DEVIL'SQUES†
デビルズクエスト1 〜そして捨て駒へ〜
→ はじめから
つづきから
(c)Dungeon's Gate
(7レベル/2004.5.23/DM:DM-SKMさん/レポート:ダメえもん)
<<取り扱い説明書>>
デヴィルズクエストの世界へようこそ。
d20と鉛筆、消しゴムを武器に悪魔達の住む洞窟めざして危険な旅に出かけよう。きめられた戦闘システムにしたがい、どの怪物と戦うか、またどの道を行くか、その決断をくだすのはパーティ自身なのだ。
・・・えー、つまり、殺られる前に殺る。そんな世界での楽しいゲームです。
私に他に何を期待しすると?(笑)
<<オープニング(ムービーシーン)>>
「オオユウシャタチヨ、ヨクゾコノオウキュウヘトキタ」
ひとしきりビープ音が聞こえると、9人と2匹の獣達はとある王宮へとたどり着いた。いや、たどり着いたというよりも、むりやり移動させられて来たといった方が正確だろう。
目の前には、地方領主らしき男が1人、玉座に座っている。これ以上ないくらい、王様な格好をしているのが特徴といえるだろう。
「コノセカイハ、ジャアクナアクマノテサキニ、ジュウリンサレヨウトシテイル・・・」
ひとしきり王様の独白が続く。・・・要約するとこうだ。
この世界は邪悪な悪魔の手先によって蹂躙されようとしている。この世界を救えるのは、どうやら異世界の勇者達・・つまりここにいるパーティらしい。改めて見回すが汚い身なりのオーガーらしきものや、ちょんまげをしたネズミ、熊や鷹を連れたドルイドなど、あまりまともそうな奴はいなさそうだった。
それはともかく、王様の言うには、あと21日以内に悪魔の巣食う場所に行く道を見つけ、試練の迷宮に勇者達が赴かないと世界は滅亡してしまうそうだ。果たして本当かどうかはわからないが・・・。
「サア、ユウシャタチヨ。コノタカラバコヲアケルガヨイ!」
王様がこちらの考えを無視するかのごとく、能天気な声で勇者達に命令する。とりあえず勇者とされた者達は宝箱を開ける。
宝箱を開けた。中には100ゴールドが入っていた。 |
・・・どこかでため息が漏れる音が聞こえた。
「サテ、ユウシャタチヨ、アトハタノンダゾ。」
王様の声と同時に後ろにいた魔法使いが呪文を唱え始める。一行の身体は光に包まれ・・・そして消えた。
数秒後、一行が目を覚ますと、そこは寂れた村の中だった・・・。
こうして、冒険は始まった。
注:ビジュアルシーンではPCは行動できません(笑)
つーか、この設定便利すぎ。R2さんありがとう!って感じ(笑)
さあページをめくりたまえ
<<キャラクターメイキング(キャラ紹介)>>
クリスチャン・リーセ(人間のパラディン5/クレリック1/テンプラー1 HP53、AC21):ふじーさん
<ハイローニアス信仰兼飛び職のパラディン様。高い所が大好きです。通称クリス。>
クリス「もう少し上に上がります。」
一同「また?(笑)」
クリス「じゃあ、220フィート上空まで行って、レイオンハンズ自分にかけて終了。」
ジョン「あのパラディンは、一体何がやりたいんだ・・(笑)」
ジョン(ハーフリングのドルイド7 HP46、AC18):瀬尾さん
アラン(熊 HP74、AC19):瀬尾さん
ケイ(鷹 HP52、AC19):瀬尾さん
<動物使いのドルイド。同じ名前のキャラを前回のキャンペーンで見かけたかも・・?>
ジョン「ハーフリングの伝説があるんですよ。」
一同「伝説?」
ジョン「ええ、犬とサルと雉を連れて鬼を退治するっていう(笑)」
源次郎「どこかで聞いた覚えが・・・(笑)」
レーガン(ハーフオーガのバーバリアン2/ファイター4 HP52、AC19):ダメえもん
<Lサイズクリーチャーな画伯。切り絵が得意でおにぎりが好物です。>
DM「向こうから3人の人が歩いてくるね。鎧はボロボロだ。」
源次郎「友好的な身振りをします。」
クリス「友好的に微笑みます。」
レーガン「友好的に斧を構えます。」
DM「あ、じゃあ3人逃げたね。」
レーガン「ま、待ってくれー(笑)」
ウェルド(ハーフエルフのウィザード7 HP29、AC12):東さん
<専業のウィザード様。ファイアーボールを音波ダメージに変えたり、d20の領域の魔法使いです。>
ウェルド「じゃあ、ファイアーボールをソニックダメージに変えて打ち込みます。」
DM「きたー(笑)じゃあ、SR抜いてね。」
ウェルド「(ころころ・・・1)あ、いや何でもないです(笑)。」
影久 源次郎(人間のファイター6/パラディン1 HP54、AC18):宮之下さん
<強いアーチャーさん、なぜか敵に狙われやすいのは、やはり盤外戦闘をしているからでしょうか。ファルカンという弓と風の神様信仰です。>
源次郎「巨人に弓で攻撃、一発目(ころころ・・・20)二発目(ころころ・・・20)三発目(ころころ・・・1)」
DM「お前のサイコロは20と1しか出ないのか(笑)」
ウェルド「そのサイコロ、どこのショップで買ったんですか? とっても欲しいんだけど。(笑)」
Truki'k Rike'ki(Clippled Bone Nezumiのファイター2/サムライ2/バーバリアン2 HP65、AC26):DANさん
<武士道全開のネズミさん。決してミッ○ーマウスではありません。愛称はネズミ(まんまやん)もしくはトゥルキック>
ネズミ「ジャイアントたちにフリーアクションで呼びかけます。『やあやあ我こそはTruki'k
Rike'kiである・・・』で、タワーシールド構えます。(笑)」
DM「さすがロクガン。ではそのタワーシールドに攻撃(笑)」
イーグルアイ(エルフのローグ2/ウィザード5 HP30、AC15):taxさん
<ホークアイ(前回のキャンペーンレポート参照)の弟さん。今回はアーケイントリックスターになれるでしょうか?>
イーグルアイ「・・では、コカトリスに向けて前進します。」
DM「あ、そこ10フィートの高さがあるから、<登攀>チェックが必要ね。」
イーグルアイ「軽装鎧だから全然平気・・・失敗しました。」
DM「あ、そう。じゃあ4点ダメージね。」
イーグルアイ「しまったすごくカッコ悪い(笑)」
セキショク(エルフのローグ7 HP38、AC19):すみさん
<非常にローグらしいローグをされていました。特に10フィート棒は大活躍です。ああ・・・(遠い眼)>
DM「君達は今曲がり角の前にいるね。曲がり角の向こうには巨人がいるけど、どうする?」
レーガン「例えばローグ2人に偵察に行ってもらって・・・。」
セキショク「あ、<忍び足>技能は持ってないですよ。」
レーガン「な、何ぃ(笑)」
レイン(人間のクレリック7 HP46、AC20):アルグさん
<パーティ唯一の専業回復師。書物の神様(デレブ)信仰なので好奇心いっぱいです。>
ジョン「さて、レーガンの死体をどう運ぶかだけど・・・」
レイン「そうですね。じゃあ、例えばバラバラにして持っていくというのは?」
レーガン「おいおいおい(笑)」
レイン「で、解剖は私がしますので・・・ふっふっふ、ハーフオーガの身体構造はどうなっているのかな・・?」
レーガン「こ、このネクロマンサーを誰か止めろー(笑)」
<<ピンチだよ、全員集合!>>
<0日目:昼:シーロット村の酒場>
〜「シーロット村へようこそ!」と村人は言った。〜
寂れた村(シーロット村)に終結した9人と2匹の勇者達。しかし、勇者達はお互いのことを何も知らなかった。てなわけでまずは酒場に集い親睦を深める一行。
村の名前なんてあったっけ?(笑)
それぞれが自己紹介していく中で、どうやら影久源次郎とTruki'k
Rike'kiの2名は別の世界から来たようであることが判明。(格好を見ればわかるって?)
事情を聞いてみると、大僧正から渡された剣を握ったらこの世界へと飛ばされただの、師匠の机に置いてあった巻物に触ったらこの世界へと飛ばされただの、皆、急に召還されてこの世界へと飛ばされてきたらしい。
とりあえず、皆はクリスをリーダーとし(ハーフオーガーやネズミのリーダーも見てみたかったかもしれないが)浮かれているリーダーに飲み代を払ってもらうことにした。
(何かだまされている気がする・・・)などとはみじんも思わない”ピュアな”リーダーことクリスは、飲み代を払いにカウンターへ。
バーテン「き、君達は・・・?」
クリスの顔を見てバーテンがつぶやく。
クリス「? ・・・どうしたのですか?」
バーテン「君達は・・・このゲームは初めてだね? ルールは知っているかい?」
クリス「・・・・おい(笑)」
源次郎「いや待て、イベントシーンを逃すと後で大変なことになる。(笑)」
ルールは知らないと答え少し待つと、バーテンは1枚の地図を酒場の奥から取り出してクリスに渡した。*1
バーテン「これはこの世界の地図だ。もう知っているとは思うが、この世界は悪魔の手によって闇に覆われようとしている。それを防ぐには君達勇者の力が不可欠なのだ。」
ジョン「でもお城の魔法使いとかなら少しは力になりそうだったけど?」
バーテン「そうか、やはりルールを知らないのだな・・・わし等イベントキャラは町や城の外には出られんのじゃよ。」
ジョン「ああ、納得(笑)」
クリス「で、この地図はどう使えばいいんだ?」
バーテン「その地図には各町間の距離が書いてある。あと21日以内に悪魔の巣食う場所に行く道を見つけ、試練の迷宮に勇者達が赴かないと世界が滅亡することは知っておろう。死者の蘇生等で町を移動した際にはそれだけ時間が経過してしまう。いいか、21日以内に試練の迷宮へ赴くのだぞ。」
クリス「なるほど・・・助かったよ。バーテンさん」
バーテン「おお、それと・・・。」
そういってバーテンはクリスに手を出した。
クリス「それと?」
バーテン「・・・飲み代払ってくれ。」
<1日目:朝:荒野>
というわけで、地図にある試練の迷宮へと向かう一行。地図によると、試練の迷宮へは荒野を抜け、岩山を越えた先の遺跡の中にあるようだ。
一行はシーロット村の酒場を出ると、荒野を進んだ。
荒野を進む途中、ジョンの相棒のケイ(鷹)が荒野の遥か向こうに人らしきもの3体ほどが歩いている砂煙があるのを見つける。どうやら一行のいる方向へと向かっているらしい。
一行は、とりあえずその人達(?)が近づいてくるのを待って、友好的なポーズで迎えることに。一行に近づいてくる人間3人。しかし、レーガンが友好的なポーズで斧を構えたばっかりに、その人間達は一目散にあさっての方向に逃げ出していく(そりゃ、斧構えてにっこり微笑むハーフオーガなんて見たら・・)。あわてて空飛ぶ鎧を着たクリスが追いかけ、傷を負っていた3人をレイオンハンズの呪文で癒して、どうにか話を聞ける状態にした。
クリス「どうしたんだ? こんなにボロボロになって。」
冒険者A「こ、この先の巨人にやられたんだ。」
冒険者B「3人がやられ、俺たちはなんとか逃げ帰ってきたんだ。」
冒険者C「お、お、俺たちは勇者じゃなかったんだー。」
ってか、こいつらも勇者候補かよ! 一体何人召還してるんだ、あの王は?
とりあえず冒険者達から巨人は4人だったと聞いたクリスは、3人と別れて一行の元に飛んで戻ってきた。
ジョン「で、どうだった?」
クリス「この先に巨人がいるって。」
ジョン「ふーん、それでどんな巨人だって? ほら、ストームジャイアントとか、クラウドジャイアントとか。」
クリス「3匹の弱っちい巨人だって。楽勝楽勝(笑)」
ジョン「・・・<真意看破>したい、すごくしたい(笑)」
でもパラディンの言う事を信じることにした一行は、そのことを後で後悔することになるのである・・・。
<<巨人の星>>
<1日目:昼:岩山>
〜「ケイが言っているよ・・・敵がいるって」とジョンは空を見上げつぶやいた。〜
荒野を抜け、岩山に辿り着く。両面をごつごつと切り立った崖に覆われたその場所は、人が隠れるには絶好の場所だった。当然、敵にとっても、であるが。
両側の崖にはところどころ遺跡のような建物の残骸が残っている。何か大きな地震のようなものにより崩れたかのようだ。この辺りには何か大きな文明でもあったのだろうか?
上空を滑空しているケイ(鷹)が甲高い声で鳴く。ジョンがそれを聞きパーティに警告をした。
「巨人が隠れているね・・・それも2体。」
どうやら、岩山に巨人が隠れているらしい。一行は緊張しつつ、これからどうするかを考えた。
ローグが偵察に行くとか(ローグのセキショク「はっきり言って、<隠れ身>は自信ないですよ。」)岩山を登って上から岩を落とす、などといった案も出たものの、結局はリーダーの鶴の一声(クリス「鎧で浮かんで、突撃ー!」、一同「ま、待って準備があーー。」)で、正攻法で戦う、という事にめでたく決定した。
まあ、パラディン様はウソはつかないし、『3匹の弱っちい巨人』だったら大丈夫でしょう・・・。
さてここで問題です。この中で、一行が実際に出会ったモンスターはどれでしょう。
1.巨人4体
2.ハーフビボルダー/ハーフ巨人1体
3.7頭ジャイアント/スコーピオンドライダー1体
・・・答えは全部! ああ、やはり今までにキャンペーンをやっていた良い子のみんなは全員正解だね。
クリスが鎧の魔力で岩山の陰から飛び出すと、巨人2体が隠れていた岩からのっそりと出てきた。巨人の片割れは投げるための岩を準備し、もう片方は角笛を取り出した。
ま、まさか禁断のジャイアントバードか? ジョンがなぜか対抗意識を燃やす。
そんなジャイアントリサイタルをちょっと期待したが、彼は角笛を吹くとこう叫んだ。
「メシの時間じゃーぁぁ!!」
「めしかー」
「メシだー。」
ぞろぞろと集まる巨人達。今いる2体に加えて同じような巨人が2体、ハーフビボルダー/ハーフ巨人が1体、7頭ジャイアント/スコーピオンドライダー(アーチャー)が1体・・・。
誰も近づかないから、弓を撃っていただけでアーチャーじゃありません。
アーチャーするのに、こんな面倒なテンプレート使いません(笑)
一行の頭の中で、先ほどの会話がリフレインされた・・・。
ジョン「ふーん、それでどんな巨人だって? ほら、ストームジャイアントとか、クラウドジャイアントとか。」
クリス「3匹の弱っちい巨人だって。楽勝楽勝(笑)」
・・・パラディン様・・・?
とはいえ、起こってしまった事は仕方がない。次々と岩山から飛び出して戦闘状態に入る一行。ただ一人、影久 源次郎を除いて・・・。
源次郎「えー、盤外で自分の矢に『グレーターマジックウェポン』のワンドを振ります。弓は口にくわえてます。」
源次郎「じゃあ、移動します。盤外から盤外へ。」
源次郎「えー、盤外から7つ頭に対して矢を放ちます・・・命中。」
DM「・・とっとと盤内へ入って戦えー!(笑)」
裏技『盤外戦闘』の特技持ち(ウソ)である源次郎は、結局、この戦闘中盤内で戦うことはありませんでした。
・・実際のところ、本戦闘は壮絶を極めた。パラディンのクリスは220フィートの高さまで飛んでいくし、源次郎は盤外戦闘に夢中。ネズミのトゥルキックはネズミ印のタワーシールドを構えて「やあやあ我こそは・・・」と名乗りをあげ始めるし、ハーフオーガのレーガンは目の前の巨人見てぶるぶる震えてるし・・・なんじゃこのパーティーは?
とはいえ、源次郎の盤外射撃や、冷静さを失わないジョンの『フレームストライク』、ペット達、熊のアランと鷹のケイの活躍もあり(熊が強かった)、巨人が1体、また1体と倒れていく。
ついに、眼からビーム(『デスレイ』『フレッシュtoストーン』『スロー』とどれもかなり凶悪だったが、いかんせんDMの出目がめずらしく振わず不発。)とかを撃っていたハーフビボルダー/ハーフ巨人も倒れ、残りは、7頭ジャイアント/スコーピオンドライダーアーチャーだけとなった。
<DMので目と言うより、そもそもDEXのない巨人にこのテンプレートつけても、DEX低すぎてあたらないのであんまり強くないことを実感。
噛みついた方が強かったかも。
あと『ディスインテグレート』もあったよ♪(にっこり)
でも、こっからがしぶとかった。何せ7つも頭を持っているものだから当っても当っても死にやしない。しかも下半身がスコーピオンだから・・・毒持ちなのだ。
ようやくお空から帰ってきたパラディン様が7つ頭に戦いを挑み、毒針をぷっすり刺されて墜落(ついらく。堕落にあらず。)したり、しまいには源次郎に突っ込み盤外戦闘に持ち込んだりといろいろと暴れまくった。
最後は熊と源次郎の3連続の自動命中(d20振って20の目が3回連続で出た)に助けられ、HPが300を超えるバケモノは、ようやく地にひれ伏したのだった。
<戦闘結果>
- EXP -
・巨人4体(脅威度3 x4)
・ハーフビボルダー/ハーフ巨人1体(脅威度6 x1)
・7頭ジャイアント/スコーピオンドライダー1体(脅威度8 x1)
- 戦利品 -
・Huge用のマイティ・コンポジット・ロングボウ(+2筋力)
・Huge用のクラブ
・ポーション(フライ)
・ポーション(対毒剤 x3)
・ワンド x1(変成術系統:レヴィテート)
・スクロール x2(カラースプレー、メイジアーマー)
・スカラベ x1(ゴーレム・ベイン・スカラベ)
・竪琴
・銀のくし
・タペストリー
・アンクレット
・タイガーアイ x2
・アメジスト x2
・1100GP
もう分かってると思うけど、エンジン全開でやらないと死ぬよ(鬼)
ちなみに、ジャイアントはMCoFの巨人。ある意味オフシャル最強の巨人。なんとHサイズ、HP68にしてCRたったの3。
ハーフビホルダーはGreenRoninのハーフ本Bastards & Bloodlinesから。
せっかくタワーシールドでカバーを作りつつ光線で仕留めようと思っていたのに、アーチャーがカバー無視して射撃してくるでやんの!
スコーピオンドライダーはSSのマルチヘッドだけでは面白味に欠けるので、d20の種族本からドライダー(せっかくなのでスコーピオン)テンプレートをつけてみました。
幸運なことに接近攻撃でフルアタックはありませんでしたが、Huge Club 3d6+10ダメージ3回+毒針+いっぱいの攻撃でした。
こいつをアーチャーと思っていたのは、大間違いで大変危険なことです。
弓ぐらい普通のファイターだって持ってるよね?(笑)
<<恐怖な神殿>>
<2日目:朝:ダンジョン前の遺跡>
〜「て、敵はガーゴイルじゃなかったん・・だな・・・」レーガンはそうつぶやくと倒れふした。〜
巨人達をなんとか退け、やっとの思いでダンジョン前へと辿り着く一行。ダンジョンのまわりには、先ほど岩山で見たような遺跡の破片がそこらじゅうに飛散していた。もはや誰も訪れないであろう遺跡の中央には、何かの神か英雄の像だろうか? 一人の人物の像がそびえていた。そして、人物の像のまわりには、倒壊した柱と10体のガーゴイルの像があった。
それを見た一行は遺跡の前で相談会を始める。「ガーゴイルはどんな感じか見てみる。」とか「ガーゴイルは何体動けそうか見る。」とか、あたかもガーゴイルが動く前提で相談を始める一行。当然といえば当然なのだが、ああ、パーティーは大きな勘違いをしていた。真の敵はガーゴイルではなかったのだ・・・。
コツコツ・・・・
ジョンが奇妙な音を聞く。それは遺跡の前にあった囲いの中から聞こえたようだった。一行に注意を喚起するジョン。
「ちょっと見てくる。」イーグルアイが軽々と近くの壁を登り・・・落っこちて腰をうつ。一行は壁をよけて、音のした囲いの方に歩く事にした。
囲いに近づく一行。すると、囲いの中からニワトリのような生物が飛び出してきた。
コケーーーーー!
「あれは・・・コカトリス? いや、ハーフフレッシュゴーレム/コカトリスぅ〜!?」
ウェルドが唖然とした顔でつぶやく。
シャァーーーー!
ゴゴゴゴ・・・・ボコンッ!
続けざまに音がして、「お客様」が次々と顔を出す。それらは、こんな連中だ。
1.ハーフフレッシュ・ゴーレム/コカトリス x1
2.ハーフクレイ・ゴーレム/アドバンス・ヒュージ・ディスプレイサービースト
x1
3.ハーフ・アイアン・ゴーレム/アンケグ x1
4.ハーフ・ストーン・ゴーレム/ガーゴイル x1
って、全部ハーフゴーレムかよ!
ウェルドが錬金術の知識で分析をするが、出てきたのはこんな情報。
・1のコカトリスは、石化への耐性とくちばしによる石化攻撃。
・2のディスプレイサービーストは、6レベル呪文以下の治療封じ&ヘイスト&斬撃と刺突武器無効&銀の武器以外へのダメージ減少10点。また呪文はディスインテグレートやアースクエーク等以外は無効。武器の触手は30フィート射程。50%の確率で攻撃が当らない。
・3のアンケグは、+2の魔法の武器以下への25点のダメージ減少、呪文について、電撃はスローの効果、火は回復、それ以外は効かない。
・4のガーゴイルは、よくわからない。
それを聞いて大弱りのレーガン。なにせ、彼の武器はHuge(超巨大)サイズのグレートアックス、斬撃武器で、しかも+1の武器。つ・ま・り、2と3にはほとんど何もできないのだ。
とりあえず、手近のコカトリスを斧で真っ二つにするも、それ以外はあまり目立った動きもできず、あっちをふらふらこっちをふらふら・・。
その間、一行の主戦力として戦っていたのが、熊のアランだった。彼は、勇敢にもディスプレイサービーストに一人(?)立ち向かい、噛み付く、噛み付く、噛み付く!
そうこうしているうちに、ガーゴイルはレインのマジックミサイルで、アンケグはセキショクの弓に倒れ、ディスプレイサービーストのみとなる。
魔法はイミューンなので、MMで殺された覚えはありませんよ。
クリスかねずみに切られた筈です。
一行もようやく準備が整い、源次郎がヌンチャクを、レーガンがウォーハンマーをクリスから手渡され、それを装備する。
「これで、終わりなんだな!」
レーガンがウォーハンマーを振り下ろす・・・までは良かったのだが・・・。
覚えているだろうか、ディスプレイサービーストは、”50%の確率で攻撃が当らない。”のである。
レーガン「ヘイスト分を使って3回攻撃! 全部命中!」
DM「d6で偶数が出たら回避ね・・・4、2、6はい、全部回避(笑)」
レーガン「な、何いぃぃ・・?」
DMよ、あなたはニュータイプですか?
いいえ。悪魔です(笑)
結局、レーガンの攻撃は最後までディスプレイサービーストに傷一つつけることはできませんでした・・・合掌。
ようやく、パラディンのクリスがディスプレイサービーストにとどめを刺す。しかし、この戦いで失ったものは大きかった。
・アラン(熊)とレーガン(いいとこなし)とイーグルアイ(ロッククライマー)が死亡。うち、アランは埋葬されました。ありがとう、アラン。
http://members.jcom.home.ne.jp/norinori-hp/ (上記画像は左のURLから頂きました。)
・ジョン(獣使い)が瀕死(HP-9)
・その他のメンバーも、ディスプレイサービーストにより回復しないダメージをいくらか受けた。
ボロボロになった一行は、いったん町に戻り力を回復することにした。
<戦闘結果>
- EXP -
・アンケグ/ハーフ・アイアン・ゴーレム1体(脅威度7
x1)
・ガーゴイル/ハーフ・ストーン・ゴーレム1体(脅威度7
x1)
・コカトリス/ハーフフレッシュゴーレム1体(脅威度6
x1)
・ディスプレイサービースト/ハーフ・クレイ・ゴーレム1体(脅威度9
x1)
- 戦利品 -
・ポーション x1(ブラー)
・510GP,12000SP,10000CP
・エメラルド x1
・ポーション x3(ブラインドネス?、ビジョン、リデュース)
・スクロール x2(ロケートオヴジェクト、ノック)
・ネックレス x1(ネックレス・オヴ・ファイアーボールズ タイプ4)
・ダガー+1(アダマンティン製) x1
・バスタードソード+1 x1
・スクロール x1(デュレイ・ポイズン)
・宝石 x1
・ハンド・オヴ・グローリー x1
えーと、エンカウンターを甘く見すぎ。
何度も言うけど、1戦闘は全力で♪(鬼)
にしても、まず副武器(遠距離攻撃含め)ぐらいは用意しましょう。
これじゃ、スケルトンにすら手こずるよ。
あと、各キャラの戦闘時の動きがいまいちでした。
人数が多いのでしょうがないのですが、方針はきっちり決めておきましょう。
そんな中、熊が気を吐いていましたね(笑)
パーティーに諦めな雰囲気が漂っている中で頑張ってました。
使い捨ては怖い?(笑)
どうでも良いけど、ハーフゴーレムはマジカルビーストにも適用可能だったんですね。
今回初めて気がつきましたよ。
で、調子にのって使ってみた。
さらに、調子に乗ってディスプレイサーをヒュージにしたのはやりすぎだったと”少しだけ”反省。
<<おお勇者よ、死んでしまうとは何事じゃ>>
<3日目:朝:遺跡前>
〜「いっそのこと、殺してもらって転生した方がなんぼ楽か・・」クリスは愚痴を言った。〜
パーティの立て直しをどうするか、議論は長時間に及んだ。
ジョン「僕が回復したら1人づつリーンカーネーションをしてみるとか? そして皆バジャーになったりして(笑)」
クリス「こんだけ傷があると、いっそのこと殺してもらって生き返った方が楽だわ(笑)」
レイン「ハーフオーガーは運びづらいから、切り取ってパーツに分けて運びませんか?(笑)」
・・・どんな議論じゃ。
結局、一旦町に戻り、死んだメンバーを復活させる呪文(レイズ・デッド)と傷を治す呪文(ヒール)のスクロールを買うことに決めた一行は、遺跡の近くで先行隊を待つ係(レイン他)と、シーロットの村で馬を買い、そのままラージタウン2(仮名称:リュミエール)へと向かう係(クリス、ジョン、源次郎、セキショク)の2手に別れて行動することにした。
幸いにも道中に敵はなく、クリス達4人(うち、瀕死1名)はなんとかリュミエールの町に辿り着くことができた。
さっそく、ハイローニアス神殿に向かうクリス。神官に近づくと、神官は自分からクリスに話し掛けてきた。
神官「いらっしゃいませ、キャスティングサービスのメニューはこちらです。」
>キュア・ライト・ウーンズ
>キュア・モデレット・ウーンズ
>レッサー・レストレーション
>キュア・シリアス・ウーンズ
>リムーヴ・カース
>キュア・クリティカル・ウーンズ
>ニュートラライズ・ポイズン
>レストレーション
クリス「あ、あれ?」
神官「どうしました?」
クリス「これで終わり? もっとないの?」
神官「デス・ネル(瀕死状態のクリーチャーを殺し、術者がパワーアップする悪の呪文)とかならありますが?(にっこり)」
どんなハイローニアス神殿だ。
神官「冗談ですよ。・・ちなみに、私の術者レベルは7です。」
クリス「ぐは! じゃあ4レベル呪文までしか使えんのか・・。」
レイズ・デッドは5レベル、ヒールは6レベル呪文なのだ。
神官「あ、じゃあスクロールはどうですか? 最近王様の指示で大量に在庫があるんで、いくらでも買っていって大丈夫ですよ?(にっこり)」
なんだかんだで、商売上手なハイローニアス神官に勧められ、ヒールのスクロール(1650GP)を3本、レイズ・デッド(1625GP)のスクロールを2本購入するクリス。当然、パーティ資金は底をつき、今まで獲得した戦利品を泣く泣く売りさばいていくクリス。
(ちなみに、戦利品で売っていないのは以下の通り。
・Huge用のマイティ・コンポジット・ロングボウ(+2筋力)
・Huge用のクラブ
・ポーション(フライ)
・ポーション(対毒剤 x3)
・スクロール x2(カラースプレー、メイジアーマー)
・ポーション x1(ブラー)
・ポーション x3(ブラインドネス?、ビジョン、リデュース)
・スクロール x2(ロケートオヴジェクト、ノック)
・ネックレス x1(ネックレス・オヴ・ファイアーボールズ タイプ4)
・スクロール x1(デュレイ・ポイズン)
実際、あまり残っていない。)
結局、パーティ資金は1747GPのみとなり、金を毟り取られたクリス様ご一行は、13日目の朝にようやく遺跡の前に戻ってきたのであった。めでたしめでたし・・・
え、蘇生はうまくいったかって? うーん、一人リーンカーネーションしただけで、あとはうまくいったね。(イーグルアイがエルフ→人間に転生)・・誰だ、また転生かって言ったのは?
あ、それと死んだアラン(熊)ですが、町で代わりの熊が625GPで買えたので買ってきました。安い、安すぎだよ熊・・・。
つーか、アランを熊鍋にして喰うなよお前ら(笑)
だからいったじゃないか、どうせ逃げ帰るなら馬を買っておけと・・・(笑)
時間を無駄遣いしすぎ。
<<ローグたちのラプソディ>>
<14日:朝:ダンジョン入り口>
〜「っと、その前に・・・」扉の前に近づこうとしたクリスを制し、セキショクは10フィート棒を目の前の床に叩きつけた。「・・・ビンゴ!」先ほどまで床だった場所には、大きな穴が空いていた。〜
こうして、ようやくダンジョンに潜ることのできた一行。な、長かった・・・。5フィート四方のダンジョンを通り、セキショクとイーグルアイ、クリスとジョンが入っていく。(その他のメンバーはダンジョンの入り口の前で待機)
ダンジョンの様子は、マップを参照のこと。*2
ここで大活躍したのが、セキショクと彼の持つ10フィート棒だった。手馴れた作業で床の落とし穴を見つけると、クリスの鎧の力を使い、扉の前へ、こちらも手際よく解除すると、また他の扉へと縦横無尽に動き回って罠を解除してまわるセキショクに、「ジェリー(誰?)とはえらい違いだ」という意見が多々出ていたのは言うまでもない。自分とは関係ないのになぜかいじけるレーガンなのだった。
結局、パーティは一度西の木の扉を開けることにし、クリスが勢いよくドアを押し開けると、クリスとイーグルアイが部屋の中へと転がり込んだ。
部屋の中には、骸骨が数体あるのみ、他には先へ進む通路のみしかなかった。他に何もないようなので、骸骨に近づくクリスとイーグルアイ。
ん、ネズミかな?
あ、あれ? 2人があたりを見回すと、そこはネズミの群れの真っ只中だった。
クリスが剣でネズミの群れに切りかかるも、多勢に無勢、逆に噛み付かれてダメージを受ける始末。一行は、あわててダンジョンの入り口に逃げ出した。
調査の結果、先ほど出会ったネズミはCranium Rat Swarm(Lesser)とわかった。ようはネズミの群れで、武器で攻撃してもダメージはゼロ。魔法、それもファイアーボールのような範囲魔法でなければダメージを与えられないというやっかいな敵のようだった。
セキショク「これを使うときがきたか・・・。」
セキショクが首に下げたネックレスを取り出す。そう、先ほど売らずに残しておいた『ネックレス・オヴ・ファイアーボールズ タイプ4』である。
一行は、先ほどの場所へと戻る。セキショクがネックレスから金色の球体を取り外すとネズミの群れが近づいてきたところでそれらに放り投げる。爆音の後、ネズミの群れはまだ生き残っていた・・・。(後で調べたらファイアー・コールド・エレクトリック・ソニックへの抵抗があるんだと・・おいおい、なんだその出鱈目な強さは。)
し、しまったこいつらラスボスより強いのでは!?
一行は、またダンジョンの入り口まで逃げ帰った。
・・・で、最終的にどうしたかというとその通路は諦めて、他の通路を進むことにしたのだった。北の扉を開けて中に入り、6フィートの深さの水のたまった部屋でブラッドブローター・ウーズ・スウォーム10体と戯れただけで、意外と簡単に通ることができましたとさ。
結論、ネズミ様には関わるな。
<戦闘結果>
- EXP -
・ブラッドブローター・ウーズ・スウォーム10体(脅威度1 x10)
- 戦利品 -
・なし
ちょっと、今度はあきらめるまでが長かったですね(笑)
このラットはFF収載の凶悪なSwarmのモンスターです。
今回はさらに、MoPのアクシオマティックを付加。
範囲攻撃しか効かない状態でResistance (Fire/Cold/Elec./Sonic)10, SR12を有す時点で撤退確定だと思う(苦笑)
しかも、群れが寄り集まって放っておくとどんどん大きくなって手がつけられなくなります。
Lesser(CR3)が8パックいますので、最大級のGreaterになってしまうとCR13で軽く死ねます。
そうなる前に、ここを通り抜けるのが吉。
(ゴミ山に微々たる宝しかないし。要は見極めが肝心と言うことです。)
一方、ウーズもSwarmですが、のこのこと水に入っていかなければ驚異ではありません。
ここでのアンシーンサーバントの使い方はナイスでした。
<<恐怖! カマキリ神拳>>
<14日:朝:ダンジョン内>
〜トゥルキックが鼻をくんくんさせると呟く「・・・温泉タマゴの匂いがする・・」〜
さて、なんとか今回のラスボス、ネズミ様の攻撃をかわした一行であったが、その先に待ち受けていたのは、ダンジョンの壁に開いた無数の小さな穴だった。
セキショクが穴に近づき穴を覗き込む、ちらりと何か小さな虫のような生物が見えたと思ったら、今覗き込んだ穴とは別の穴から針のようなものが出て、セキショクの足にぷすりと刺さった。
セキショク「な、なんか虫みたいのに刺されたみたい・・・。」
ジョン「違うよ、今ちらっと見えたけど、それマントリオだよ。」
なんでもマントリオとはカマキリ人間のような生物で、大きさはFine(極小)。たしかに虫っていえばそうだが、どうやらここはマントリオの縄張りらしい。
クリス「でも、ここ通らないと先に進めないんだよな。」
トゥルキック「さっきのネズミの群れと戦うなら別ルートもあるがな。」
クリス「それは、死んでもごめんだ。」
ジョン「じゃあ、行くしかないってことだね。」
というわけで、一斉に先に向けて走り出す一行。途中何回か、カマキリ人間から攻撃を受ける。しかもその攻撃の内の一回は源次郎に向けた経絡秘孔をついたデスアタック!! お前らは北○の拳か! と突っ込む暇を与えずに、その攻撃してきた相手に向けて源次郎が弓を射る。
DM「無駄無駄、相手はAC30超えてるって・・・。」
源次郎「えー、34で当たりです。」
DM「あべし!!(笑)」
当ってるし・・・この人・・・。
源次郎「ダメージは14点です。」
DM「あー・・・死んではいない、死んでは・・・(苦笑)。敵は『やめてとめてやめてとめてやめてぇ!! 』と言いながら逃げ去った。」
そのセリフを言った時点で、「お前はもう既に死んでいる」と思うのだが・・・。
http://www7.big.or.jp/~sosan/hokuto/ (セリフの一部は左記を参照いたしました。)
それからも攻撃は続いたが、先ほどのようにきっつい攻撃はなく、なんとか一行は、下への階段へと辿り着いたのだった。
下の部屋には魔法の暗闇で覆われている上に(トゥルキックの鼻のおかげでわかったのだが)引火性のガスが充満しており、一行はランタンを消して、手探りで辺りを探した。まわりは崖のようになっており、どこにも先に進む道がない・・・。しかし、しばらく待つと奇妙な音と共に動く床がこちらに向かって移動してくる音がした。
一行はしばらく考えた末、その床に乗ってみることにした・・・。この先何が待ち受けているのか、それは次回のお楽しみである・・。
<戦闘結果>
- EXP -
・なし(誰も倒してないから。)
- 戦利品 -
・オパール x1(700GP相当。通路の途中に落ちていた。)
まあ、賢明と言えば賢明(笑)
ちゃっかり、通路に落ちてるオパールも拾ってるし。
我ながら嫌らしいエンカウンターではある(笑)
「武器のダメージは1点しかないんだよねぇ〜。でも、スネークダメージは普通だ(笑)」
時間が押していたこともあり、彼らの特殊能力を殆ど使う機会がなかったのが悔やまれる。
勝てなくはないエンカウンターですよ。
<<エピローグ(ムービーシーン)>>
?「王よ、奴らダンジョンの地下2階まで辿りつきましたぞ。」
王「ほう・・なかなかやるではないか・・。」
王と呼ばれた男は、葉巻の腹をを指でつまみ口から離すと、大きな煙を吐きつつそう答えた。
王「ま、そうでなくては面白くないからな。」
?「しかし、大丈夫でしょうか、あのような奴らで・・?」
王「ふん、案ずるな。あいつらの代わりはいくらでもおるのだ、いくらでも、な・・・。そのためにお前がおるのだ、魔術師ヘイザーよ。」
魔術師ヘイザー「はっ、ありがたき幸せ。さて、次の魔方陣の準備が出来たようですぞ・・どうぞご支度を・・ゴロンザ王。」
ゴロンザ王「ウム、デハフタタビユウシャドモヲムカエニイクカ・・・。」
そして、また勇者が城へやってくる・・・。
えー何というか甘く見すぎ・・・
何度も言うけど、
いつの間にこんな悪になった王よ!(笑)
つーかDMの知らない間に名前が付いてるし・・・
個人的にはこの設定では単に”王様”の方がすきなんだけど。
人格がないところが・・・(笑)
<<感想>>
あまり活躍できずにすみません。
厳しい戦闘ではルールの把握ができてないと即、死につながりますね。
次はレジュメを用意しておきます。
あとは、役割分担をきちんとしておいた方が良いかもしれませんね。
・リーダー(コーラー)
・参謀役(コーラーの手助け)
・会計役(パーティ資金管理)
・マッパー
・レポート係
あたりに分けて担当をそれぞれ1人づつ決めておいた方がいいかもしれない、と思いました。(マッパーとレポート係は同じ人間がやってもいいとは思いますが。)
次回はもっと厳しい敵が出るとは思いますが、前衛として(運以外の面で)頑張りたいです・・・(個人的には、50%ミスチャンスの敵とはもう戦いたくないです。)
という事で、皆さんまた宜しくお願い致します。
お疲れ様でした。
脚色されて、何処までが本来の設定だったか分からなくなりつつあるDMです(笑)
9人パーティー用のダンジョン物ってことで、1フロアーをほぼ1エンカウンターで仕上げてみようかと作ってみました。
9人だとどうしても時間がかかってしまうので、何事も方針をはっきりさせる事が重要です。
次回もきっと地獄の様に楽しいエンカウンターですので、頑張って下さい!
宜しくお願い致します。(DM-SKM)
<<おまけ>>
規模(仮名称) | 人口 | GPリミット | 80%GPリミット | Booklet% | PDF% | Word% | 術者レベル |
Thorp(シーロット) | 50 | 40 | 32 | 0 | 0 | 0 | ? |
Village(イェルカス) | 300 | 200 | 160 | 0 | 0 | 0 | ? |
Small town(シーレーン) | 800 | 800 | 640 | 2 | 1 | 0 | ? |
Large town1(ヤマト) | 2,500 | 3,000 | 2,400 | 5 | 2.5 | 1 | ? |
Large town2(リュミエール) | 4,000 | 3,000 | 2,400 | 8 | 4 | 1 | 秘術:11 信仰:7 |
Small city (シティ・オヴ・ザ・マインド) |
10,000 | 15,000 | 12,000 | 20 | 10 | 3 | ? |
Large city(パロス) | 20,000 | 40,000 | 32,000 | 40 | 20 | 3 | ? |
Metropolis (城砦都市ゴロンザ) |
40,000 | 100,000 | 80,000 | 80 | 40 | 4 | ? |
<解説>
↑:上への階段(入り口)
↓:下への階段(B2Fへ)
A:骸骨数体とネズミの群れ。
B:6フィートの深さの水が一面に張ってある部屋。
C:穴が無数に開いている壁(ここから下の階段までずっと壁に穴が開いている)
D:宝石が置いてあった。
E:引火性のガスの充満している部屋。魔法により暗闇となっている。
F:動く床。