アーロンの絵日記(絵はないが・・・)
第1夜:美味しいエールが飲みたい
目次?
プレイヤーキャラクター(50音順)
アーロン(Human Clr1/Ftr1):DAN
オースト(Elf Rorge1/Wiserd1):Toyokiさん
ダンジン(Human Wiserd1/Monk1):中荘さん
ホリス(Half-Elf Ftr1/Clr1):おがわさん
プロローグ:なんてこったぁ〜!
あっし達のベースタウンのそばに、とあるドワーフの要塞(洞窟・炭鉱?)があった。なんとびっくり!そこがゴブリンやホブゴブリンどもに占拠されたというではないか!おのれ〜っ・・・ドワーフの作る極上のエールを奴等ごときに飲まれるとは・・・許すまじゴブリンども。というわけで、ドワーフの要塞をやつらの手から奪還するという仕事を受けたのだ。エールのため、そして、少しのお金のため、奴等を討つ!
ってなわけで、要塞の前まで来たのねん。しっかしまあ、派手にやられたね。要塞の入り口って聞いてきた塔らしきものを発見した。・・・なんでらしきかって〜と、コーン状の炎で破壊されてたから・・・??ん・・・コーン状?・・・まあ、良くないけど・・・いいか!?とにかく入り口を探さねば!入り口は、簡単に見つかったんだけどねぇ。この跳ね上げ式の扉が重いのなんの。思わず、あっしの馬鹿力で取っ手をもぎ取っちまった。詳しく描写するとだねぇ〜・・・えっ?いらない?・・・とにかく、思いっきり引っ張って、「バキョン」って音が鳴った時は冷汗が流れたね。もう、どうにでもなれってことで、Heavy
Flailで殴り壊したよ。
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第1話:薄情なドワーフ
要塞の中に入っていくと、すぐに二人のドワーフとであった。ホリスが「酒は何処?」って質問したら、ドワーフ達は「助けてくれるのか!」だって。ホリスの返事は「・・・・・・・・・そうそう(思い出したように頷く)。」ってな感じ。あっしがドワーフなら不安だね。ひっじょぉ〜に不安だ!んで、そんな彼等が言うには「王がまだ奥にいるらしい。助けてくれ!」でもでも、あいつら、手伝ってくれないんだわ。自分達の王でしょ?助けたいんでしょ?なら・・・少しは頑張ろうよ・・・。
仕方がないんで、あっし達だけで進みました。んで、一番手近なドアに向かうと、ゴブリンどもが4匹ばかし出てきた。ふふん、敵じゃぁないねぇ。・・・ボカボスドゴ(12秒)・・・あっけないぜ。んで、気を取り直して扉に入ると、1匹のゴブリンがいたんで、ちょっとなでたら死んじゃったぁ・・・てへ・・・。部屋の中には扉があり、中に生き物の気配がした。あっしは迷わず叫んだ。「ドワーフよ助けに来たぞ(酒のため)!さあ、悪しきゴブリンどもを討とう!」んで、すぐさま部屋に足を踏み入れた。・・・あら〜ん?・・・部屋にいたのはゴブリンとホブゴブリンどもあわせて12〜13匹ばかし・・・。あれ?あっし・・・マズい事しました?ゴブリン・ホブゴブリンどもと白熱?したバトルが繰り広げられた。・・・っていうか、あっし達が虐殺しているとも思える光景・・・が繰り広げられた。迫りくる雑魚どもをちぎっては投げ、ちぎっては投げして、気が付くと、残り2匹ほど。背後のホリスが「でかい奴が来た!俺一人で大丈夫だ!こっちはまかせろ!」って声を投げてきた。あっしは了解したとばかり、2匹の雑魚をあっさり屠り、死体の山を越えて、大きい奴の方を見てみた。・・・あっ!・・・ホリスが倒れてる。やばぁ〜い!正義の鉄槌をうけてみろ!とばかりに、バグベアーとタイマン勝負。ちこっと傷ついていたので、あっさり倒す。そして、倒れているホリスをあさって、彼のワンドを発見した。んじゃまあ、傷の治療ねぇ〜とワンドをふるって、元気になってもらった。
さて、お仕事の続きをせねばならんね。部屋や通路をまわって、出てくる醜悪なモンスターをかたっぱしからぶちのめそう!そんなこんなで、ゴブ&ホブゴブどもを血祭りにしつつ、先へ進むあっし達御一行。
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第2話:続・薄情なドワーフ
ややっ!ある扉の前に近づいた時、なんだか中からバリバリという音がする。こそ〜っと、中の様子を見てみると、ゴブ&ホブゴブ&ドワーフの死体がたくさんある。その中に、なんだか黒い影がお食事をしているじゃありませんか。なんという醜悪な奴だ!正義(筋肉)の名のもとに、ぶん殴りターンだ!あっしに続き、ホリスが部屋に飛び込み、ホーリーシンボルを掲げ、グール2体をを破壊した。残る1体はあっしのグレートソードの錆になった。楽勝!この調子でどんどん行こう!
この部屋の近くに、なんか、でっかい煙突(暖炉)のようなものがある。上を見てみると、目ざといオースト君が横穴を発見。なんだか、蜘蛛のように壁にへばりつき見に行った。んで、ペットの梟が見てみたところ、中にホブゴブが3匹もいるではないですか。「ふん!こんなところから入り込んだのか!成敗してくれる。」ホリスに留守番を頼み、3人で乗り込んでいった。奴等も賢く、飛び道具による戦闘が繰り広げられた。だが、あっし達の敵ではなかった。「ブモォ〜」・・・ん?誰か何か言った?だめだよ変な声だしちゃ。僕等には何も見えていなかった。しかし、君には見えていたようだ。牛頭の奴がいるぞ!・・・牛頭?・・・なにそれ?・・・自慢じゃないが、あっしはオツムの方があまりよろしくない。牛頭なんているわないじゃないか!と思いつつ、皆がビビっているので、前に立っていた。すると、はっ!?どかぁ〜ん(ブルブル〜!)とばかり、牛が赤い布めがけて突っ込んできた。・・・今後、二度と赤い服は着ないことを心に誓った。いっで〜!あっし達は、楽勝で屠られそうになった。あわてて、逃げるあっし達。追いかけてくる牛頭。命からがら逃げ出したあっし達は、かろうじて通路に出ることができた。
すると、前方からドワーフが2体やってくるではありませんか。・・・かくかくしかじかでうんたらかんたら・・・と牛頭や現状について語った。にもかかわらず、彼等は「あっそう、じゃあ頑張ってね」と行ってしまった。・・・はぁ?自分達の要塞じゃないの?王様じゃないの?
DM:くう。一度もグールの攻撃があたらぬまにー!牛頭は警告です。無理にアンダーグラウンドの奥へとに入ってゆかないようにね。ドワーフは誰かさんのディプロマシーが原因かと・・・(笑)。
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第3話:危険なドワーフ
おっやぁ〜、ここは神殿みたいだね。なんだか、まるで生きてるみたいなドワーフの象があるね。肉の色はちょっと、青白いけど・・・。あっ、黒い蝋燭がある。へぇ〜、ドワーフの技術ってすごいんだね(ここで、黒い蝋燭を怪しいと思わない奴は馬鹿?・・・ちゅうか、怖いもの見たさってやつやね)。とホリスが蝋燭に近づいたら、あたりまえジャンって、声が聞こえそうだけど、像(ゾンビ)が動き出した。おんやぁ〜、不思議ッ子?すると、背後から、今まで静かにしていたモンクのタンジンが奇声をあげて、像(ゾンビ)に襲い掛かった。パンチ・パンチ・パァ〜ンチ!ほっとくわけにもいかんし、手伝いますか。あっという間に、ゾンビは駆逐されてしまった。ゴメンネ、ドワーフゾンビちゃん。
なんだか、ずいぶん奥の方に来たね。お、扉があるね。しかも、中からはホブゴブという言葉が聞こえるぞなもし。さて、あっしの出番ですな。ウラウラ〜!・・・中略・・・ふん!雑魚どもが!
おおっ!こんな所に扉がある。進んでみよう。と扉から中に入った直後・・・ヒュン!・・・ボルトがすさまじい威力で飛んできた。間一髪、回避したところで、正面を見てみると、髭オヤジ(ドワーフ)がクロスボウを構えている。・・・あっぶねぇ〜・・・ドワーフのおっさんもどうやら気がついたのかすまんすまんと言っている。すごい筋肉の奴がいたからオーガかと思って撃っちゃった・・・てへ。・・・はっ?てへじゃなぁ〜い!下手したらしんどるぁこらぁ〜!一回、臨死体験してみるかわりゃ〜!・・・と思いつつ(恐れ多くて、口には出せましぇ〜ん)、人見知りするあっしはマゴマゴしておりました(一部で本当に?という言葉が聞こえてきますが、この際無視しましょう)。もっとも、ボルトが飛んできたのは、あっしにじゃなくて、オーストになんだけどね。君も共に怒ろう!話しを聞くと、彼は王の側近で、そこのベットで毒にやられているのが王様らしい。んで、なんでも、井戸の水を神殿の聖杯に入れて飲ませれば、たちどころに毒が消えるということらしい。じゃあ、さっそくモンスターを駆逐して、毒を直しましょう。
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第4話:危険がいっぱい
なんとか、王と出会えたあっし達は、王の毒を治療するため、井戸の水を汲みに行くことにした。っと、その前に、側近のオジサンが言っていた武器庫を見てみるか。んで、炎が噴出す罠を解除し、武器庫を除いてみた。まあ、どの武器や防具も光っていないし、ドワーフ用だね。・・・あれ?・・・が置くにあるシークレットドアを発見した。この構造から考えて、あっちの扉と、こっちの扉は同じ部屋につながっているはずだ。よし!中に気配もあることだし、グルグル鳴いてるんだから、挟み撃ちだ!なんだか、10feetほどの獣のような奴がいた。背中から触手もはえていた。しかし!気にすることはない、あっし達の破壊力からはのがれられん!って、いきまいて攻撃をしてみた。・・・恐るべしディスプレイサービースト・・・(クリティカル6回を含め、10数回連続でかわされた。)最初は馬鹿にしていたマジックミサイルワンドの攻撃力が、ここで、重要な意味をなす。あれだけで、20〜30のダメージを与えていた。もうすこしで、全滅・・・(全員、1回あたると昏倒するという状況)だった。ヒイヒイいいながらも生き長らえた。そうして、あっし達は目的の井戸までたどり着いた。だけど、井戸に入る扉が開かないように、打ち付けてあった。毎度のことながら、何も考えずに破壊する。・・・ふと、向こうの方から足音が聞こえてきた。そっちの方を見てみると、骨ロックがショートソードを持って近づいてくるじゃありませんか。ここは、ターンの出番と、ホリスが挑戦!・・・失敗・・・では、今度はあっしがターンしましょう!・・・ドゴス・・・グシャ・・・Heavy
Flailでスケルトンをぶん殴りました。「あれ?ターンするんじゃなかったの?」なんて言っているそこのあなた!何を言っているのですか、そんなことはありません!これがKord流のターンなのです(嘘・・・Kord様申し訳ありません。以後、言動には気をつけます。)。こうやって、あの世に行って頂くのも立派なターンです(正当化)。そう言えば、井戸の前にダイアラットがいたねぇ。一瞬で、終わったから忘れてたよ。
この水なんだか美味しそう!そう言って、怖いもの知らずのあっし達は、井戸の水を飲んでみた。・・・するとびっくり、傷が回復していくではありませんか。とにかく、この水を聖杯に注げばいいんだな。
さてさて、水を神殿に持っていく前に、あの辺にある部屋を見ておくか・・・なんだか、でっかい寝息が聞こえるなぁ。覗いてみると、オーガが寝てる。っでは、扉をこっそり開けて、射撃武器でサクサクっと。使えるのは一人なんだけど、あっという間に倒した。ついでに、遠回りして行きますか。
あれぇ〜?なんだか、グニャグニャしてるのがいるねぇ。ゼラチナスキューブです。あっしは、またもや何も考えず正面に立ち、迎え撃ちます。すると、隣のホリスと、がぺろっとなでられて、動かなくなってしまった。なんと奇怪な!でもいっか!とりあえずのこグニャグニャを倒すのが先だね。・・・ボカ〜ン!
DM:このディスプレイサーとの死闘はまさに名勝負。実は接近戦で命中を食らったの3回のみ。良いのか悪いのかパーティー全員がレンジ内にいたためにディスプレイサーのダメージが分散したのがラッキーだった。ちなみに井戸の水は汲んでから1時間で効力を失います。数ガロン溜め込んだのに残念でした。ついでに1日1回しか効果ないし・・・。キューブ君も今回は弱かったね。まあ、2回目だし、ネタバレしてるからね。でも、舐めてると、舐め返されて固まるぞ!(笑)
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第5話:アーロン大活躍?
おんやぁ〜?こりはこりは・・・目の前には、開かないようにしっかりと打ちつけられた扉があった。不思議なことに、扉の取っ手が、異常に錆びている。まあ、良くわかんないけど、とりあえず開けてみよう!すると、中には、トカゲというか、でっかい昆虫といいますか。変な奴がうれしそうにこっちによってくるではないですか。まるで、おいしそうな獲物を見つけた目です。むむっ!あっしは背中のしょっていた、グレートソードマスターワークで一撃・・・クリティカル・・・え〜っと・・・30点ばかりです。一瞬、DMと言う名の神が悲しそうな顔をしたのが見えた。あり?グ・・・グレートソードがくずれてくぅ〜。いやぁ〜!!
あっしは、借金までして購入したグレートソードのマスターワークを失ったのだ。んで、奥の部屋には、小箱が3つある。が近づいて何かやってる。ほほ〜、さすがですねぇ〜。バフってな具合で、煙が出たザンス。さらに、針が刺さってるようダス。しっかし、ひどい匂いだねぇ。彼は、大急ぎで聖杯のところへ行き、ゴクゴクと中身を飲んでしまった。すると、どうでしょう・・・みるみる毒が消えていくではないですか。これは便利ですねぇ。とにかく、王さんにこの水を飲まさなきゃ!
DM:ちっ。ミスリルシートとプレートメールを壊せなかったか!残念。まあ、D&Dらしい敵と言うことで。
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エピローグ:弁償して!
王様も何とか無事に救出できたし、要塞もモンスターの手から奪還したし、今回の仕事は大成功だったね。グレートソードがチリにならなければ・・・。借金が残る・・・ってな具合で、ぼやいてたら、哀れに思ったドワーフの王様が、グレートソードのマスターワークを作ってくださると、約束してくれた。どうせなら、Mighty
Composit Long-Bow +4 のMaster Workがよかったな。売れば、グレートソードのマスターワークも買えるし、借金も少し返せる。そんなこんなで、ゴブリンどもが持っていた、宝石や小銭、けったいな蝋燭や光る石ころを持って帰ることにした。ドワーフの武器庫のものや、宝物庫の物は、全部返却した。そこまで、持ってくと、さすがに悪いよね。彼等は、とても感謝してくれた。
そう!ドワーフ達の中では、私達を英雄と呼ぶ者もいないとかいないとか・・・いるとか?
DM:グッドなら当然ですよ。良いことをした後は気分が良いだろ(笑)
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冒険で得た教訓
・雑魚だからって気を抜き、余裕をぶっこいていると、凶悪なモンスターが出現する。
・両手剣の戦士がいる場合は、1回の冒険でCure
Light Woundsのワンドがなくなるかも?
・マジックミサイル50チャージワンド最高!
・男はZOC!
・前衛はRange WeaponよりもZOC
・牛頭の前で、赤い服(鎧も含む)はチャージを喰らう(メチャクチャ痛い)
・マスターワークの武器でも恐れずにラストモンスターをどつけ!
きっと、いいことありますよ。
注意)この日記はアーロンが書いたものであり、彼の勝手な思い込みが含まれている可能性があります。
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DMより:なかなかモンスターが虐殺されまくってしまった。グレートソード+プレートは侮れない!次回までに戦略を練ろう(笑)それにしてもなかなかぎりぎりの線で生き残りましたね。1回戻るかな〜と思ってました。冒険者の根性ですな(笑)。DMとしてもまだまだな状態ですが宜しくお願いしますね。あと、犬は強いね(序盤だけだけど・・・)。
すぺしゃる・さんくす:RONさん。”第6話の訳”について誠にありがとうございました。大変助かりました。この場をお借りして感謝致します。