パルス高圧発生装置の製作

この装置は直流のの高圧電気をパルス状に発生させることができ、容易に放電をさせることが可能です。
最長7cmほどの長いスパークが楽しめます。

この回路は非常に高い電圧(60KV)を発生するので非常に危険です。自己責任で製作してください。
またAC100VやDC300Vを発生する箇所があるので危険です。



パルス高圧装置の仕組み
この回路は自動車のエンジン点火に使われているCDI点火方式の仕組みと大体同じです。
CDI点火方式とは、イグニッションコイルの駆動にコンデンサに充電された数百Vを使う方法です。
今回は家庭用電源からDC280Vを作りコンデンサに充電したところでサイリスタでスイッチングを行います。
また今回はイグニッションコイルを2つ使って、コイル1つの時よりも電位差を2倍にして更に強力にしています。

■部品表

ダイオード 400V・2A 2個
電解コンデンサ 200μF・160V 2個
サイリスタ 400V・20A 1個
抵抗器(電球) 60W程度 1個
イグニッションコイル   1 or 2個

イグニッションコイルは、自動車解体屋で買うことができ500円ほどで入手できます。
電話帳で自動車解体を調べると見つけられると思います。

■製作

 下の回路図のように部品をユニバーサル基板などに組み立ててください。
 この写真ではコンデンサは使い捨てカメラのコンデンサをパラレル接続で使っています。サイリスタ・ダイオードもパラレル接続です(w
 イグニッションコイルを2個使っていますが、1個でも可能です。しかしスパークの距離が半分ぐらいに短くなります。
 また回路図の中にある抵抗器は、60W電球に置き換えています。ほかの物でも代用可能と思います。

回路図 完成品

■作動確認
 回路をAC100Vに接続し、プッシュボタンを押してトリガをかけると、2つのイグニッションコイルの高圧部分の間でスパークが見られます。
 最長7cmぐらいのスパークが発生します。
 スパークギャップの間に絶縁物を挟むと、かなり激しい放電が楽しめます。
 サイリスタのトリガに555等を使った発振回路を使うのもよいかと思います。

放電の様子 スパークギャップに絶縁物(クリアフォルダー)をはさんだ時

  
■注意
 ・この回路は高電圧を発生させるので非常に危険です、細心の注意を払ってください。
 ・また感電の恐れがあるので通電中は装置に触らないでください。
 ・この回路の製作・使用等によっての不具合・傷害等については責任はとれません。あくまでも自己責任です。

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