スイスポのブレーキローター交換に関する考察

実は昨年の走行でローターに歪みが発生しておりまして。

動画は今年に撮影したものなので歪みが0.03ミリになっていますが、昨年末の段階では0.04ミリほど歪んでました。
今年の春になってもブレーキング時の振動が直らなかったのですが、整備要領書では歪み限界は0.1ミリなので、そのまま使用してました。
数値でいうと、「たったの」0.1ミリと思われるかもしれませんが、0.04ミリでも常にABSが作動しているかのような振動がブレーキングのたびに発生していました。(いわゆるジャダーというヤツですね)
5月のリンクを走行してからはだいぶ収まってきたので、そのまま放置していたんですよ。


そしたら火曜日MTG番外編の一週間前、ブレーキのエア抜きでもやろうかとフロントタイヤを外したらクラック発見!


10日まで時間が無いので急遽ディクセルのローターをネットで注文。
個人的にはディクセルのローターにはあまり良い印象を持っていないんですけど、正直スズキの純正ローターの品質もあまり良いようには感じなかったのと、ディーラーへの発注ではおそらく間に合わないという判断で一番早く到着しそうなものを注文した次第。


一般的な片押し式ディスクブレーキと交換手順は同じなので割愛(笑)
でも走行は翌日なので慣らしは間に合わず。



ローターを外してみたら、内側にもひびが入ってました。
通常の走行ならもう少し持ったと思うんですけど、サーキット走行のようにローターが高温になると一気に割れてしまう場合もありますので、替えて正解でした。


とりあえず慣らしは終わりました。
マーチの時の経験を踏まえてサーキットでは、制動時は6〜7分程度の踏力で5〜6周走ったら40〜50分休ませて、ローター温度を下げて(おそらく100度未満)から再度走るというやり方をしてみました。

今のところ感触は悪くないので、やはり少しずつ熱を加えるのがいいようです。
次回はエンドレスのローターにしてみようかな?


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