●第45回 高松宮記念(G1)●
     3月29日中京11R 芝1200m、国際、定量、指定

     3月29日更新
     変更点 なし
18 ストレイトガール 55 岩田 17 コパノリチャード 57 武豊
03 ローブティサージュ 55 池添 04 エアロヴェロシティ 57 バートン
× 12 サクラゴスペル 57 藤岡康 × 16 ミッキーアイル 57 浜中

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
35回 05年 1名8芝12、国、定、指   3連単発売   アドマイヤマックス
36回 06年 1名8芝12、国、定、指   賞金増額(9400→9500)
TR阪急杯距離変更(1200→1400)
TRオーシャンS変更(G3昇格)
  オレハマッテルゼ
37回 07年 1名8芝12、国、定、指       スズカフェニックス
38回 08年 1名10芝12、国、定、指   8日→10日   ファイングレイン
39回 09年 2名6芝12、国、定、指   10日→6日   ローレルゲレイロ
40回 10年 2名8芝12、国、定、指   6日→8日 当日番組変更あり キンシャサノキセキ
41回 11年 2阪2芝12、国、定、指、2場   中京8日→阪神2日
グローバルスプリントチャレンジ組込
当日番組変更あり キンシャサノキセキ
42回 12年 1名8芝12、国、定、指   阪神2日→中京8日、WIN5発売   カレンチャン
43回 13年 2名6芝12、国、定、指   8日→6日 枠連ゾロ目 ロードカナロア
44回 14年 2名6芝12、国、定、指   (阪急杯、オーシャンS1着馬優先権付与)   コパノリチャード
45回 15年 2名6芝12、国、定、指        

【 考察 】
 名ばかりの国際競走が続いていたが、12年ぶりに外国馬が参戦する。
 当時は8日間開催のため、「6日目」では初となるが、やはりここから考えることにします。

 当時を見ると、非常に興味深い結果が得られる。

 03年 第33回高松宮記念
 1着 ビリーヴ 阪急杯9着、前年スプリンターズS1着(代替新潟開催)
 (同枠 ショウナンカンプ 阪急杯1着、前年高松宮記念1着)
 2着 サニングデール 阪急杯2着
 3着 リキアイタイカン シルクロードS5着(前年スプリンターズS 2着同枠)

 前年のスプリンターズSが新潟開催で連対枠入りした2頭が馬券対象となっている。
 なお、昨年の新潟スプリンターズSで連対枠入りしたのは2着のストレイトガールのみ。

 
 そして、前年1着馬コパノリチャードが出走する。

 参考:前年1着馬出走の高松宮記念
前年1着馬、着順 1着馬 前走等 2着馬 前走等
02年 トロットスター 着外 ショウナンカンプ オーシャンS1着 アドマイヤコジーン 阪急杯1着
03年 ショウナンカンプ 1着同枠 ビリーヴ 阪急杯9着
(スプリンター1着)
サニングデール 阪急杯2着
07年 オレハマッテルゼ 2着同枠 スズカフェニックス 阪急杯3着 ペールギュント 中山記念13着
08年 スズカフェニックス 3着 ファイングレイン シルクS1着 キンシャサノキセキ 阪急杯5着
09年 ファイングレイン 着外 ローレルゲレイロ 阪急杯2着 スリープレスナイト スプリS1着
11年 キンシャサノキセキ 1着 キンシャサノキセキ オーシャンS2着 サンカルロ 阪急杯1着
15年 コパノリチャード ?        
 注:03年 馬単発売、08年 8日→10日、09年 10日→6日、11年 代替阪神開催

 これを見ると、同じ「中京」高松宮記念を連覇した馬がいないのだが、中京で2年連続1着枠に入ったのは03年のショウナンカンプ。
 当時の1着馬ビリーヴは前述のように新潟スプリンターズS勝ちから香港遠征、そして阪急杯負け。

 今回、大外に入ったストレイトガールは新潟スプリンターズS2着から香港遠征。
 外国馬の出走で「国際色」をアピールするにはもってこいともいえるだろう。

 さらに03年はG1勝ち馬の同枠配置があったが、今年も8枠にG1馬が同居。  
 やはりここから狙いたい。

 ◎は海外歴のあるストレイトガール。

【 買い目 】 馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 △ 04 エアロヴェロシティ(4人気)
2着 -- 15 ハクサンムーン(6人気)
3着 × 16 ミッキーアイル(3人気)
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5着 ○ 17 コパノリチャード(5人気)
13着 ◎ 18 ストレイトガール(1人気)
17着 ▲ 03 ローブティサージュ(9人気)

【 再考 】
 完全に失敗した。

 ストレイトガールを◎にするところで本編は終わり、それ以降を伏せた(というか、疲れて書くのをやめたのだが)。
 本編であげたとおり、ビリーヴとかぶせてくることを睨んだが、あくまでも2着で来ると見ていた。

 その裏で勝つのは2枠か8枠という見立てをしてましたが、その通りに△エアロヴェロシティが勝った。

 今回が6日目では初の外国馬参戦ということをふれたが、やはりこの馬がキーで、こちらを狙うべきだった。
 とはいえ、ハクサンムーンを抑えるまでの力量はなかったので、最高でも単勝馬券までしか当たらなかったんでしょうけどね。

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