登場人物紹介


ポスビサイクル


ジェフェ・クロードリン

エプサル人。太陽系艦隊大佐。2102年に人類初のリニア艦<ファンタジー>艦長に就任。その後太陽系艦隊旗艦<アイアンデューク>、<セオデリック>の艦長を歴任。



アルノ・カルプ

ハイパー物理学者。太陽系帝国の首席科学者。カルプ・コンヴァーターを発明し、リニア航法の実用化に成功。その後も数々の大発明を成し遂げ、太陽系帝国の科学の発展に寄与した。太りかえった禿頭の巨漢。
細胞活性装置保持者。



ブラゾ・アルケル

2079年生まれ。太陽系艦隊少尉。壊れた砲でスプリンガー艦2隻を撃破したという逸話を持つ天才的な砲撃手。艦隊旗艦<アイアンデューク>、<セオデリック>の火器管制として勤務。2112年には大尉に昇進。


ラス=トオルのアウリス

アコン人の銀河心理学者。2102年、ブルーの星系でテラナーと遭遇、その後太陽系帝国とアコン帝国との間の交渉の窓口となった。褐色の肌の美女。ローダンに対しては恋愛に近い感情を抱いていたようであったが、その想いを明らかにする前にアルコン摂政をめぐるテラとアコンとの戦闘に巻き込まれて死亡する。


ナイク・キント

太陽系秘密情報局の大佐。宇宙社会開発援助部隊(通称「第三課」)の司令官。ガーマ、パッサなどでの活動を指揮した。赤ら顔の小男で、いつでも自分の健康のことでぶつくさグチをたれるため、第一印象は最悪。


ロン・ランドリー

第三課のメンバー。同僚のラリー・ランダル、ロフティ・パターソン、ミーチ・ハニガンとともに、数々の事件を解決した。ダークブロンドの髪の筋骨隆々の大男。



ラリー・ランダル

第三課のメンバー。元々は惑星ガーマの駐在員だったが、ロン・ランドリーと協力して事件を解決してからは第三課に加入、コンビを組んで活躍した。


ロフティ・パターソン

第三課のメンバー。惑星パッサの移民の唯一の生き残りの老人。「パッサの偽神」事件でランドリーたちに協力。その後民間人でありながら第三課に加わった。



ミーチ・ハニガン

第三課のメンバー。階級は軍曹だが、正体は非常に精巧に作られたロボット。外見上も人間とほぼ同じなため、ひと目で彼の正体を見抜くことは困難。対アンティ、対ポスビ・ローリン戦などでほかのメンバーとともに活躍。



カルバ

アルコン帝国の大貴族、ミンテロル家の一員。アコン人の後ろ盾を得、クーデターを起こす。心理決闘でアトランに勝利し、皇帝ミンテロル1世となるも、脳活性化のやりすぎで発狂、廃人となる。


イルツ

 イルト族の女の子。2045年にトラムプより救出された中の一匹。テレパシー、テレキネシス、テレポートの能力を持つ。2106年にミュータント部隊に入隊し、主にポスビ・ローリン戦で活躍。後にグッキーと結婚、2403年に息子ジャンピーを生んだ。


ヴァン・モデルス

 2090年テラ生まれのロボット学者。2112年、アウトサイド遠征隊に参加し、ポスビと接触。以来、ポスビの研究に没頭し、数々の謎を解明、多大な貢献をした。ごつい体格でボクサーのような顔つき。