秋ですね
ちょっと 面白い話 |
先日、用事があって知人の職場を訪ねた。運悪く知人は、来客中で面会は出来なかったのだ。 窓口で目当ての知人に面会を求めた時に奥の方の壁際に座ってこちらを向いているもう1人の知人(その職場の所長)と視線があって、私は黙礼をしたのだが何か怪訝な表情であった。 急いでいたこともあって、「では、また改めてご連絡申し上げます。」といって、名前も用件も告げずに立ち去ったのである。 その後、知人から連絡があり、私が訪ねてきたのではないかとの問い合わせだった。 そのとおりですと伝え用件を話した後、こんなことがあったとのことで話してくれた。 窓口の人が「誰かがあなたを訪ねてきたが用件も名前も告げずに立ち去った。」と知人に伝えたので「どんな人だったか」と質問したら「きちんとスーツを着たしゃんとした人だった。何かのセールスの人のような感じだった。」とのこと。かねて用事があったことから「西井さんなのだろうか」と私と面識のある所長に「西井さんではないか?」と確かめたのだが、「きちんとスーツを着ていたから西井さんとは思えない。何かのセールスじゃないか?」とのことであった。 最近、私はオーダーメイドで作ったスーツを着用して仕事に向かっている。 これは私らしくないようなのだ。 さらに10数年前にこんなことがあった。 施設では比較的ラフな格好でいることが多かった。 県庁に出向く用事があって人前にでるのでスーツを着て訪れたら県庁の連中に「今日は休みですか?」と質問された。 今度は、パスポートの申請に休暇を取ってラフな格好で県庁を訪れたら 「今日は仕事ですか?」と質問された。 喫茶店のように「営業中」「準備中」という札を掲げることも考えたが、まあそれほどこだわることもないのでそのまま過ごしている。 くれぐれも外見でその人を判断してはいけないという教訓です。 2003年11月23日 この項おわり |