ISO
感度として表示された感度は、フィルムの設計時の特性から算出されるものだが、パッケージに表示されている感度と実際の感度が異なることがある。こうした際に、実際の使用に則した感度設定がなされるわけだが、これを「実効感度」と呼ぶ。フィルムの乳剤のばらつきなどによるもののほか、フィルムの
コントラスト
と
被写体
との相性、あるいは光源の種類などによっても表示感度とのずれが生じているように見えることもある。