ブレーキフルードに関する考察

今年に入ってから、ビリオンBB4とプロミューGfour335の2種のブレーキフルードを使用してみた
ので、その比較などしてみようと思います。



どちらも勧めてくれた方は「1シーズンは(サーキット走行しても)エア抜きなしでいけるよ」と言われてたんですが・・・
結果から言うと、どちらもサーキット半日走行2回でご臨終しました(^^;

まぁ、人の話はアテにならないという事ですか・・・

これではミもフタもないので、もう少し比較してみましょう。
まずビリオンですが、色はまっ黄色でした。(ちょっと毒々しい色かも・・・)
ペダルタッチはやや硬めな感じで、ブレーキの効きが良くなったかのような錯覚すら覚えます。
街乗りや、サーキット走行30周目あたりまでは、かなり安心してブレーキが踏めますが、それ以降は少しずつブレーキストロークが長くなってきます。

続いてプロミューG-four335。
こちらは涼しげなブルーのフルードでした。夏には最適かも(笑)
ビリオンに比べると、ペダルタッチはやや柔らかめ。(フワつくという意味ではありません)純正フルードに近い感触といえばわかり易いでしょうか?
やはりサーキット走行30周目あたりから、少しずつブレーキストロークが長くなってきます。
ただ、元々のタッチが柔らかめなせいか、劣化してからのペダルタッチはプロミューの方がいいような気がします。

数値的な性能ならプロミューの方が良いはずなんですが、ペダルタッチなどは個人の好みの問題になるかもしれませんねぇ。
あと実売価格はビリオンの方が安いですから、どちらも同じ回数エア抜きしないといけないのなら、ビリオンの方がお財布にはやさしいといえるでしょう。
しかし、一旦柔らかめのフィーリングになれてしまうと、プロミューの方が扱いやすい感じがします
ビリオンは劣化前と劣化後のフィーリングの変化量が多いような気がします。

それにしても、どちらも予想外に持たなかったというのは・・・・・
K12のブレーキのキャパが少ないためなのか、それとも減速時ブレーキに頼りすぎているためなのか?

他車のブレーキを導入する前に、ヒール&トゥの練習してもっとエンジンブレーキを使えるようにしたほうがいいのかなぁ?

次回は、前から考えていた小細工をしてみる予定(笑)

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