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ストロボはZ-22をリングライトとして使用。どのような環境地形でもきれいに光が回る、対角線上に配定された4本の発光管のメリットが生きています 撮影/吉野堆輔 |
リング型で大光量、使い勝手はマクロからワイドまで変幻自在
Z−22はそのスタイルからリング型のマクロ専用ストロボと思われがちですが、ガイドナンバー22という大光量と、丸く対角線上に配置された発光管が放つ光はZ−22ならではの柔らかな影を生み出します。イノンのアームシステムと組み合わせることで、Z−22はその持ち味を存分に発揮します。ポートにすっぽりとはめ込めばまさしくリングライト、完璧な光回りの仕上がりを約束します。ポート上のポートアームにセットして、また、Xl−Zのファインダー上部にマルチダイレクトベースでセットすれば、同じマクロでも趣の違った光と影を創ることが可能です。ホルダーやアームセットで高い位置からの照射はワイドな画面を無理なくカバーします。 |
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背面に集中するスイッチは操作性、視認性に優れます Z−22背面に集中しているスイッチ並びに信号LEDランプは、撮影時にも確認しやすい配置です。Z−22ターゲットライト電源は、イノンハウジングのターゲットライトメインスイッチに連動して入るので、ハウジングから手を離さずにON/OFFの操作もできます※1、2。 Z−22は水中クローズアップレンズNo.3が直接取り付けられます Z−22は水中クローズアップレンズNo.3が直接取り付けられるように設計されています。リングライトとしてポートにセットした状態のまま、水中での取り付け取り外しが可能なので、被写体にもう少し近づきたいときにその場で取り付けられます。水中クローズアップレンズNo.3は、最短撮影距離を近づけてくれる便利なレンズ。遠距離はピントが合いませんが、テレコンバーターのように暗くはならないので近いものをさらに近づいて、というときに持っていたいレンズです。ねじ込みは両面にあり、イノン全マクロレンズ用ポート(旧マクロポートを除く)に対応します。レンズは2枚構成。光学レンズを採用し、さらに内面にはマルチコーティングが施された高画質、高性能のレンズです。水中で持ち運びしやすいキャリングポーチ付きです。¥18,000 |
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