純正O2センサーを使用しての空燃比表示の試み

これがオプションのAF計アダプタ。これを使って純正O2センサーからの電圧をe-マネに取り込んでみましょう。


純正O2センサーの配線へ割り込ませたところです。
茶色の線をハーネスのプラス側、水色の線をマイナス側へと接続します。
間違えると計測できませんので注意!

後はハーネスをフロントパネルのOPTION1へと接続します。


サポートツールの設定。
パラメーター設定でOP1をAF計に設定。メーカーは今回はOTHERとしました。
0〜5V設定は、0Vを15、5Vを0で仮設定。

通常AF計の出力電圧は最大5Vのものが多いようですが、純正O2センサーの多くは理論空燃比(14.5〜14.8)あたりで急激な電圧変化をおこし15〜16あたりで最小値を示し、最大でも1V前後しか出力しません。ですので市販のAF計とは設定が違ってます。
ちなみに暖気終了後のアイドリング時のAFはほぼ理論空燃比前後と言われていますので、それを元に設定してみました。
実際の所、値は12〜15までの間でしか変化しません。
あくまで燃調が「濃い」か「薄い」かという簡単な識別にしか使用できませんので、正確な数値が知りたい方は市販のAF計を接続してください。

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