サンプル
プレアクトテキスト:死神達の交差点

■シナリオデータ
プレイヤー:4〜5人
プレイ時間:4〜5時間


■アクトトレーラー
 男は力を求めた。男は人の力を信じた。
 
しかし、男は人を信じなかった。
 北米より馳せ参じた騎士。
 しかし、その剣先は同胞へと向けられる。

 トーキョーN◎VA the Detonation
 『死神達の交差点』

 運命の扉、そこは血塗られた交差点。


■推奨スタイル
「カブトワリ」:かつてジェイコブとバディだった
「カタナ」:かつてレイナとバディだった
「クロマク」:特になし
「ニューロ」:クロマクの腹心
「レッガー」:カーライル・シンジケートの構成員

■シナリオハンドアウト

推奨スタイル:カブトワリ
コネ:ジェイコブ・セプター   推奨スート:スペード
 ジェイコブ・セプターはかつてのバディだった。肩を並べて色々と無茶をやった。彼がカーライルに取り立てられたとき、彼はキミに《腹心》となることを望んだ。そして、二人の道は分かれた。
 今やカーライル内で頭角を現し、円卓の騎士と呼ばれるまでになったジェイコブ。それが、キミの今回のターゲットだ。

推奨スタイル:カタナ
コネ:レイナ    推奨スート:ハート
 レイナはかけがえのないバディだった。彼女がキミの前から姿を消した時、キミは誓った。彼女を取り戻す、と。だから、彼女がキミのターゲットの前に立ちふさがったとき、キミには彼女を殺すことはできなかった。
 ターゲット、ジェイコブが持ちかけたのは、彼女と引き替えの従属。かくしてキミはジェイコブに操られる殺戮者となった。

推奨スタイル:クロマク
コネ:マイケル・グローリー    推奨スート:ダイヤ
 『カタナ』と『カブトワリ』、ストリートでも名の知られた二人の死神。“もし二人が戦えば”は結論なき議論のひとつでもある。そして今、その議論に答えが出ようとしている。カーライルで起きた内部抗争。クーゲルは『カブトワリ』を雇い、円卓の騎士ジェイコブは『カタナ』を引き入れた。そして、更に面倒なことに、“還ってきた黒幕”はキミにこの抗争の決着を依頼したのだった。

推奨スタイル:ニューロ
コネ:鉛の三姉妹   推奨スート:ハート
 鉛の三姉妹、北米で一度組んだことがある。正直なところ、敵に回すには遠慮したい相手だ。ところが、今回の依頼にはどうも彼女等が絡んでいる模様。手順を間違えれば暴発しそうなこのパズル。
 仮にもニューロを名乗る人間ならば、こういうアツイブツには嬉々として手を伸ばさねばなるまい。

推奨スタイル:レッガー
コネ:ジェイコブ・セプター    推奨スート:ダイヤ 
 キング・アーサーの信頼を受け、北米より訪れた円卓の騎士ジェイコブ・セプトター。彼が振りかざす粛清の血の雨に、これまでクーゲルのもとに統制されてきたN◎VAカーライルは大きく揺れている。果たして、二人のどちらが生き残るのか? どちらにつけば生きキミは生き残れるのか? 悠長に眺めていれば他勢力に付け入られる。決断までに残された時間は少ない…。
プレアクトテキスト:コロシアム・オブ・ザ・ミューズ

■シナリオデータ
プレイヤー:3〜5人
プレイ時間:2〜4時間


■アクトトレーラー
 それは軍神に拠ってではなく、
 それは匠神に拠ってでもなく、
 9人の女神に拠って建てられた闘技場。
 ニューロエイジ最強のミュージシャンを決める、 戦いの舞台。
 しかし、その始まりは切なくも滑稽な―――

 ――これはある一人のなりたがりの栄光と、転落の話。

 トーキョーN◎VA the Detonation
『コロシアム・オヴ・ザ・ミューズ』

 見逃すな。運命の一夜が今、始まる。


■推奨スタイル
「カブキ」:トップアーティスト
「カブト」:YOICHIの知り合い
「エグゼク」:CMEの重役
「クグツ」:『エグゼク』の部下
「トーキー」:特になし

■シナリオハンドアウト

推奨スタイル:カゲムシャ
コネ:YOICHI    推奨スート:スペード
 YOICHIはキミのファンだった。ライブハウスで、瞳を輝かせながらキミの歌を聴いていた青年。同じくミュージシャンを目指していた彼に、ちょっとした助言をしてやったのを覚えている。月日は流れ、キミがトップアーティストとして活躍していたある日、彼は君の前に立ちふさがった。彼もまたトップアーティストとして。キミはYOICHIとの避けられない対決を予感する。


推奨スタイル:カブト
コネ:YOICHI    推奨スート:クラブ
 YOICHIはかつての友人だった。ミュージシャンを目指す彼に引きずられて、まだ売れる前の『カブキ』のライブを見に行ったことを覚えている。
 彼が夢を追ってCMEにスカウトされ、会う機会もやがて無くなったある日、彼は君の元を訪れ護衛を依頼した。
 そして、その護衛対象とはコンサートそのものだった。

推奨スタイル:エグゼグ
コネ:『カブキ』    推奨スート:ダイヤ
 二つのアーティストを闘い競わせる闘技場。そんな突拍子もない企画を通したのは誰だろうか。他ならぬキミ自身である。カードは勿論『カブキ』VSYOICHI。もし実現が可能ならばそれは社にとって大きな利益となることは間違いない。だがリスクの大きい企画でもある。そんなイベントを成功に導くことこそ、キミが望んだ役割なのだ。

推奨スタイル:クグツ
コネ:山浜タカシ   推奨スート:ダイヤ
 山浜タカシはかつての同僚だった。かつてミュージシャン志望だった彼は努力の甲斐あってCMEに異動し、トップアーティストを排出するプロデューサーとなった。
 しかし、久しぶりに出会った彼にキミは疲労の色を見た。聞けば気紛れな売れっ子のワガママに振り回される日々らしい。
 そして、キミが感じた不安感は、2秒後に形を取って現れた。

推奨スタイル:トーキー
コネ:YOICHI    推奨スート:ダイヤ
 今や『カブキ』と双璧を成すアーティストグループ“7,680,000”のリーダー、YOICHI。しかし、彼のスタイルが『カブキ』の模倣であると噂する声も少なくはない。インタビューの中でそれに触れられた彼は果たして、「『カブキ』こそが自分を模倣している」と自信たっぷりに言い放った。発言は瞬く間にニューロエイジに広まり、大イベントへと動きつつある。これを撮らずして何を撮るのか。