第22回全国合鴨フォーラム東京大会
合鴨でつながる命〜食、農、環境/原発
この度は、関東の大消費地である東京にて第22回全国合鴨フォーラムを
開催するに至りました。今年は、3月11日に発生した東日本大震災を発端とした
福島第一原発事故に翻弄され続けた1年となりました。
思うに、これまで食の安全を求めて有機農業を実践することが地球環境の保全を
を含めてもっとも王道の生き方だと信じてやってきたのですが、自分たちの信念が
原発事故により大きく揺るがされ、いかに脆弱な基盤の上で農業をしているかに
気付かされました。
しかし、こんなことでへこたれていたらご先祖様に顔向けができないし、未来を背負って
立つ若者や子供たちにも申し訳が立ちません。
ですから、ここで今一度、自分たちの身に起こったことを精査し、消費者、生産者で
手を携え日本農業を駄目にしないために、皆さんと共に熟考したい、という思いから
この会を企画しまいた。
寒い折ではございますが、是非、東京まで足をお運びください。
*日時: 2012年2月11日(祝・土)午前9時開場(受付、ビデオ上映)
午前10時〜午後5時半 懇親会:午後6時〜午後9時
*会場: 台東区民会館(都立産業貿易センター台東館9階)
台東区花川戸2−6−5(03-3843-5391)
*託児あり・車いす可
*交通: 東武伊勢崎線・東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩5分
都営地下鉄銀座線、浅草駅より徒歩7分
つくばエクスプレス浅草駅より徒歩10分
*定員: 300名(申し込み先着順)申し込みフォームはこちら
*参加費: 資料代1000円、懇親会5000円、昼食代1000円
*主な内容(詳細はページ後半の★プログラムを:ご覧ください。)
T.9時〜10時・・・・・合鴨農法のビデオ上映。
U.10時〜17時半・・・・・・・講演、パネルディスカッション、報告。
基調講演 :岸田芳郎氏
特別講演T:野中昌弘氏
特別講演U 池上幸江女氏
報告:比嘉照夫氏他、
パネルディスカッション、その他
V.11時30分〜15時30・・・全国の合鴨農家のお米、農産物、加工品などの展示販売
消費者と生産者を繋ぐ合鴨農法の写真展、全国のお米袋の展示など。
※こちらのみの入場は無料
W.18時〜21時・・・・・・・・・・・懇親会(9階ホール隣・特別会議室)
★参加申し込み・問い合わせ先
全国合鴨フォーラム東京大会実行委員会事務局
メール:K135@shindofuji.com
TEL::090-4626-0934(いさご) FAX:03-3874-7052
★プログラム(詳細)
9:00・・・受付、合鴨のビデオ上映
10:00・・・開会宣言■大会委員長/砂金健一/台東区金澤米店店主
10:05・・・開催挨拶■橋口孝久/全国合鴨水稲会代表世話人・鹿児島合鴨水稲会代表・
10:15・・・基調講演・■今、新たに合鴨農法に学ぶ/岸田芳朗/岡山商科大学教授
11;00・・・特別講演■放射能汚染土壌の修復と有機農業/野中昌法/新潟大学大学院教授
12:00・・・休憩・全国合鴨水稲会総会(食事を取りながら)
13;00・・・報告■合鴨農法の魅力/田中修/岩手県ファーム・あんすろーじ・新規就農者
13:20・・・報告■食品分析の現場から/斉藤敏之/農民運動全国連合会常任委員
14:00・・・報告■放射能汚染と微生物の可能性/比嘉照夫/公立大学法人名桜大学国際EM研究所所長
14:40・・・休憩
14:50・・・特別講演■食品・水の放射能汚染と防御
15:30・・・消費者■生産者が抱えている問題等の質疑応答
コーディネーター/高山耕二/鹿児島大学農学部
■放射線に怯える日々/台東区・親子でどんぶらこ「
■学校給食への取り組み/荒川区・NO放射能東京連合
■合鴨肉の安全性確保/岩手県・合鴨農家
■光合成細菌と鴨の健康/宮城県・合鴨農家
■原発に追われて/福島県・合鴨農家
16:50・・・声明文の説明とまとめ/徳野貞雄/熊本大学文学部・農村社会学教授
17:30・・・懇親会場(ホールの隣)へ移動
18:00.・・・懇親会
21:00・・・閉会宣言
*主催: 全国合鴨フォーラム東京大会実行委員会、全国合鴨水稲会
*協賛:茨城合鴨水稲会、茨城アイガモ水田トラスト、社会教育団体「どんぶらこ」