LSDに関する考察(ナラシ編)

以前から欲しかったNISMOの1.5wayLSDをようやく購入。
以前某氏がマーチを降りる際に「譲りますよ〜」と声をかけていただいたのですが、当時は極度の金欠のため泣く泣くお断りいたしました。
あれから2年・・・長かった。



結構箱がデカい。

1月に取り付けしてもらって冬季間中ナラシ運転を行いました。
一応お決まりの「8の字旋回」もやったんですが、豪雪のため練習場所の確保が困難となり通算50kmはやる予定が30kmで挫折(笑)
ディーラーからは「1000kmほどナラシ運転やってください」と言われてたので、1400kmほど走ったところでミッションオイルを交換。
オイルは純正ミッションオイルにしておきました・・・安かったし(笑)
純正だとほとんどLSDの作動音がしないんですよね。その分効きもそれなりらしいですが。
ミッションオイルに関してはボチボチと他の銘柄も使ってみようかと考えてます。

夏タイヤへ交換する時のスタッドレスタイヤの状態はこんな感じ。
フロントタイヤ


リアタイヤ


初冬に交換した時は、前後ともほぼ同じ状態だったと思ってください。

見事にショルダー部が削れております。
それにブロックもだいぶささくれ立っていますので、予想以上にタイヤへの攻撃性が強いようです。
乾燥路面でスタッドレスだと、余計にタイヤのブロックがよじれてる感じがします。
それだけ駆動力が伝わっているという事なんでしょうけど。

あと少しステアリングを切って(差動制限がかかる状態で)発進しようとする場合(例えば交差点での右折発進とか)、クラッチ操作に気を使わないとエンストします(笑)
単に私のクラッチ操作がヘタクソなだけかもしれませんが。
クラッチにも予想以上に負担が掛かるのかな?
現在の印象だとクラッチの寿命も少なくなりそうな感じです。

雪道などではLSDがあった方が有利とは言われておりますが、タイヤ両輪がスベったら全く関係ありません。
スタッドレスの性能も上がってますから、普通に走る分にはLSDは必要なさそうですね。

次回は「サーキット走行編」をお届けする予定です。


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