●第59回 産経大阪杯(G2)● 
    4月5日阪神11R 芝2000m、国際、別定、指定

    4月4日更新
    変更点 なし
07 キズナ 57 武豊 09 ロゴタイプ 57 福永
13 デウスウルト 56 川田 06 カレンブラックヒル 57 松山
× 04 エアソミュール 57 デムー × -- --

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
49回 05年 2阪4芝20、国、別、指   3連単発売   サンライズペガサス
50回 06年 2阪4芝20、国、別、指   別定規定変更   カンパニー
51回 07年 2阪4芝20、国、別、指 8歳なし     メイショウサムソン
52回 08年 2阪4芝20、国、別、指、2場 7歳上なし   枠連ゾロ目 ダイワスカーレット
53回 09年 2阪4芝20、国、別、指、2場 8歳なし 11R→10R   ドリームジャーニー
54回 10年 2阪4芝20、国、別、指、2場       テイエムアンコール
55回 11年 2阪4芝20、国、別、指、2場   10R→11R 番組発表後変更あり ヒルノダムール
56回 12年 2阪4芝20、国、別、指、2場   WIN5発売、別定規定変更
賞金減額(6400→6000)
  ショウナンマイティ
57回 13年 2阪4芝20、国、別、指、2場       オルフェーヴル
58回 14年 2阪4芝20、国、別、指、2場 5歳なし 8頭、賞金増額(6000→6200)   キズナ
59回 15年 2阪4芝20、国、別、指、2場 8歳なし      

【 考察 】
 15頭の登録馬からイスラボニータが回避した。

 この馬の持つ「JRA60周年記念」皐月賞や、「新潟」セントライト記念という勝ちクラが邪魔をしたのかは知らない。
 ただ、この馬が出てはいけなかったということなのだろう。

 同様の副題が付与された天皇賞(秋)を勝ったスピルバーグが出走するが、ここから考えたい。

 前年の天皇賞秋を勝った馬が大阪杯に出走するのは前10年内では3回。
 しかし、全て連からは漏れた。
 
 08年 着外 メイショウサムソン 枠連ゾロ目
 1着 ダイワスカーレット(1K増、1人気) 有馬記念2着
 2着 エイシンデピュティ    東京新聞杯7着(京都金杯1着)

 12年 3着 トーセンジョーダン
 1着 ショウナンマイティ    大阪城S2着(鳴尾記念2着)
 2着 フェデラリスト(1K増、1人気) 中山記念1着

 13年 3着 エイシンフラッシュ
 1着 オルフェーヴル(2K増、1人気) ジャパンC2着
 2着 ショウナンマイティ(1K増、前年1着) 京都記念3着

 前年天皇賞馬は3着枠に入り(メイショウサムソンは3着同枠)、1番人気が連対する。

 さらに、もう1つ。基礎重量を1K切り下げた12年以降、前年に連対枠入りした馬が翌年も出走している点は注目したい。

 12年 1着 ショウナンマイティ → 13年 2着
 13年 1着同枠 トウカイパラダイス → 14年 2着
 14年 1着 キズナ → 15年 ?

 これならば、現状で圧倒的な人気となっているキズナでよさそうだ。

 相手は前走で連対したロゴタイプ、デウスウルト、カレンブラックヒルを上位としたい。
 
【 買い目 】 馬連流し 計4点
 

【 結果 】
1着 -- 03 ラキシス(4人気)
2着 ◎ 07 キズナ(1人気)
3着 × 04 エアソミュール(6人気)
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5着 ○ 09 ロゴタイプ(3人気)
6着 ▲ 13 デウスウルト(8人気)

【 再考 】
 本編でふれたように前年連対枠入りしたキズナの軸、さらには天皇賞馬スピルバーグの無印は正解でしたが肝心の頭が抜け。
 同じ3枠ならエアソミュールのほうと考えてました。

 牝馬増量馬が出てきた時点で昨年のメイショウマンボが浮かび、結果的に軽視。
 これは間違いでメイショウマンボは牝馬限定重賞しか出番がなく、ショウナンパンドラと事実上同じ。
 一方でラキシスはオールカマー2着など牡馬相手の賞金加算歴もあり、08年1着のダイワスカーレットと同じ扱いをしなければいけなかった。

 あと、現在の重量規定になってから3枠が連対中。
 今年は1着枠になったので、来年はおそらくないとは思いますが、頭の片隅には残しておきたいです。

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