いちろう通信
第36号発行に寄せて「ご挨拶」

最近の政治は劇場型政治とも言われ、小気味よくインパクトがあり且つわかり易い言葉が風を起こし流れを作っています。
その極めつけの言葉が、現政権が魔法のおまじないのように繰り返し使った「政権交代」「コンクリートから人へ」「政治主導」「有言実行内閣」「クリーンな政治」などです。しかし、現実はどうなったのか。
「政権交代」したものの「コンクリートから人」どころか「経済無策から不況へ」と転がり落ち、「政治主導の流れ」は「完全官僚主導」に逆戻り。
「クリーンな政治」は鳩山前首相・小沢前幹事長の政治と金の問題に手をつけず「汚い政治」を演出、鳴り物入りで発表した「マニフェスト」はほとんど実現せず、「サギフェスト」と批判され、結局「有言実行内閣」は真逆の「有言不実行内閣」とレッテルを貼られてしまいました。

政治は結果が全てです。小気味よく民心を震わす言葉だけでは何も変らない、中身が伴わない分、かえって不幸を招くことになります。

地元大阪においても同じ危険性があります。就任直後の大阪府倒産宣言で一躍有名になった橋下知事は府庁移転構想、米軍誘致構想、そして大阪都構想と次から次と衆目を集める発言を続けていますが、突然、発言をひるがえ翻すことでも有名です。現在は橋下知事が代表を務める地方政党「大阪維新の会」が設立され、橋下知事の人気にあやかりたい地方議員が多く入党しています。
しかし、今のままではとうてい安定するとは思いません。近い将来、制御不能に陥ることは火を見るよりも明らかです。

政治の世界には魔法やおまじないは通用しません。
昔も今もこれからも 政治家・議員がやらなければならない最も大切なことは地元に根をはり、現場に飛び込んで生の声を政治に反映させることです。
それこそ、「大衆とともに語り、大衆とともに闘い、大衆とともに死んでいく」との立党精神のもと公明議員が日々地道に当たり前のように行っていることです。

公明党には全国に3000名を超える地方議員・国会議員が縦横に広がるネットワークを創り、政治を動かしています。最新の成果は子宮頸がんワクチン、肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの公費助成を政府与党を説得し22年度の補正予算に組み入れたことです。これで河内長野市も子宮頸がんワクチン、肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの無料化の目途が立ちました。

自民・民主も議員ネットワークを持っていますが、せいぜい団体・組合からの要望を吸い上げるのが限度です。共産党は少なからず地方議員を抱えていますが、上から下への指示系統のみでネットワーク機能を果たしていません。 情緒的で浮ついた昨今の政治を地方から変えるのは現場にしっかり根を下ろした公明党の役目だと確信します。2011年も公明党はやります!!


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