デュプリケーションの略。リバーサルフィルムはオリジナル1枚しか撮影できないのが大きなデメリット。こうしたオリジナルフィルムを再度リバーサルフィルムで撮影し、予備のフィルムなどを作成することをデュープという。使用されるフィルムはややコントラストを低く設計された専用のタイプが使われる。デュープ専用の機器もあるが、一般の35ミリカメラとマクロレンズなどを使用して作成することもできる。また、デュープを作成する際に露出フィルター操作を行い、適度な補正を加えることもできる。