【 過去10年経歴 】
【 考察 】 頭数は12頭と少ないものの、気になる馬が出てきた。 まずは、朝日杯を制したダノンプラチナ。 本来なら人気を背負うことだろうが、今回は評価を下げたい。 というのも、牡馬クラシックが開催されない阪神開催となったため。 阪神JF連対馬がチューリップ賞や桜花賞で活躍するのは、同じ阪神開催だからと考えられる。 一方で、共同通信杯を勝ったリアルスティール。 賞金面ではすでに皐月賞の出走資格を得ているともいえ、なぜここに出てくるのだろうか。 共同通信杯など、3歳の重賞を前走で勝ってスプリングSに出てきた馬は意外に少なく、この01年以降では7頭。 01年 1着 アグネスゴールド 1人気 前走 きさらぎ賞1着(他 若駒S1着) 02年 1着 タニノギムレット 1人気 前走 アーリントンC1着(他 シンザン記念1着) 03年 1着 ネオユニヴァース 2人気 前走 きらさぎ賞1着 05年 着外 ペールギュント 1人気 前走 シンザン記念1着 07年 着外 サンツェッペリン 4人気 前走 京成杯1着 08年 3着 ショウナンアルバ 3人気 前走 共同通信杯1着 13年 2着 タマモベストプレイ 3人気 前走 きさらぎ賞1着 正直なところ、この資料だけでは判断しづらい。 さらには、弥生賞を2戦2勝のサトノクラウンが勝っている。 無敗で皐月賞に向かう馬を2頭用意する可能性はあるのだろうか。 01年のアグネスタキオン、05年のディープインパクト、09年のロジユニヴァース以来となった無敗馬の弥生賞勝ち。 ここでは、そういう馬が出た年のスプリングSを見たい。 01年 1着 アグネスゴールド 1人気 前走 きさらぎ賞1着(無敗馬) 05年 1着 ダンスインザモア 5人気 前走 500万1着 09年 1着 アンライバルド 1人気 前走 若駒S1着 3歳になってから初戦の馬が弥生賞を勝った01年、09年は3歳オープンを勝った馬、しかも1番人気の出番。 前日段階で1番人気のリアルスティール。この馬でよさげに映る。 相手は前走で500万を勝った馬をメインにしたい。 【 買い目 】 馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 ○ 01 キタサンブラック(5人気) 2着 ◎ 06 リアルスティール(1人気) 3着 -- 08 ダノンプラチナ(2人気) ( 馬連 1090円 ) (参考:馬単 3220円) 【 再考 】 |