夏場はどうしても水温が気になります。そこでラジエーターウォータースプレーを付けたら水温はどう変化するのか実験してみました。
さてラジエーターウォータースプレーに必要なのは水を入れるタンクと圧送するポンプ。単なる実験で本格的なものは購入できません。
さてどうするか?
そこで昔からある流用ネタを使用することにしました。
全ての自動車に付属しているウォッシャータンク流用ラジエーターウォータースプレー(^^;
マーチに限らず最新の車は殆どがワイパー連動タイプとなっています。本来ならリアウインドウ用のウォッシャーポンプからホースをひいてリアワイパーの配線を外すところですが、今回は実験ですのでフロント用からホースをひきます。(単にバンパー外すのが面倒で・・・)
今回はナンバープレートの両脇にノズルをセットします。実験ですので当然タイラップ止め(^^;
作業時間約40分。材料費1960円ととてもリーズナブルです。
ノズルは肩掛噴霧器用を使用。ホースは4ミリのシリコンホースを使用しました。シリコンホースは少々高い(メーター当り200円前後)ですが耐熱温度は150度ですので、エンジンルーム内で使用するにはもってこいだと思います。
で、効果のほどですがコチラのグラフをご覧下さい。
「A」のグラフはノーマル状態、「B」のグラフはウォータースプレー使用時のものです。赤矢印で5秒間ほどスプレーを使用しました。
このグラフでは1度程度の差ですが、状況によっては2度近く下がります。
今回はラジエーターの下の方に水を噴霧するような取り付けでしたが、もう少し高い位置にノズルを取り付ければもう少し効果は上がるかもしれません。
あとノズルももう少し工夫できるかもしれませんね。