プレアクトテキスト:コロシアム・オブ・ザ・ミューズ
|
■シナリオデータ
プレイヤー:3〜5人
プレイ時間:2〜4時間
■アクトトレーラー
それは軍神に拠ってではなく、
それは匠神に拠ってでもなく、
9人の女神に拠って建てられた闘技場。
ニューロエイジ最強のミュージシャンを決める、 戦いの舞台。
しかし、その始まりは切なくも滑稽な―――
――これはある一人のなりたがりの栄光と、転落の話。
トーキョーN◎VA the Detonation
『コロシアム・オヴ・ザ・ミューズ』
見逃すな。運命の一夜が今、始まる。
■推奨スタイル
「カブキ」:トップアーティスト
「カブト」:YOICHIの知り合い
「エグゼク」:CMEの重役
「クグツ」:『エグゼク』の部下
「トーキー」:特になし
■シナリオハンドアウト
推奨スタイル:カゲムシャ
コネ:YOICHI 推奨スート:スペード
YOICHIはキミのファンだった。ライブハウスで、瞳を輝かせながらキミの歌を聴いていた青年。同じくミュージシャンを目指していた彼に、ちょっとした助言をしてやったのを覚えている。月日は流れ、キミがトップアーティストとして活躍していたある日、彼は君の前に立ちふさがった。彼もまたトップアーティストとして。キミはYOICHIとの避けられない対決を予感する。
推奨スタイル:カブト
コネ:YOICHI 推奨スート:クラブ
YOICHIはかつての友人だった。ミュージシャンを目指す彼に引きずられて、まだ売れる前の『カブキ』のライブを見に行ったことを覚えている。
彼が夢を追ってCMEにスカウトされ、会う機会もやがて無くなったある日、彼は君の元を訪れ護衛を依頼した。
そして、その護衛対象とはコンサートそのものだった。
推奨スタイル:エグゼグ
コネ:『カブキ』 推奨スート:ダイヤ
二つのアーティストを闘い競わせる闘技場。そんな突拍子もない企画を通したのは誰だろうか。他ならぬキミ自身である。カードは勿論『カブキ』VSYOICHI。もし実現が可能ならばそれは社にとって大きな利益となることは間違いない。だがリスクの大きい企画でもある。そんなイベントを成功に導くことこそ、キミが望んだ役割なのだ。
推奨スタイル:クグツ
コネ:山浜タカシ 推奨スート:ダイヤ
山浜タカシはかつての同僚だった。かつてミュージシャン志望だった彼は努力の甲斐あってCMEに異動し、トップアーティストを排出するプロデューサーとなった。
しかし、久しぶりに出会った彼にキミは疲労の色を見た。聞けば気紛れな売れっ子のワガママに振り回される日々らしい。
そして、キミが感じた不安感は、2秒後に形を取って現れた。
推奨スタイル:トーキー
コネ:YOICHI 推奨スート:ダイヤ
今や『カブキ』と双璧を成すアーティストグループ“7,680,000”のリーダー、YOICHI。しかし、彼のスタイルが『カブキ』の模倣であると噂する声も少なくはない。インタビューの中でそれに触れられた彼は果たして、「『カブキ』こそが自分を模倣している」と自信たっぷりに言い放った。発言は瞬く間にニューロエイジに広まり、大イベントへと動きつつある。これを撮らずして何を撮るのか。
|
|
|
|