タイヤ交換による出力変化に関する考察

まずはこちらのグラフをご覧頂きたい。


Bのグラフに注目していただきたい。
なんと、7馬力もの出力アップに成功しました!

な〜んてのはウソです(^^;
このグラフはAはノーマルタイヤ、Bはスタッドレスタイヤを使用して計測したものです。(どちらも補正ナシ)

気温などの外的要因にも多少の違いこそありますが、この差がタイヤの摩擦抵抗(言い換えればグリップ力?!)の違いとなるのではないかと考えます。
もっと言いますと、実走行による馬力計測の問題点をも表したグラフとも言えますかね。
要するに気象状況などの外的要因や車両の状態によって誤差が大きく出てしまうという事です。
まぁ、あくまで目安としてしか使えないのは百も承知ですけどね(^^;

このグラフを見ると改めて「185サイズのタイヤが本当に必要だったのか?」という疑問が改めて湧き上がってきます。
(グラフ上の)出力が上がっているという事は、このサイズでも十分エンジン出力を路面に伝える事ができるという事ではないかと考えてしまうのですが・・・
オーテックでの話でも「RE01Rの装着を前提に足回りの開発が進められた」という事ですしねぇ。
私が思うに、12SRにこのタイヤを装着したのは「性能的に必要だったから」ではなく「スポーツグレードとしての売りとしてポテンザの名前が必要だったから」ではないかと勘ぐっているのですが、どうでしょう?

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