さようなら2002年
今年も あとわずかとなりました。年末のトピックスとしてはロードオブザリングをDVDで見たこと。先だって「くれよんしんちゃん 嵐をよぶ…」のビデオをみたこと。
どちらも「自分たちの未来を守る」ということをテーマにしているのですが、物語のテンポは「くれよんしんちゃん」のほうが面白い。何より、20世紀の臭いで、子供に戻った父親(ひろし)を21世紀の臭いで我に返らせるというのだけど、しんちゃんが選んだ21世紀の臭いというのが父 ひろしの足の臭いというのが面白い。
ロードオブザリングは、続きを見ないと面白さが解りませんね。
高校生の時に梅田OS劇場で「2001年宇宙の旅」を見たときに自分が21世紀を生きるという期待と喜びを持った記憶があります。
その21世紀も2年も過ぎてしまいました。私の寿命から考えれば私の21世紀はもう残り少なくなっているのですが、あまり期待できる未来ではなかったようですね。
「くれよんしんちゃん」の物語では、20世紀に憧れた輝く21世紀という未来は単なる幻想でしかなかったと20世紀を懐かしむのですが、かといってアニメのように20世紀に戻れるということもなく、この不景気に生きて行くしかないということなのでしょうかね。
さて、2003年は、私や皆さんにとって どんな年になるのでしょうか。
きっと2002年と同じだとは思いますが…。
とにかくも、よいお年を…
2002年12月31日 23時06分