「次元界めぐりキャンペーン」
<第5回>
(2005.10.23/DM:DM-SKM/執筆:すみさん)

カルケリ滞在?日目
ヒュドラ解放から?日目
(わかる人補完してください〜)


●カルケリの請願者達(キャラクター紹介)
 
ジルリル
 レッドウィザード
 ククルカンの電池にしてセンギの主人
 「ママ・・・」
 イスガルドのコード遺跡の守護者による聖なる言葉を受けたジルリルの最後の言葉

センギ
 ファイター
 「!!」
 女人裸像のトーテムを振り回す牛人
しかも地エレの化け物(ミネラル・W)だろ!(笑)

ブロシャール
 輝けるペイロアの従者
 パーティの良心

ククルカン
 スペルシーフ
 ピクシーな呪文泥棒
「さあ、この本を使うんだ。これで君も・・・」
 ククルカンに囁く悪魔の甘い誘惑

ロンデイル
 カメレオン?
 気分次第で能力が変わるお天気屋さん
 
ゼノン・ザ・リトル
 ドルイド?
 気分次第で体が変わる・・・以下略

NPC ポポン黒ちゃん

●前回までのあらすじ
白猫熊戦士の出現によりピピンは剣を奪われ、ブラスト・ヴァーミリオンの魂まで解放されたという話を聞いた。
我らは次なる魂の奪取に向けカルケリの脱出を図る!!

●小さな村
センギがポポンとともにカルケリ脱出行に加わった。
センギが数刻前からの体の不調に対して尋ねると、赤い蛇が開放されたとの事だ。
センギにとっては、確かに深刻な問題であったみたいだが、彼の身には、更に深刻な問題が降りかかっていたようだ。

センギ「ジルリル!!金貸してくれぇ!!
合流後の第一声がこれ↑
心なしか萎んだ感じのセンギは合流した瞬間に借金を申し込みGlove of Celerityと借金で、Glove of Dextality を手に
入れる様は正にパーティの最下層民という感じだ。
(ウォークラフト世界のルールの変換に巻き込まれたため、Dexアップを余儀なくされました。)

初っ端からの借金宣言!!
これがパーティの行く末を暗示する一言だとは誰も気づいていなかった。
お金がないのは何時もの事だけどね。

とりあえずセンギの体裁が整った後は、カルケリからの脱出方法の検討をはじめる。
この時点での脱出方法は、
1.偉い人に頼む
2.渡し守に頼む
の2択で1.は問題外ということで、その他の方法、渡し守の居場所の情報集を開始する。

ブロシャール「カルケリ 脱出法 でググってよ」
ジルリル「ダンジョンズゲートアスファルトにしか出てこないよ」
ククルカン「黒ちゃん様〜何か知らないですか〜 ビールでも如何ですか〜」と黒玉の穴にビールをそそいだり、イカを
突っ込んだりしていたがさっぱりである。
ポポン「第一階層のオリュトロスに最後の希望砦っていうのがあって旅人がいるよっていう話をきいたよ!」

ホントに最後の希望を求めて希望砦に行くことにする。

◆カルケリでの移動方法
カルケリは6つの球状大地の連続体であり、球状大地間は飛行で移動が可能

●オリュトロスへ

◆カルケリの環境
カルケリの環境下では、ダメージが入る可能性があるため、屋外に出る場合は、プラナー・トーランスを使用

さて、実際に飛行することで第一階層にはいけるけど、どうやって全員飛行にするかということで相談する
・・・・・
・・・・
・・・
・・

というほどでもなく
ゼノン「ペガサスに変身できるよ」
ジルリル「マスフライがあるけど内緒(はぁと)
マスフライでは持続時間が切れた時に動けなくなるので、マスフライで無重力空間に移動した後、呪文の持続時間が切
れたら、
ペガサスに牽引してもらうということで階層間移動を開始する。

第二階層から第一階層へ

     △ゼノン △ククルカン
   /|\     △ポポン
  △ △ △ 左:ロンデイル 中央:ジルリル 右:センギ
     |
     △
   第一階層に移って、遥かなる山脈を目指し、編隊飛行中の図
たぶんWebで見たら、たぶんずれていそうだ・・・

山脈の途中、2頭ワイバーン(ウォークラフトキメラ)と遭遇

酸ブレス、ファイナルレッスンのパワーアタック、無重力戦闘と悩まされつつ、
ボロボロになりながら何とか撃退する。

DM「パワーアタック!!外れたんで普通に殴ります
って一体なんですかーー!!

これ以上の遭遇もなく、何とか山岳の城門付近まで辿り着く。

後は、着地だけだが・・・
センギ「フェザー・フォールンのリングをもっとるけぇ、ワシにしがみついて落ちりゃ問題ない!!
といいながら、ロンデイル、ジルリル、ブロシャールとともに地上に墜落するセンギ
センギ「なんでじゃー・・・・」
・・・
・・

ぐしゃ

リングは中型用なのでした。
そりゃ、CL1でリングが作られているとは思わないよな・・・(笑)


●最後の希望砦
何とかカエル・デーモン型の城門を潜り抜け、最後の希望を求め砦へとやってきた。
まずは宿を取り情報収集を開始する。
宿では、愛想の欠片もないマスターに当然のように容ボッタクられる。
住民の風当たりも冷たく、カルケリに心底嫌気が差してくる。
ククルカン「渡し守 渡し守の知り合い 旅人」でググっとなー
どうやら、渡し守は第三階層ユーゴロスの砂漠で目撃されてるとの事だ。
その夜は黒ちゃん様でパーティ、タコやチーカマを突っ込んで散々遊ぶ。


●第三階層ユーゴロス
移動方法、環境適応は前述の通りで、第三階層へ移動
砂漠の河を探して渡し守を探す
探す


・・・・・・・渡し守を見つけた

早速、ロンデイルが、渡し守と交渉
渡し守「フン!! 持っているのか?」
ロンデイル「先生。今日の気分は・・・」
渡し守「そうだな・・・1HDに付き100GP以上だな」
渡し守「そうそう、その黒い玉は40HDだからな」
ロンデイル「ごめんなさい、現物混じって良いですか」
ブーツや指輪を合わせて何とか1万GPまでかき集める。
ロンデイル「先生、これでお願いします」

ということで、何とか船に搭乗。
しばらくは船の旅のということでのんびりとカルケリ見物なぞを楽しみつつ船は進む。
船旅も何処かの地下水脈の移動に入ったところで渡し守が船を岸に着け
「しばらくまってろ」
と言い捨てて姿を消す。
当然、真意看破を行うが良く分からない。

言いつけどおり待っていると崖の上に轟という音とともに炎が見える。
数瞬、炎の鞭が飛び交う場面を見た後、蜘蛛のような生物が崖を下り始めヘズロウ、バロールと思わしきものが、姿を
現したところで、パーティはスティクス河の迷宮をマスフライで一目散に逃げる。

逃げ切った場所で、8時間休息し、先ほどの岸辺に戻るも案の定、船はなく、デーモンたちが鬱憤を晴らすためか、辺
り一面大惨事となっていた。
デーモン達が出てきた崖の上を調査し、テレポートでこれないように色々小細工をする。
ククルカン「もうやだよぅ こんな世界〜心がすさむよぅ」
一同「物質界に帰りたいよぅ」等々泣き言です。

物質界に帰るため、とりあえずこの迷宮からの脱出を考えないといけないので、
ディビネーションで「この迷宮からどうやったら脱出できるか」を質問
「砂漠の神殿に赴きなさい」とのことで、砂漠の神殿までテレポート。
そこは、砂に埋もれた遺跡、砂の洪水に埋もれし街路、崩れた塔、柱廊式の玄関が、その歴史を語るペイラテオンの
砂の墳墓
テレポート失敗で、似たような場所に到着です(笑)
時折、砂丘と見間違う大きなうねりが走る。
センギ「ここが砂漠の神殿か。立派なもんだな?」
一同蒼白になりながら「ここちが〜う!!チェンジチェンジ」
再度テレポート。
今度は無事に普通?の砂漠の神殿に到着。

●ようかん

砂漠の神殿から川沿いに再度、渡し守を探しに移動。
しばらく移動すると、川沿いの よ う か ん があるらしい。
ククルカン「あっちにヨーカンがあるよ〜」
ロンデイル「ヨウカンってなんだ」
ククルカン「えっと 黒くてべたべたして〜切ると刃物にくっつく・・・」
・・・ブラックプティング?な話も出で来てヨーカンねたなだけにお茶で濁しつつヨウカンに近づく一行。

砂の先、サボテンを越えた先に畑があり、その奥に確かに洋館が建っているのが見受けられた。

川           Щ

川洋館 畑 砂  Щ      ←PT
川船着場        Щ



あまり気にせず(気にしても仕方ないので)洋館に近づくと、ゼノンが急にのたうち回る。
(後のゼノンは「全身が焼け付くような痛みだった」といっていた)

ゼノンの錯乱?を合図に戦闘がスタート。
敵は言わずもながのサボテンと大きなサボテン

サボテンだけにテキーラ?&針攻撃で乗っ取られたりと精神系の攻撃により、主に味方からというより、
ジルリルからの攻撃を受けるPT(ファイアーボール、ライトニングボルト、スコーチングレイと選り取りみどり)
ゼノンは同系対決みたいにトリエントに変身して大暴れ
いつものことながらボロボロになりながら、何とか凌ぐ。

見るも無残な一行は、ヨウカンに向かうが、ヨウカンの脇に船着場があることに気づいた。
そう!見慣れた舟を発見。
何とか渡し守の舟を探り当てることができた。
そして、渡し守に知識チェック。
・・・
・・・
渡し守は、2倍のお金払わないと、他のやつらに売られるらしい・・・

ということで、血の涙をのみながら、アイテムを積み上げていく一行。
もう、矢の一本も出てこないところで、何とか他プレーンに連れて行ってもらえることになりました。


●グレイホーク トーチポート

アビスを経由して、何とかグレイホーク のトーチポートに帰りたパーティ。
つらく、苦しい旅でした。(宿に泊まる金すら満足にないよ(泣))
宿屋の「いらっしゃいませ〜」の愛想の良い声に思わず涙ぐむ
いかにカルケリがパーティにギスギスした雰囲気を与えてたか分かろうものよ。

落ち着きを取り戻した一行は、黒ちゃん様の正体を探るべく、オーギュリーにてお伺いを立てる。
「黒ちゃん様をここで解放することは私たちPTにとって吉ですか?凶ですか?」
案の定、返ってきた答えは「吉にして凶」
とりあえず、4日ばかリ休息を取り、郊外へ出る。
トーチポートから離れたところで、黒ちゃん様を出す。


ピシッ



ピシシッシシシ


と表面にヒビが入り中から巨大なドラゴンが出現
パイロキネティック・ドラゴン(溶岩ドラゴン)コロッサス 登場
デーン!!


「やっと解放されたか」
「約束どおり、褒美をやろう」
との言葉とともにセンギが預かっていたショートソードが巨大化していく。
「神殺しの剣だ 存分に振るえ」
とブリリアントエナジー、サンダリング付の+2ソードブレイカーを賜る。
あり得ない組合せの剣(苦笑)d20の混沌を象徴する剣だ!(笑)

いずこかに飛び立とうとするドラゴンにククルカンが
ククルカン「黒チャン様、通り名を教えてください。」
黒ちゃん「(悪用されるから、即答で)やだ!」
ククルカン「・・・(涙)」
と引き止め
ククルカン「あちらには町があるので違うところへ行ってください」
ドラゴン「そんなことは俺が決めることだ、貴様らの決めることではない!!フンッ」
といいつつ、ジルリルに目を留め、
ドラゴン「お前、俺についてくれば力をくれようぞ
という言葉にジルリルは何とか鉄の意志とまわりの仲間からの力強い拘束により、甘い誘惑を退けるのであった。
そしてドラゴンはいずこかへ飛び立っていく。町とは違う方向に

こうしてトーチポートはククルカンの一言で救われることとなった。
ククルカンは後日、悪魔の誘惑に負け、その力を己に宿すこととなるのだが・・・多分


つづく・・・

お疲れ様でした。
裏切り続きのカルケリ編も終わり、これからはのびのび大自然編だ!


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