■5月22日「次元界めぐりキャンペーン」
<第2回>

(DM:DM-SKM/執筆:東さん)


●キャラクター紹介

センギ ハーフミノのミネラルウォーリアー(すみさん)
裸の女性の形をしたトーテムを使ってエロい攻撃をするLサイズキャラ

ライオット (きぷろすさん)
アダマンチン製の武器を愛用するユーティリティファイター

ジルリル レッドウィザード(ふじーさん)
センギをたぶらかして部下にしているマザコン・レッドウィザードの小悪党?

デリック 一人だけルールが違うウィザード(宮ノ下さん)
周りを置き去りにして別のゲームをやっている人(一応スペルキャスター)

ククルカン ピクシーのスペルシーフ(アニマさん)

僕キャラ。そして毒舌キャラ。偵察&攪乱担当。

ブロシャール (あずま)

ペイロアの司祭。パーティを(物理的に)明るくするのが趣味。


●シャドウ達の歓迎

デローミッシュ・アクア・ガーゴイル(勝手に命名)の部屋を抜けると、扉があった。
ライオットがブチ壊して中にはいると、暗闇の中、長く続く通路に出る。
通路の横には何カ所か小さな穴があいていて、向こう側にも部屋があるようだ。
通路の先をよく見ると、ぼんやりとした鹿のような生き物がいた。こちらに寄ってきて、足元をクンクンかいでいる。
モンスターかと思い出してみる(知識宗教ロール)がわからない。
あれ、タッチアタックしてきた???何か能力値(Wis)がドレインしてるんですけど。

これはまずい、ということで戦闘開始。
相手はインコーポリアルなのでなかなか攻撃があたらない。
ククルカン「ジルリル、マジックミサイルとかないの?」
ジルリル 「もうない」
ククルカン「使えねえーーー」

さらに4体のシャドウまで現れ、ピンチ。
運悪くペイロアのご加護が届かないのか?コードがじゃましてるのか?退散がなかなか効かない。
しかし、なんとかセンギがゴーストタッチのカプセルを使ってくれたおかげで倒すことができた。

通路は右に曲がってしばらく続いているようなので、ククルカンが偵察に行ってもらった。
扉を見つけることができたのだが、新たな敵、ヒュージサイズのシャドードレイクが現れた。
しかもやつはパーティーの後ろに回りこんでブレスを吐いてきた。
STRにダメージを負ってしまったジルリルと私(ブロシャール)が倒れてしまう。
デリックの魔法とセンギの力で倒すも、余力がなくなり撤退した。

本当は鹿はWisをドレインした後に憑依することが出来ますが、さすがにそこまでは許してくれなかった。

●しまいにゃ怒るぞ!

三日の準備期間を取って再突入。この間イスガルドは運良く休戦状態だったのだが、いつ争いが始まってもおかしくないのがイスガルドらしい。

再びアスペクトオブコードに対峙するも・・・なんかパワーアップしてませんか?
フィアーオーラ出てるし。
「アスペクトのフィアーを食らう→逃げまどう」を3セットほど繰り返したところでなんとか突入成功。
しかしアスペクトの耐久力、攻撃力とも前回を上回っており、まともに撃退するのは困難と判断し、デリックが魔法の壁で遮っている間に摺り抜けて奥へ進んだ。

機雷の部屋は神(マスター)の意向により省略。

キャラクターが到着した時点で、天空から遺跡に一条の光が差し込むというイベントが発生してます。
微妙にコードらしからぬ戦闘法には我ながら反省。

●シャドウ達の歓迎(2)
次はデローミッシュ(しつこい)・アクア・ガーゴイルの部屋。
ここは一気に抜けようというジルリルの提案により、透明&ヘイストで駆け抜ける・・
・予定だったがLサイズのセンギがバランスを崩してうっかり像に触れてしまった。
まだ二人ほど部屋を抜けていない状況で、ガーゴイルたちが動き出す。
例の「ヒルの雨」の魔法(第1回レポ参照)を食らいつつも、なんとか突破に成功。
次はいよいよ、アンデッドの通路だ。

前回とはうってかわって、ペイロアのパワーが届いたのか、退散が成功し、バッタバッタとアンデッドどもが破壊されていく・・・
だが、さすがにシャドウドレイクはそう簡単にはいかない。

ジルリル「大丈夫、オレは今おそ松くんだから!」
・・・レッドウィザードのギルドではミラーイメージのことを「おそ松くん」というらしい。
ピピン&ポポン「なんとかしてよ変な人」
これはデリックのことを指していたわけだが、もはや変な人扱い。
その変な人(デリック)の呪文でシャドウドレイクも撃破。
多少の損害は受けた者ものの、前回よりはスムーズに突破することができた(二回目だから当たり前という説も)。

無論、この通路に2つの秘密の扉とお宝があったことなど誰も気がつかない。
ちなみに、アンデットなので、リザレクションされているわけではない。
とある方法でリセットされてる。

●召還地獄

先に進むと細い通路があり、壁の左右から風が吹き出している。
調べてみても特に問題はなさそうなので先に進んだら、扉の前にディスペルのスクリーンが仕掛けてあった。
解除もできないので、しかたなくスクリーンを通過して扉に近づく。
ククルカンが扉を調べると、ゴソゴソバタバタといろんな音がする。
センギが開けると、中は入り組んだ部屋になっていて、ヒポグリフやらヘビやらがわんさか。

この風は、侵入者を知らせる非魔法のセンサーの役目。

ククルカン「センギさっさと突き飛ばして入りなさいよ、このデクノボウ!」
ひどい言われようである。

1匹1匹はそれほど脅威ではないが、あとからあとからどんどん出てくるので始末が悪い。
しかも出てくる奴がどんどんでかくなっている気がする。しかもバラエティ豊かだ。
どうも奥から沸いてきている様で、そこまで行って元凶をどうにかしないと、永遠に敵が沸いてくるんじゃないかとさえ思える。

20回で打ち止めです。

センギ「よくも噛んでくれたわね!
   「機会攻撃していいかしら?
おい、そんなキャラだって聞いてないぞ。ウホッ。

動物に続いて、今度はドレッチまで登場してきた。
当然のように一斉にくさい息(スティンキングクラウド)を吐き、部屋の中央はまたたくまにそのくさい息が充満している。
みんなは一斉に口を押さえて範囲から出ようとしたものの、何人かはまともに吸い込んでしまい吐き気をもよおしてしまった。
こうなると戦うどころではない・・・
そのころデリックは迫り来る多数のモンスターに対して、目には目をとばかりにライオンに変身して戦っている。
その割には魔法も唱えているようだ。
いったいどうやって唱えているのか知りたい。
ライオットはドレッチの対応に追われている。

スティンキングクラウドは本来PCの前線を崩す目的で使おうと思ったわけですが、既に崩壊していた。
各自が好き勝手に手近な敵を攻撃していたので、効率がとても悪く倒す数より増える数が多かった場面も。
もうちょっと冷静に防御戦に専念するか、一点突破を試みるかを決めれば違った結果になっていたと思う。
あと、吐き終わったドレッチは驚異ではないので放置で良かったのでは?
にしても、敵キャラ大杉。反省。

そのとき何を思ったかジルリルのウェブが暴発!
主に味方を巻き込むネバネバなぜそうなったかは不明(笑)。
敵が多いため、パーティは分散して戦っていたこともあり、ちょっとやばかったが何とか対処。
しかしそのときサモンされた巨大ムカデにさされて、デリックが倒れる。
その瞬間、額に浮かび上がった文字が光を放ち空に消えていった・・・
やはり普通じゃなかったのか・・・

戦場が混乱してましたから(笑)

毎ラウンド呼び出されるダイアウルフを倒しながらじわじわと本体に詰め寄る。
本体はスライム状の生き物で、楽しそうにモンスターをポンポンとサモンしていた。

実は敵はCR10たった1体のウーズ。
Eldritch Summoning Ooze(強大化)

アンチマジックがかかっているので、入れ替えも使えず、なかなか本体にたどり着けない。
これまでの戦闘でピピン&ポポンも結構ダメージを受けおり、それに気づいたデリックの霊がぽつりとひとこと。

デリックの霊「ふたりは(プリ)キュアできる?」
え?
「プリ」は言ってない?私には聞こえた!!!!
神の声?否、デリックの中の人から伝わってきた。
ピピンが黒(フィーンディシュ)でポポンが白(セレスチャル)なのはそういう意味だったのかーーーーーー 
ぶっちゃけありえなーい(笑)
ということは、
光の司祭たる私(ブロシャール)がシャイニールミナ(ry
さあ、光の意思で!ルミナスシャイニングストリー(ry


はっ、取り乱してしまった。ピットフィーンドあたりの陰謀か?
とりあえずデリックの中の人のせいにしておこう。

現実世界に戻って・・・

なんとかセンギが肉薄し、トーテム攻撃でスライムを撃破。その時・・・・・
どかーーーーーーん
あーーーれーーーー


広範囲に広がる大爆発。
この爆発でセンギとライオットが倒れてしまう。

とりあえず明日になれば死人は生き返るんだから、さっさとこの部屋を出て1日休もう。
もう二度とこの扉の向こうには行くまい・・・・・

お疲れ様でした。
なんつーか、思ったよりいったりきたりでしたね。
2回で終わると思っていたんですが・・・反省。