●第64回 フジテレビ賞スプリングステークス(皐月賞トライアル)(G2)●
    (3着まで皐月賞優先権)

    3月22日中山11R 芝1800m、3歳、牡牝、国際、馬齢、指定

    3月22日更新
    変更点 2場→3場
06 リアルスティール 56 福永 01 キタサンブラック 56 北村宏
11 フォワードカフェ 56 田中勝 × 03 ベルーフ 56 川田
× 05 ブラックバゴ 56 戸崎 × -- --

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
54回 05年 2中8芝18、3歳牡牝、混、馬、指 3連単発売、祝日施行
3着までの外国産馬優先権付与
発表後変更あり ダンスインザモア
55回 06年 2中8芝18、3歳牡牝、混、馬、指     メイショウサムソン
56回 07年 2中8芝18、3歳牡牝、混、馬、指 G2→J2   フライングアップル
57回 08年 2中8芝18、3歳牡牝、混、馬、指     スマイルジャック
58回 09年 2中8芝18、3歳牡牝、混、馬、指     アンライバルド
59回 10年 2中8芝18、3歳牡牝、混、馬、指 祝日施行、国際化、J2→G2   アリゼオ
60回 11年 2阪1芝18、3歳牡牝、混、馬、指、2場 2回中山8日→2回阪神1日(1週遅れ)
震災代替、番組発表後移設、冠名なし
  オルフェーブル
61回 12年 2中8芝18、3歳牡牝、混、馬、指 2回阪神1日→2回中山8日(1週繰上げ)
WIN5発売、賞金減額(5400→5200)
  グランデッツァ
62回 13年 2中8芝18、3歳牡牝、混、馬、指   7R⇔8R ロゴタイプ
63回 14年 2中8芝18、3歳牡牝、混、馬、指、2場   (発表前取消) ロサギガンティア
64回 15年 2中8芝18、3歳牡牝、混、馬、指      
 ※ 第60回(11年)は冠名なしで施行

【 考察 】
 頭数は12頭と少ないものの、気になる馬が出てきた。

 まずは、朝日杯を制したダノンプラチナ。
 本来なら人気を背負うことだろうが、今回は評価を下げたい。

 というのも、牡馬クラシックが開催されない阪神開催となったため。
 阪神JF連対馬がチューリップ賞や桜花賞で活躍するのは、同じ阪神開催だからと考えられる。

 一方で、共同通信杯を勝ったリアルスティール。
 賞金面ではすでに皐月賞の出走資格を得ているともいえ、なぜここに出てくるのだろうか。

 共同通信杯など、3歳の重賞を前走で勝ってスプリングSに出てきた馬は意外に少なく、この01年以降では7頭。
 01年 1着 アグネスゴールド 1人気 前走 きさらぎ賞1着(他 若駒S1着)
 02年 1着 タニノギムレット 1人気 前走 アーリントンC1着(他 シンザン記念1着)
 03年 1着 ネオユニヴァース 2人気 前走 きらさぎ賞1着
 05年 着外 ペールギュント 1人気 前走 シンザン記念1着  
 07年 着外 サンツェッペリン 4人気 前走 京成杯1着
 08年 3着 ショウナンアルバ 3人気 前走 共同通信杯1着
 13年 2着 タマモベストプレイ 3人気 前走 きさらぎ賞1着

 正直なところ、この資料だけでは判断しづらい。

 さらには、弥生賞を2戦2勝のサトノクラウンが勝っている。
 無敗で皐月賞に向かう馬を2頭用意する可能性はあるのだろうか。

 01年のアグネスタキオン、05年のディープインパクト、09年のロジユニヴァース以来となった無敗馬の弥生賞勝ち。
 ここでは、そういう馬が出た年のスプリングSを見たい。

 01年 1着 アグネスゴールド 1人気 前走 きさらぎ賞1着(無敗馬)
 05年 1着 ダンスインザモア 5人気 前走 500万1着
 09年 1着 アンライバルド 1人気 前走 若駒S1着

 3歳になってから初戦の馬が弥生賞を勝った01年、09年は3歳オープンを勝った馬、しかも1番人気の出番。

 前日段階で1番人気のリアルスティール。この馬でよさげに映る。
 相手は前走で500万を勝った馬をメインにしたい。
 
【 買い目 】 馬連流し 計4点
 


【 結果 】
1着 ○ 01 キタサンブラック(5人気)
2着 ◎ 06 リアルスティール(1人気)
3着 -- 08 ダノンプラチナ(2人気)
( 馬連 1090円 )
(参考:馬単 3220円)


【 再考 】
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