伝兵衛号の冒険 page 5

●お台場キャンプ、大黒MTG 2003.11.2-3

 くるま旅パラダイスの臨時特設キャンプ場がお台場に出来た。フジテレビのど真ん前の駐車場だ。
 本来はキャンピングカー展示が目的だが、買ったらこうなる編としてのキャンプ場なので現代キャンピングカーばかりだが、その中に潜入した4台で空冷村の構築に成功(^O^)v
 おー、まさにお台場、フジテレビっ!、大観覧車!! この中、空冷村にはいつもの通りタープ張りのペグを打つ軽快な音が響く。でも駐車場だけあって土が固いぞ、ペグが入り難いぞ(;-_-メ;)
っと言うもののコンクリート敷きでなかっただけ有り難いと思え、ここは都会のど真中だ。
 ビジターも多い。
休日お出かけスタイル、おしゃれさんのハイヒール、乳母車を押した若いカップル、、、そりゃぁここはお台場、ゆりかもめの駅から徒歩3分の地の利だ。バスが欲しいと思ってるんですよねぇというアイアイさん、出張帰りネクタイ姿のK氏なども続々訪村の賑やかさ(#^.^#)
 そうこうするうちに夕方となって観覧車にもネオンが点き、我等も負けずにランタンに灯を入れた。おー、実にお台場キャンプなその姿だ(^O^)/
 そして始まる夕食準備。
突然、okachinさんが叫んだ。「出来たぞー」の声に皆が走り寄って覗きこむ。
2段積みダッチオーブンから出てきたものはこれっ!
すこっちょ素晴らしい出来映えのパンでした。
 味も一流シェフの大成功に全員ご相伴の舌つづみでした(●^o^●)

 さて、食事中にビール、ワイン、日本酒に箸とつまみまで持参のおぢさんが珍入。スワップ出店のダッチオーブン屋さんだ。このおぢさん、しゃべる、しゃべる、飲む、飲む、飲む、しゃべる(@_@;)。
負けじと皆もの談笑天国。
 まわりは車外に人っ子一人なし、窓カーテンだけが僅かに明かるいという現代キャン ピングカー軍のまっただ中、ここだけは煌煌と灯るランタン達、絶えぬ楽しい笑い
声の空冷村にまったりとした時間が過ぎていきました。
 明けて2日目、旦那様と一緒に長女殿が、そして次女殿が、キャンプに遊びに来てくれましたっ(●^o^●)
アッという間に大BBQ大会場と化した駿河屋サイトであります(^_^)v
これも都内、電車でピュッと簡単に来られるお台場の地の利あっての話ですねぇ(。−_−。)
 一杯になった腹をさすりつつキャンプを畳んで帰り支度。okachinさん、うっちいさんと共にこのまま流れて大黒パーキングに向った。そう、今日は2ヶ月に一回の大黒MTGの日。
陽光→夕日の中、いつもの仲間とのVW談義も満喫して、楽しさ2倍の今回のお台場キャンプでした。

11月2日 出発-保土谷バイパス-首都高-お台場 走行50km。
11月3日 お台場-首都高-大黒パーキング-帰宅 走行50km。
総走行距離 100km

●2003秋のフラバグ 2003.11.9

 昨夜まで考え中だったフラバグの参加。起きて雨の降っていない外を見て「おしっ、行こう!」と伝兵衛に飛び乗った7時20分、8時には会場に着いてしまった地の利だ(^O^)v
 来客者としては最早クラスとあってゲートのすぐ近くに駐車させていただけた。ラッキー(#^.^#)v
やっぱ、フラバグは凄いっ! スワップ一杯、エントリー一杯、来場車はもっと一杯!!
次々と知った顔に出会える素晴らしさ(●^o^●)
強いて難をあげれば人も車も多すぎて、じっくりゆっくりしていられない雰囲気。悩みとしては贅沢すぎますよね、、((((..((^^;
 ところで、スワップでこんな皮ジャケット見つけて買っちゃいました。
 いい歳こいたおっさんがこれ着て徘徊しても(少ししか)変じゃない、これがVWイベントの良いところ、、、、
なんですっ(`´)

 ここんとこ毎日、これで羽ばたいて飛ぶ練習してます\(^O^)/

出発-厚木-(小田厚)-大磯 往復約50km

●Y's桶川 2003.11.16

 雨の予報が見事に裏切られた秋晴れの爽やかな朝、桶川に向けて出発。家の前から 大通りに出たところで見慣れた車発見!shinoさんだ(*^O^*)。
かくて、桶川までの65Kmをタンデムで駆け抜けた。
 到着してみると、もう一回目の練習走行が始まっている 。咆えるエンジン、きしるタイヤ、オイルの匂いを背景 に、パドックでは各車が調整に余念なし 。
 その中、駿河屋はNOBさん、STARSHIPさんのお店の中庭でBBQテーブ ルを組み立て、炭を起こす。
キャベツを切り、小麦粉を溶く。干しエビ、天かす、竹輪を次々とぶち込む。
そう、今日はNOBチームの食料補給係なのだ。
 11時 からお好み焼き開始、約2時間で40枚を焼き上げた(^-^)v。
 カウボーイが本業の駿河屋としては、 ヒラヒラジャケットにテンガロンハットの正装は崩したくないが、季節外れの気温25度超とあっ て遂に脱ぎ捨て、長シャツの袖をたくし上げた。
 だれやーっ!寒い雨の天気予報した奴は (-_-;)。
 今回のNOBチーム参加車は4台、5人。
中でもダミアン3号でkaoriさんが前回から 2秒縮めた健闘。惜しくもメダルは逸したが素晴らしい走りでした。
 激戦Bクラス 17台の中のTAIZOさん対ゆうすけ。さんの対決も素晴らしかった。 結果はゆうすけ。さんの4位に対し、0.15秒まさったTAIZOさんが3位入賞を果たしたのは 表彰もんでしょう(*`▽´*)
 ↑だからぁ、表彰されたでしょっ(゜ρ゜)
 全てのレースが終了して日も暮れる頃、NOBさんチームは河岸をNOBさんのお店に移 して大宴会、題してNOB'sバンケット。 ピザ、寿司、おでん合計30人前をペロリと平らげた12人でした。

出発-16号線-桶川-NOBさんち-16号-帰宅。 走走行距離約130km。

●雪の丹沢ディキャンプ 2003.12.29

 ベティさんが神戸から湘南に帰ってくるというので、okachinさん一家とお祝いキャンプをすることになった。
場所はウェル丹沢。丹沢湖より更に数km山を登った山塊の真ん中頂上付近。到着してみて驚いた。
   雪だっ(゚〇゚;)!
   強風だっ(¨;)
   寒いぞっ(@_@;)!!!
 全長2kmの巨大キャンプ場に本日はたった9組。管理人さんも「好きな場所を好きなように使って下さい」とあきれる酔狂キャンプだが、我らひるむことなくサイトを構築。
沢沿い、風の通り道とあって、雪上を渉ってくる強風がタープがバタバタと鳴らす。何度も書くが、ほんまに寒いぞっ!
 最初は3台をコの字に組んでいたが、ついにベティさんの車を移動して風除けとした。 それでも楽しいキャンプの夕食。駿河屋製団子汁、okachinさんの新兵器BBQグリルでの焼き物で満腹笑顔の5人組(^_^)v
駿河屋一家は夕食後に帰路に就いたデイキャンプだったが、お泊まり組のokachinさん、ベティさんは夜の倍増す寒さに 春まで凍ってしまったという噂が流れたとか流れなかったとか、、、、

 246号−東名厚木−大井松田−246−丹沢湖−丹沢ウェルキャンプ場 往復150km

●年越しキャンプ 2003.12.31-2004.1.1

 今日はキャンプモービルクラブの年越しキャンプだ。集合場所の千葉東金道野呂SAで仲間6台と合流し九十九里浜オートキャンプ場までツーリング。
 昼頃到着し、早速松林の中に空冷村を構築、その数15台の壮観だ。一昨日の丹沢と違ってここは雪もなし、風もなしの別世界。これが年末とは思えぬ暖かさだ(#^_^#)
 駿河屋は一昨日の丹沢キャンプに続けてokachin家、ベティさんとサイトを並べ、食事も合同としゃれこんだ。
 冬の日は短い。
アッという間に暮れ行く夕闇に誘われて、ありったけのランタンを照らす、テーブルランプに灯を入れるいつもの空冷村。数十年前の世界の再現だ(*^_^*)
   夕食メニューはokachin家がチゲ鍋、駿河屋はシチューと汁物が重なったが、冬の夜長はこれまた正解、暖まるぅっ(。-_-。)。
 おまけに、汁物は煮込む合間におちゃらけ写真まで撮る余裕が何ともリッチ(^_^)v
 食事の後の歓談、笑いすぎで小腹が空いてきた10時頃、キャンプ場から年越しソバのふるまいがあった。
持参のソバを作らなくてよい手軽さは買いの嬉しいサービスだけど、もう少し美味しいともっと良かった味でした。
 10時半、村の中央に大きなたき火を焚き、これを囲んでのプレゼント交換。それに続いてカウントダウン。  駿河屋は寝てしまったが、4AM頃におしっこに起きたらまだ火の周りの人影から笑い声が聞こえていました(^○^)

 さて、目が覚めた6時半。 をっ、時間だっ、と寝ぼけまなこを擦りながら急ぐ5分先の浜。
 もうほの赤くなっている東の空が人影達をシルエットにしている。水平線近くに雲があるが、これなら大丈夫と待つ間にもどんどん赤みが増す水平線。6時55分、ついに凪いだ海面を光の縦すじが走った。
2004年の初日の出だっ\(^^@)/
 キャンプに戻ってモチを焼き、海苔をあぶり、きな粉に砂糖まぶしての朝食準備。初日のきらめきの中で食べる2004年最初の食事は最高っ(^_^)v
 っとっ!うっちいさんの奥様が盃を3段重ねにしたお盆を掲げてしずしずと登場。超本格のお屠蘇だっ(*^_^*)
 11時半、全員で集合写真。まだゆったりの皆様を残して駿河屋は12時過ぎにキャンプを出発、大黒パーキングを目指した。

●元旦の大黒ミーティング 2004.1.1

 年越しキャンプの帰路、大黒パーキングを目指す。東京経由でと思ったが、東金道路の標識には首都高大渋滞中とある。元旦に混むはずはないが、恐らく暴走族対策の規制かなぁと思いつつ千葉南で伝兵衛号の鼻を南に向けた。
 年始の澄んだ空気、陽光のアクアラインからはいつもは見えぬ遠景が心地よい。
 3PMに大黒パーキング到着してみると、いつものメンバーに加えて数十台が集まっていた。
 思えば、独りぼっちの伝兵衛号が空冷仲間と出会ったのはこのイベント。昨年の正月大黒MTGに来なければ伝兵衛号の華麗な大冒険は始まっていなかった。
 「そーかー、もう一年経ったのかぁ。長いようで短く、短いようで長いなぁ」などと駿河屋が一人感慨にふけっているすぐ横、何と奇天烈にもアスファルトの上でUNOをご開帳の仲間がっ(¨;)
このノリの仲間と一緒ぢぁ、こりゃ、今年も波乱万丈かなぁ とカウボーイ正装姿の駿河屋は思ったのであります(^○^)


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