと思い始めました。PLに
とっては、高Lvへの慣れ、次元界への慣れ、情報収集への慣れ、(厳しい戦闘)とハードルは高くて多いですが1つ1つ
クリアしていきましょう。 > all


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