議会報告
10年6月定例会

質問1
元気な65歳以上の方が介護職員のお手伝いをしてポイントを稼ぐ介護支援ボランティア制度を導入し介護予防と地域貢献、そして介護保険料の軽減に結びつけよう。

市側回答
市では既にいくつかの介護ボランティアが活躍している。同制度の導入については今後の検討課題としたい。

介護支援ボランティア制度は公明党が『新・介護公明ビジョン』で、介護保険料の軽減策として積極的活用を提案しているもの。2007年に東京都稲城市が全国に先駆けて取り組み、今では各地で導入が進んでいる。 稲城市にしてもその他の市においても当然、既存の介護ボランティアの団体は存在する。この制度の特徴はボランティア参加者にポイントが付き、結果としてボランティア参加者の介護保険料の軽減につながること。市は前向きに取り組むべき!!


質問2
市の公共施設が原因となり共同受信組合を組織している地域に対する市の地デジ化対処策を問う

市側回答
市庁舎・キックス・ラブリーホール・市営住宅・公民館など市の施設が原因となり受信障害を起こしている地域に対する市の地デジ化対応は今まで(アナログ放送時の対応)と同様に全共同受信組合員に対し、神戸放送も含め無料で配信する。

デジタル放送の最大の特徴は今までの放送と違い、ほとんどの世帯で放送が受信できること。従い総務省のお知らせはデジタル化で受信可能になる大多数の世帯は個別受信(自分でアンテナを設置する)に替わり、ごく少数の受信不能の世帯に対してのみその原因者が対策を講ずるとしている。
市の現行対処策と総務省のお知らせとの違いは同じ市域の民間の施設が原因となり共同受信組合を組織している市民に強い不公平感を与える。市域共同受信施設全利用者の不満と不安軽減のため、市は説明責任を果たすとともに市独自で明確な相談窓口を設置すべきである。


質問3
ノバティーが保有している共同受信施設の関係住民(約420世帯)への地デジ説明会の現状を踏まえた対策を至急講ずべし!

市側回答
4月30日に共同受信組合の代表に説明会を開催している。

4月30日の説明会参加者の話は、ノバティー側の言い分ばかりが先行し、決めるべきを決めず、言うべきを言わず、やるべきをやらず その挙句、関係住民の負担を伴う方策の取りまとめを地域にさせる内容だったと怒りをあらわにしている。全関係住民にノバティー側が説明に回るべき。 さもなくば地域の反発を買い、何もまとまらないことが予想される。


平成18年の12月、平成20年の3月12月、平成21年の3月(予算委員会)と6月、12月の計6回の議会質問を経て実現しました!
本年度はモデル事業として大阪府の予算を使い石仏小学校3千u、川上小学校1千u、千代田小学校1千uの校庭を芝生にします。
6月26日(土)雨の中、保護者や地域住民が石仏小学校に集まり3千uの芝生張り作業を行いました。今では芝生が青々と茂っています。青く輝く芝生は子どもたちを校庭の遊びへ誘うだけでなく、保護者も地域の方々も学校への愛着が深まります。それはそのまま、その学校の生徒への愛着が深まることを意味します。
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