クラッチスタートシステムに関する考察


そんな訳で(どんな訳だよ)クルマがスイフトに替わっても、考察シリーズは続きます(笑)
記念すべき(?)第一回はクラッチスタートシステムのキャンセルがお題です。
K12の場合ですと単純に短絡させちゃえばよかったんですが、流石に最新機種はそうもいきません。

なんと、クラッチスタート用のスイッチが2個も付いてました。
しかも@はプルスイッチ、Aはプッシュスイッチという念の入れよう。
要はこの2個のスイッチがONになればエンジンが始動できるんですが、実はスイッチを入れる順番も決まっていまして、必ず@→Aの順でないとエンジンが始動してくれない。(逆および片方のみONではエンジンは始動しません)

最近の自動車はキーシリンダーが廃止されボタンひとつでエンジン始動できますが、そのためなのかクラッチスタート用スイッチの配線がいちいちECUに繋がっているようです。(10/21現在未確認)
実は先月のうちに整備要領書を発注してるんですが、未だに入荷しないもので・・・
まぁスイフトにはイモビライザーが装備されているので、その影響なのかもしれませんが。

何か簡単な電子回路でも作れればスイッチ1つで間に合うのでしょうが、そんな芸当ができない私は単純にスイッチ2個を割り込ませて対処してみました。
k12で使用していたスイッチを流用してますので見た目は悪いですが、そのあたりは気にしない方向で(笑)

ある方に「かえって面倒になりましたね」と言われてしまったのですが、むしろあえて面倒にしたという面はあります。
キーを捻るという動作に慣れきっている身には、「ボタンを押すだけ」というのはあまりに味気ないように思えるのです。
そんな訳で、「余計なひと手間を加えてみました」ってな感じですかねぇ。

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