「アントワープ」

「フランダースの犬」で、ネロが最後に絵を見て死んだ大聖堂があることで有名です。ま、あの話はフィクションですけど.....日本では有名な「フランダースの犬」も現地の人はほとんど知らないらしいです。

<アントワープ駅>

ヨーロッパの駅は、どこも行き止まり形式になっていて、前進で入ってきて、バックで出ていきます。

 

 

 

 

<ノートルダム寺院(大聖堂?)>

ネロが、中で絵を見て死んだ教会です。手前の像は、その絵を描いた画家ルーベンスの像です。周辺では、「ネロとパトラッシュ」とカタカナで書かれた怪しい絵はがきを売ってるお土産屋もあります。

数年前にリメイクされた劇場版「フランダースの犬」は、この建物や中の絵が忠実に再現(CG?写真?)されています。・

 

 

 

 

<教会内部>

一番奥に聖母マリアの絵があります。ネロが見たがったのは、この手前(この写真には写ってない)左右にある下の2枚の絵です。 

 

 

 

 

 

 

<絵その1>

絵の題目を忘れましたが、キリストを十字架から降ろしているところです。

 

 

 

 

<絵その2>

これらのは全て先のルーベンスによって描かれたものです。絵はどれも結構デカイです。

 

 

 

 

<ネロとパトラシュの像>

日本人が「フランダースの犬」のイメージをもってアントワープに来るので、わざわざ造ったらしい。しかし!!ノートルダム寺院の近くにあるならまだしも、トラムで30分近く行った町中にポツンとあっても誰も行きません。観光客なんて誰もいないし、来るのは日本人だけなので、現地の人は日本人をみると「ネロとパトラッシュの像を見に来たのか?」と聞いてくるぐらい。でもこの像以外は何もないので、あんまり来る意味ないかな。ま、僕はこのためにアントワープへ来たから満足だけど....

 

 

 

<像の下のプレート>

像の台座のプレートには、赤字で「ネロとパトラッシュ」と書いてあるらしい。

 

 

 

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