● 優駿牝馬(第76回 オークス)(G1) ●
     5月24日東京11R 芝2400m、3歳、国際、牝、定量、指定

     5月23日更新
     変更点 なし
14 ルージュバック 55 戸崎 10 ミッキークイーン 55 浜中
01 レッツゴードンキ 55 岩田 05 シングウィズジョイ 55 内田
× 06 クイーンズリング 55 デムー × 07 キャットコイン 55 柴田善
( 出走取消 03 トーセンナチュラル)

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
66回 05年 3東2芝24、3歳、牝、定、指 3連単発売   シーザリオ
67回 06年 3東2芝24、3歳、牝、定、指     カワカミプリンセス
68回 07年 3東2芝24、3歳、牝、定、指 表記G1→Jpn1   ローブデコルテ
69回 08年 3東2芝24、3歳、牝、定、指     トールポピー
70回 09年 3東2芝24、3歳、牝、定、指   除外 ブエナビスタ
71回 10年 3東2芝24、3歳、国、牝、定、指 国際化、J1→G1 当日番組変更あり
1着同着
アパパネ
サンテミリオン
72回 11年 3東2芝24、3歳、国、牝、定、指 WIN5発売 当日番組変更あり エリンコート
73回 12年 2東10芝24、3歳、国、牝、定、指 3回2日→2回10日(時期不変)   ジェンティルドンナ
74回 13年 2東10芝24、3歳、国、牝、定、指     メイショウマンボ
75回 14年 2東10芝24、3歳、国、牝、定、指   枠連ゾロ目 ヌーヴォレコルト
76回 15年 2東10芝24、3歳、国、牝、定、指      

【 考察 】
 トーセンナチュラルが出走を取り消したが、現行馬齢表記となってから17頭で行われた優駿牝馬は2回。

 03年 1着 スティルインラブ チュー賞2着→桜花賞1着
     同枠 ピースオブワールド 阪神JF1着から直行
      2着 チューニー クイーンC1着→桜花賞12着
     同枠 チアズメッセージ チュー賞3着→桜花賞17着→スイートピー4着
     同枠 アイシースズカ (取消)

 09年 1着 ブエナビスタ 阪神JF1着→チュー賞1着→桜花賞1着
     同枠 ディアジーナ フェアリーS2着→クイーンC1着→フローラS1着
     2着 レッドディザイア エルフィンS1着→桜花賞2着
     同枠 ヴィーヴァヴォドカ フラワーC1着→桜花賞12着

 ともに、チューリップ賞で優先権を得た桜花賞馬の出番だった。

 今年の桜花賞馬レッツゴードンキは阪神JF2着→チューリップ賞3着。
 桜花賞に優先権を持って出走したが、前述2頭とは違い、チューリップ賞での賞金加算に失敗したという結果が気になる。

 一方で、取り消したトーセンナチュラルはスイートピーS2着と優先権保持馬。
 この馬がいなくなったことで、優先権が与えられるはずのスイートピーSを経由して出走する馬すらいなくなったことに注目したい。

 優先権を付与するレースから1頭も出てこないというのは前代未聞。

 それならば、このレースも同様の結果が待っているのではないだろうか。

 今年の出走馬17頭を見ると、抽選なしで前走は全馬牝馬限定のオープン戦。
 この形となったのは10年だが、優先権保持馬の1着同着という珍事を見せた。

 1着同着 アパパネ 桜花賞1着/1着同着 サンテミリオン フローラS1着

 今年はどうか。

 出走馬で1頭、異様なキャリアの持ち主がいる。

 これを書いている時点で1番人気のルージュバック。

 牝馬限定戦での賞金加算歴ゼロでここに挑む。

 スイートピーS組の全滅で優先権を否定すると受け取れば、桜花賞を大敗したことも納得できよう。
 枠連未発売となったきさらぎ賞勝ちを生かすのはここではないか。

 人気だが、この馬から入る。

 相手は唯一トライアルに出走していないミッキークイーンを筆頭。
 その後は優先権保持馬のみで構築された1.3枠からレッツゴードンキ、シングウィズジョイ、クイーンズリング。

 抑えに、クイーンCを勝ったキャットコインを。

【 買い目 】 馬連、馬単流し 計10点


【 結果 】
1着 ○ 10 ミッキークイーン(3人気)
2着 ◎ 14 ルージュバック(1人気)
3着 -- 17 クルミナル(6人気)
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10着 ▲ 01 レッツゴードンキ(2人気)
( 馬連 1160円 )
(参考:馬単 3030円)

【 再考 】
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