初めてのドライ、そして漂流


柏島に通い始めてからもう5年になりますが、年々寒さがこたえるようになりました。
最初は5mmで平気だったのに最近では20度を切ると6.5mmでも耐えられません。
水を感じることがダイビングなのでドライを着るくらいなら潜水艦で潜ると言っていた私ですが、 年とともに進行する冷え症には勝てず、ついにドライを作ることにしました。
ここ3年ほど正月あけに柏島で初ダイブというのが恒例になっていたのですが、あいにくの大雪で正月はキャンセル。
翌週に与那国へ行ったので、初ダイブではなくなったけど初ドライです。
水没と吹き上げの恐怖におののきながらも、無事ダイビングは終了しました。

「少しウェイト増やせばウェットとあまりかわらないな」と一安心し翌週一人で柏島へ。
トイレに行けないのが苦痛の buddy はパスでした。
そして後浜の3.5号ブイへ。
砂地でエビかなんかの写真をとって気が付くと40分過ぎてました。
幸い減圧は出ていなかったので安全停止をかねて5-6mの深度でブイまで引き返すことにしました。
底の方はそうでもなかったのですが、中層は少し流れがありました。
フィンキックをしてもブーツのほうへエアが行って力が入りません。
全然進まないのであきらめて流れにまかせることにしました。
2ー3分たって浮上してみると4.5号付近。
もっと流されているかと思ったけどそうでもなかったです。
泳げない距離ではなかったのですが、ドライ初心者ということに甘えて迎えに着てもらいました。

クルクル

その名の通りクルクル回るのでドライの私は大変でした


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