●第59回 産経大阪杯(G2)● 4月5日阪神11R 芝2000m、国際、別定、指定 4月4日更新 変更点 なし
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 15頭の登録馬からイスラボニータが回避した。 この馬の持つ「JRA60周年記念」皐月賞や、「新潟」セントライト記念という勝ちクラが邪魔をしたのかは知らない。 ただ、この馬が出てはいけなかったということなのだろう。 同様の副題が付与された天皇賞(秋)を勝ったスピルバーグが出走するが、ここから考えたい。 前年の天皇賞秋を勝った馬が大阪杯に出走するのは前10年内では3回。 しかし、全て連からは漏れた。 08年 着外 メイショウサムソン 枠連ゾロ目 1着 ダイワスカーレット(1K増、1人気) 有馬記念2着 2着 エイシンデピュティ 東京新聞杯7着(京都金杯1着) 12年 3着 トーセンジョーダン 1着 ショウナンマイティ 大阪城S2着(鳴尾記念2着) 2着 フェデラリスト(1K増、1人気) 中山記念1着 13年 3着 エイシンフラッシュ 1着 オルフェーヴル(2K増、1人気) ジャパンC2着 2着 ショウナンマイティ(1K増、前年1着) 京都記念3着 前年天皇賞馬は3着枠に入り(メイショウサムソンは3着同枠)、1番人気が連対する。 さらに、もう1つ。基礎重量を1K切り下げた12年以降、前年に連対枠入りした馬が翌年も出走している点は注目したい。 12年 1着 ショウナンマイティ → 13年 2着 13年 1着同枠 トウカイパラダイス → 14年 2着 14年 1着 キズナ → 15年 ? これならば、現状で圧倒的な人気となっているキズナでよさそうだ。 相手は前走で連対したロゴタイプ、デウスウルト、カレンブラックヒルを上位としたい。 【 買い目 】 馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 -- 03 ラキシス(4人気) 2着 ◎ 07 キズナ(1人気) 3着 × 04 エアソミュール(6人気) ----- 5着 ○ 09 ロゴタイプ(3人気) 6着 ▲ 13 デウスウルト(8人気) 【 再考 】 本編でふれたように前年連対枠入りしたキズナの軸、さらには天皇賞馬スピルバーグの無印は正解でしたが肝心の頭が抜け。 同じ3枠ならエアソミュールのほうと考えてました。 牝馬増量馬が出てきた時点で昨年のメイショウマンボが浮かび、結果的に軽視。 これは間違いでメイショウマンボは牝馬限定重賞しか出番がなく、ショウナンパンドラと事実上同じ。 一方でラキシスはオールカマー2着など牡馬相手の賞金加算歴もあり、08年1着のダイワスカーレットと同じ扱いをしなければいけなかった。 あと、現在の重量規定になってから3枠が連対中。 今年は1着枠になったので、来年はおそらくないとは思いますが、頭の片隅には残しておきたいです。 |