今、我が家に植えている冬の花です。

■パンジー・・・秋から冬へ、また春まで咲き続けるので一番花期が長くて植える人も多いです。春には満開になって
どこの庭先でも賑やかに咲いています。パンジーは10月にはいると店先に苗が出始めます。
早めに買って暖かい時期に植えたほうが根がよくはって花も元気が良いようです。寒くなってから植え付けても
根の張り方が弱く栄えるのに時間がかかります。

■ビオラ・・・パンジーと同じく暖かい時期に植え付けておいた方が早く根を広げて元気に育っているようです。
ビオラの場合はパンジーと違って、こぼれ種が後から芽を出してくれるので楽しみです。
また、パンジーよりも花数が多いので水やりはパンジーよりも多めに。


■カレンデュラ(又の名を冬知らず)・・・冬の冬の花の中では一番手がいらず放っておいても花が咲きます。
また、黄色いきんせんかの様な小花をたくさんつけて、次から次へと咲き続けてくれるので庭が晴れやかになります。
こぼれ種がたくさん出てくるので苗を買わずに毎年咲かせています。

■ノースポール(別名:クリサンセマム・パルドーサム)・・・カレンデュラと同じで、どんな場所でも良く花を咲かせてくれます。
白い小花をたくさんつけて勢いよく増えます。冬に何も花がないときにはもってこいの花です。
こぼれ種が次から次に芽を出し、5月まではずっと咲き続けます。

株が大きくなるので余裕をもって植えた方が良いようです。

■プリムラ・ジュリアン・・・赤・黄色・白・ピンクとたくさんの色が出回っていますが霜に当たると葉も花も黒くなって腐って
しまうので、軒下のような霜に直接当たらない場所が良いようです。春になると栄えてきて色とりどりに賑やかになります。

■プリムラ・マラコイデス(別名:さくら草)・・・さくら草の種類がたくさんありますが、一番定番になっているようです。
こぼれ種が落ちてたくさん咲かせることができます。水やりの時には花や葉にあまり
かからないように根の方に水やりをした方が良いようです。


■ユーリオプスデージー・・・11月から6月まで咲くので花期が長く根を大きくはるのでプランターよりも地植の方が適しています。
プランターに植える場合は、深めの器にした方が良いです。幹もかなり大きく丈も高く伸びます。
花は次々に咲いて冬の庭を明るくしてくれます。

■キンセンカ・・・冬の定番の花です。近頃は黄色だけでなく2.3色の変わった色(オレンジ系)なども出回っています。
大輪のものや中輪のものなど種類もいろいろとあるようです。寒さに強くて春まで咲き続けます。
あまり肥料を早くやりすぎると葉が横に広がってしまい花が咲きません。

■きんぎょ草・・・白とピンクと植えましたがピンクよりも白い方が花付きもよく元気に咲いています。
同じ種類でも色によって生育が違うのでしょうか・・・。

■シュッコンバーベナ・・・春から夏の間中、咲いていたバーベナは冬になっても蕾を次々に付けて続けて咲いています。
夏にも、さし芽をして増やしていた株から蕾が出てきて咲いています。今年は暖冬なのでまだ咲き続けています。
葉も青々として元気です。

■クリサンセマム・ムルチコーレ・・・寒さに弱い花になっていますが、暖かい地方では外でも元気に育ちます。
黄色い小花がたくさん咲き庭が明るくなります。



<<<↑で紹介した花(前回出てきた花は省略しています)>>>

■プリムラ・ジュリアン・・・市販期:苗10〜1月 鉢物10〜3月。開花期:11〜3月。
日なたと水はけの良い用土を好む。花がら摘みと水ぎれに注意。

■プリムラ・マラコイデス・・・市販期:苗12月〜1月 鉢物:10〜3月。開花期:11〜5月。
日なたと水はけの良い用土を好む。涼しい場所に。花がらつみと追肥が必要。過湿に弱い。

■クリサンセマム・ムルチコーレ・・・市販期:苗10〜3月 鉢物3〜4月。開花期:3〜5月。
日なたと水はけの良い用土を好む。過湿に弱いので水やりに注意。


 ■ 講談社刊「四季の花色図鑑」より■

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