LSDに関する考察(サーキット編)

今回はLSD装着後リンクサーキットを走った感想を。
今までアクセルを踏めなかったコーナー立ち上がりでアクセルを踏んでもタイヤが空転することなく車が前進してくれます。
ってのは当たり前過ぎますね(^^;

フロントの路面を捉える力が強くなった分、コーナーでリアが巻き込むような挙動を感じますね。
別にリアが滑っている訳ではないんですが、予想よりも巻き込む感じが強くて最初は途惑いました。
それにフロントのグリップが抜けないおかげで、ついついステアリングを切りすぎてしまう。
そのせいかアクセルの踏み込みは早くなっているにもかかわらず、あまり速さには結びついていない。(私の場合は・・・です)

それにタイヤのサイドを悪戯に傷める結果となっているようです。
ナローデフならグリップが抜けるところでもLSDがあるとグイグイ行ってしまうので、ついつい余計にアクセルを踏みたくなってしまうが、それでは遠心力が増すばかりで車は前へは進んでくれない
よく「LSDを装着するとアンダーステアが強くなる」と言われているのは、こういう事なんですね。

結局、ステアリングを出来るだけ切らずにアクセルの全開時間を長くするようにしないと速くは走れないという訳ですね。




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