Cattery Dackooks からのお願い
「仔猫の譲渡にあたってのお約束」
- 家族として生涯ともに暮らしてください。食事や医療技術の進歩とともに猫の寿命は10〜15年ほどになりました。
- 完全室内のみで飼育してください。外の世界にはケガ、交通事故、農薬や除草剤のついた草などの危険がいっぱいです。 けんかをして猫エイズといわれるような病気にかかってしまうこともあります。
- 猫の健康に配慮した食事(低マグネシュウム食等)を与えてください。一般に「プレミアムフード」と呼ばれているものが良いでしょう。人が口にしているような塩分の多い食事は、腎臓病や尿路結石などの病気の原因でもあります。また必要とする栄養素もその量も人間とは異なります。
- 毎年ワクチン接種をし、定期的(最低でも年1回)に獣医師による診断を受けさせてください。どちらも家族としての楽しい時間を過すために不可欠です。
- まめにグルーミングをしてあげてください、またシャンプーもしてあげてください。メインクーンは、長毛の大型種です。ボサボサのように見える毛でもお手入れは欠かせません。季節の変わり目など抜け毛の量は半端ではありません。
- ケージでの飼育はしないでください、ただし一時的な場合を除きます。
- オーナーとその同居のご家族以外の方が飼育をすることを禁じます。
- ペットショップ、テーマパーク等での陳列は禁止です。
- 現在お譲り出来る仔猫は、全て避妊・去勢されることが条件です。(CFA並びにTICAへは繁殖不可あるいは去勢済/避妊済で登録します。登録後の変更はできません。)必ず避妊・去勢の手術を行い、その証明書をこちらに送付してください。手術の時期は獣医師に相談のうえ、その指示にしたがっていただけたらと思います。それでも、遅くとも12ヶ月までには済ませてください。
- お譲りした猫の避妊・去勢手術を行った獣医師による証明書の提出を受け確認の後に、血統書をお渡しします。
- お譲りした猫に、片睾丸、多指症等があることが、お譲りの後に明らかになった場合には、譲渡の際にお支払いいただいた全額を返却するものといたします。
- 譲渡するまでに知り得た病気、異常等の情報を譲渡者に伝えます。
- 再譲渡はしないでください。止むをえない場合は必ず私達に連絡してください。再譲渡された方にもこの「仔猫の譲渡にあたってのお約束」の内容を引き継いでいただきます。
- 万が一、飼えなくなった場合には必ずご連絡ください。間違っても捨てたり保健所に持っていったりしないでください。
- オーナーになっていただいた方がこの「仔猫の譲渡にあたってのお約束」の内容に違反した場合は、譲渡の際にお支払いいただいた金額を返却することなく私達が猫を回収し、その契約を破棄することが出来るものとします。また法的処置が必要となった場合には、当キャッテリーの居所を所轄する地方裁判所で法律的事項を取り扱うものとします。
仔猫をお譲りする際には「仔猫の譲渡にあたってのお約束」に基づいた契約書類を作成し、その書類をもって譲渡が成立するものとさせていただきます。堅苦しいこをと思われるでしょうが、末永く仔猫と幸せに暮らしていただきたい私達の気持ちのあらわれですので、お汲み取りください。
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