ダクト増設時の出力変化に関する考察

インパルのSC仕様ではエアクリーナーカバー(正式名称知らないもので)の横に穴が開けられております。これは高負荷時の吸入空気の不足を補うためだそうです。
それなら、もしかしたらSRにも効くんじゃね?というのが今回の実験。

とりあえず直径50ミリほどの穴を開けてみました。


で一応熱対策という事でダクトなんぞを付けてみました。
本格的に熱対策を考えるのなら、もっとちゃんとしたダクトでないといけませんが、あくまで実験ですから、今回は手元にあった物を流用しました。


さっそく試乗。
ん〜なんとなく出足が良くなったような気がする。
なんとなく4千回転からの伸びが良くなったような気がする。

と言う訳で、いつものように馬力計測したものがコチラ。

青(B)が施工前、赤(A)が施工後のグラフです。
ちなみに計測開始時のBの時の外気温26℃、吸気温39℃、水温85℃
計測開始時のAの時の外気温29℃、吸気温46℃、水温87℃
モチロンどちらも補正なしでの数値です。

正直Bのグラフは今年の夏に計測した中で一番良いデータを引っ張り出してきてます。
それをかる〜く超えちゃってますね(^^;
今までなら外気温20℃以下でないとこんな数値出なかったんですけどね。
まさか穴開けただけで2馬力UPとは・・・

自分自身ちょっと信じがたい結果になりましたので、近日中に再計測する予定です。

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