しつけ話〜おすわり、待て、お手〜


チョコは、「おすわり」「待て」「お手」「ハウス」「伏せ」ができます。
ここでは、うちはどうやってしつけたかを順にお話したいと思います。



まず、おすわり



これはすぐにできるようになりました(^^)
チョコのあごに手をかけて上を向かせ、目を見つめます。
そのまま、やさしく背中から、お尻を下げるようになでます。
そうすると「おすわり」のポーズになるので、そのときすかさず
「おすわり、おすわり。いいこ、いいこ」と声をかけます。
そしておもちゃやおやつを与えます。

慣れてきたら、チョコが走り寄ってきたときに
「チョコちゃ〜ん、おすわりっ」というと、おすわりのポーズをとるようになってきました。
チョコの幼犬時代は、驚くほど食いしん坊で、
あわてて食べてはのどに詰まらせて、も〜大変でした^^;
だから、興奮をしずめるためにエサの時間のたびに
「おすわり&待て」で落ち着かせるようにしました。

そのうち「おすわり」の号令だけで、どこででもできるようになりました。



待て、も初めはエサに関連させて教えました。



チョコがエサを食べようとしたときに、胸の前に手を置いて
一瞬行動を制止します。
そのとき「待て」と号令をかけます。
前に出るのをさえぎられたチョコは、不思議に思ってこちらの
顔を見るので、自然とおすわりのポーズに戻ります。
目を見ながらすぐに「よし」と声をかけて、エサを食べさせます。

だんだん、「待て」から「よし」の間隔を延ばしていきました。
おもちゃで遊ぶときや、ハウストレーニングでも、
「待て」を併せて使うよう心がけました。

今ではエサの入った入れ物を前に、「よし」を言うまで
ちゃんと待てるようになりました。ときどきフライングしますが…^^;

写真撮影するときにも、「待て」はとても便利です!



お手。これは必要性はあまりないですが、
ちっちゃい手をチョコンと乗せられると非常にうれしいので、
ぜひ教えましょう!お客さんや外出先でも喜ばれます♪



チョコをおすわりさせて、ジャーキーを小さく切ったものか、
フードを一粒見せます。
おやつを欲しがって飛びつこうとしたら、すかさず「おすわり、待て」。
そして、右手でチョコの左手を向こう側から手前にすくい上げます。
肉球が手のひらに乗ったら「お手、お手」と教えます。
そして、おやつをあげます。

慣れてきたら、おやつを見せながら
右手の手のひらをチョコの左腕の辺りに差し出し、
「お手」と声をかけます。
反応がないときは中指でツンツン、と腕をつついたりもしました^^;
チョン、と乗せたら、「いいこ、いいこ」でおやつをあげます。

食いしん坊のチョコはおやつ欲しさに、すぐに「お手」を覚えました。
今ではおやつがなくても、号令で「お手」ができます。
できたときは必ず「いいこ、いいこ」でほめてあげます。

余談ですが…
子供のお客さんだと、おやつをすぐあげたがったりしますよね。
そんなとき、「お手」のごぼうびにあげるようにしてもらうと、
(お客さんがくるとおやつがもらえる)と学習してしまわないし、
おやつのあげすぎも防げます(^^)v



                           「ハウス」に続く…