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独特なフォルムはリングライトとしての機能が満載、マクロ撮影には最大限に、その威力を発揮する
ポートの先端に取り付けられるZ-22は、まさしくマクロ撮影を得意とする典型的なリングライトの機能が満載されています。対角線上に配置された4本の発光管は完璧と言えるほど光り回りがよく、通常の1方向からのストロボでは絶対に創り出すことのできない見事なまでの立体感ある仕上がりを約束します。さらに、発光面には指1本で回すことのできる半面回転遮光板を内蔵し、遮光板を回転させることで2つの発光管を任意に遮光して無段階に光量を調節することができます。この半面回転遮光板を最大限利用して、影の方向、影の強弱、自由にシャドウコントロールしてみてください。ストロボ自体もポートに沿って任意の位置に回転させることが可能ですから、被写体のいる環境や被写体の表情に合わせて、まさしく360°自由に影を演出できるのです。創造力豊かなあなたの絵づくりに、Z-22はきっと欠かせない道具となるはずです。

■イノンZ−22    ¥106,000
●付属品:ワイドアダプター、○リング
     専用グリス 
※ストロボコードN(シーアンドシー)
              ¥7,500 別売り
※ストロボキットYS    ¥23,000 別売リ

イノンだけでなく、ニコノスのシャッターにも連動するターゲットライト内蔵。スローシャッターでも、写真への写り込みはありません
Z-22に内蔵されているターゲットライトは、シャッターを半押しにするとON、シャッターを切っている間はOFF。そして約8〜15秒経過すると、ターゲットライトは自動的にOFFになります。カメラのシャッターと連動しているので、スローシャッターでの撮影でもシャッターが切れている間は完全にOFFとなり、ターゲットライトの光が写真へ写り込むことはありません。自動的にOFFになるのでバッテリーの消耗も抑え、長持ちします。また、ターゲットライトの点灯はストロボのチャージ完了後なので、ストロボの充電時間が遅くなることもありません。ターゲットライトは、マクロ撮影時などピント合わせの補助光となるだけでなく、マクロ撮影以外の通常のストロボとして使用するときにも、ストロボの方向が被写体に正しく向いているか、ストロボ取り付けアームの角度を確認するのにも効果的な機能を持ち合わせています。
また、イノンX1−L、X1-LG、New−Xl※1、X1−G※1、Xl−Z※2使用時は、カメラハウジングをホールドしたままで、ハウジング背面下部にあるメインスイッチで瞬時にターゲットライトをOFFにできます。光りに敏感な魚などの撮影被に有効です。
●ターゲットライト対応カメラ
 イノンX1−L、X1−LG、New−X1※1、X1−G※1、X1−Z※2、ニコノス∨、RS、ニコン用ハウジング           (F4、F90、F50)
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ストロボはZ-22をリングライトとして使用。どのような環境地形でもきれいに光が回る、対角線上に配定された4本の発光管のメリットが生きています     撮影/吉野堆輔
リング型で大光量、使い勝手はマクロからワイドまで変幻自在
Z−22はそのスタイルからリング型のマクロ専用ストロボと思われがちですが、ガイドナンバー22という大光量と、丸く対角線上に配置された発光管が放つ光はZ−22ならではの柔らかな影を生み出します。イノンのアームシステムと組み合わせることで、Z−22はその持ち味を存分に発揮します。ポートにすっぽりとはめ込めばまさしくリングライト、完璧な光回りの仕上がりを約束します。ポート上のポートアームにセットして、また、Xl−Zのファインダー上部にマルチダイレクトベースでセットすれば、同じマクロでも趣の違った光と影を創ることが可能です。ホルダーやアームセットで高い位置からの照射はワイドな画面を無理なくカバーします。
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INON 影を自在に演出できるのもZ-22だからなせる技、半面回転遮光板
Z−22の大きな特徴である円形配置された放電管は、画面全体を柔らかく照射することのみならず、自在に影の強弱をコントロールできることにおいて撮影者の想像力を駆り立てます。前面にある半面回転遮光板は指1本で軽く回すことができ、上下左右、斜め方向から好みの位置に影を創ることができます。遮光板の位置によって発光管の照射面積も変えられるので、微妙な光量調整も可能です。シャッター連動のターゲットライ トは、シャッターを切っている問はOFFとなりますから、ターゲットライトの写り込みも心配ありません。
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照射角は95°ニコノス15mmも楽にカバ−します
円形配光の照射により、ストロボの発光管の向きに関係なく照射角は95°、超広角のニコノス15mmレンズの画角をカバーします。付属のワイドアダプターを使用すれば照射角はさらに広がって110°となりま す。また、ワイドアダプター使用時は、1絞り分露出がアンダーになり、減光フィルターとしても使えます。
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背面に集中するスイッチは操作性、視認性に優れます

Z−22背面に集中しているスイッチ並びに信号LEDランプは、撮影時にも確認しやすい配置です。Z−22ターゲットライト電源は、イノンハウジングのターゲットライトメインスイッチに連動して入るので、ハウジングから手を離さずにON/OFFの操作もできます※1、2。 Z−22は水中クローズアップレンズNo.3が直接取り付けられます
Z−22は水中クローズアップレンズNo.3が直接取り付けられるように設計されています。リングライトとしてポートにセットした状態のまま、水中での取り付け取り外しが可能なので、被写体にもう少し近づきたいときにその場で取り付けられます。水中クローズアップレンズNo.3は、最短撮影距離を近づけてくれる便利なレンズ。遠距離はピントが合いませんが、テレコンバーターのように暗くはならないので近いものをさらに近づいて、というときに持っていたいレンズです。ねじ込みは両面にあり、イノン全マクロレンズ用ポート(旧マクロポートを除く)に対応します。レンズは2枚構成。光学レンズを採用し、さらに内面にはマルチコーティングが施された高画質、高性能のレンズです。水中で持ち運びしやすいキャリングポーチ付きです。¥18,000

ACCESSORIES
■Z−22ボディカバー      ¥2,400
移動時、保管時にZ−22の発光面を保護します。
●材質:ネオプレーンスポンジ

Z-22の主要特性

●TTL信号:ニコン仕様 ●ガイドナンバー:FULL(22)、1/2(16)、1/4(11)、(ISO1OO〕●照射角:95°(円形配光照射)、超広角20mm、ニコノス15mmレンズカバー(ワイドアダプター使用時は110°)●FULL発光時リサイクルタイム:最短約5秒(アルカリ)、最短約3.5秒(ニッカド)●FULL発光回数:約200回(アルカリ)、約80回(ニッカド)●使用バッテリー:単3×4本(アルカリ、ニッカド)●大きさ:外径φ162×幅66(全長213)mm ●重さ:1,150g(水中:250g)●放電管:対角線上4本配置 ●シャッター連動夕一ゲットライト:イノンX1-LG、X1−L、X1−G※1、New Xl※1、X1−Z※2、ニコン用ハウジング(ニコンF4、F90、F50)、ニコノス∨、RS、にも対応。シャッターを半押しにすると自動的にON(約8秒点灯)、シャッターが切れている間OFFになります。イノンハウジングのターゲットライトメインスイッチに連動して、ターゲットライトメイン電源のON/OFFも操作できます※1。●半面回転遮光板:ストロボの前面に、半面のみ遮光できる回転遮光板を内蔵。回転させることで、影を自由につけることもできす。●取り付けポート:イノン全マクロレンズ用ポート(旧マクロポート除く)。●取り付けアーム:シーアンドシー規格。●対応コード:ストロボコードN(シーアンドシー)¥7,500別売り、光接続システムストロ ボキットYS¥23,000別売り※1ターゲットライトをハウジングのメインスイッチで操作するには、メインスイッチ取り付け改造(¥9,000)が必要です。※2ターゲットライトのON/OFFはメインスイッチでのマニュアル操作となります。ハウジングオプションの電気コネクタ取り付け改造(ターゲットライト取り付け改造を含む)をすることにより、従来の電気コードを使っての完全な連動が可能になります。※イノンXlはターゲットライトと連動していません。ターゲットライトを連動させるには、TTL変換回路を交換(¥30,000)する必要があります。