セッティングについて

※ここで公表する補正データはセッティング作業途中のものです。実際のセッティングはあくまで自己責任で行ってください。

まずはIJ補正。NAエンジンの場合は極端な増減補正はすることはないかと思います。
基本的には減量設定になるかと思いますが、車両や季節によっては一部増量補正となる場合もあります。増量にするとトルク感は出ますが、レスポンスの悪化を感じる事があります。減量すると逆にレスポンスはよくなりますが、トルク感が損なわれるかもしれません。何度も走行してみて1番いいポイントを探ってください。
ただし、低負荷領域では純正ECUのAFフィードバック制御が働きますので、補正しても純正ECUに再補正されてしまう場合もあります。

次に点火補正。NAエンジンはこちらがキモになります。
基本的には進角設定になると思いますがIJ補正と同じく、遅角させた方が良い場合もあるようです。ヘタに進め過ぎてもパワーダウンしてしまう場合がありますので、注意してください。



加速IJ補正、加速点火補正MAPです。
これは純正ECUでも同じ機能があるんですが、スロットル開度の変化量に応じて瞬間的に作動します。
うまくセッティングできれば出足やアクセルのツキがよくなります。


最後に禁断のレブリミッターカット設定(笑)
e-マネではリミッターカットができますが、純正ECUは基本的にレブまでのMAPしかありませんのであくまで暫定的なものと考えてください。(K12ではスピードリミッターカットは出来ませんので念のため)
これもIJ補正MAPの補正量や季節によって設定値が変化しますので注意してください。また、レブリミッターカットを行うと飛躍的にエンジンブローの危険性が増しますので、十分注意してください。

※レブリミッターカット設定は動作が不安定なため、現在は使用しておりません。


e-マネはあくまでサブコンですので、純正ECUにデータが無い部分ではマトモな燃調はとれません。
実際試してみても「ただ回ってるだけ」といった感じですので、あまり過度の期待はしない方が良いかと思います。

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