● 優駿牝馬(第76回 オークス)(G1) ● 5月24日東京11R 芝2400m、3歳、国際、牝、定量、指定 5月23日更新 変更点 なし
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 トーセンナチュラルが出走を取り消したが、現行馬齢表記となってから17頭で行われた優駿牝馬は2回。 03年 1着 スティルインラブ チュー賞2着→桜花賞1着 同枠 ピースオブワールド 阪神JF1着から直行 2着 チューニー クイーンC1着→桜花賞12着 同枠 チアズメッセージ チュー賞3着→桜花賞17着→スイートピー4着 同枠 アイシースズカ (取消) 09年 1着 ブエナビスタ 阪神JF1着→チュー賞1着→桜花賞1着 同枠 ディアジーナ フェアリーS2着→クイーンC1着→フローラS1着 2着 レッドディザイア エルフィンS1着→桜花賞2着 同枠 ヴィーヴァヴォドカ フラワーC1着→桜花賞12着 ともに、チューリップ賞で優先権を得た桜花賞馬の出番だった。 今年の桜花賞馬レッツゴードンキは阪神JF2着→チューリップ賞3着。 桜花賞に優先権を持って出走したが、前述2頭とは違い、チューリップ賞での賞金加算に失敗したという結果が気になる。 一方で、取り消したトーセンナチュラルはスイートピーS2着と優先権保持馬。 この馬がいなくなったことで、優先権が与えられるはずのスイートピーSを経由して出走する馬すらいなくなったことに注目したい。 優先権を付与するレースから1頭も出てこないというのは前代未聞。 それならば、このレースも同様の結果が待っているのではないだろうか。 今年の出走馬17頭を見ると、抽選なしで前走は全馬牝馬限定のオープン戦。 この形となったのは10年だが、優先権保持馬の1着同着という珍事を見せた。 1着同着 アパパネ 桜花賞1着/1着同着 サンテミリオン フローラS1着 今年はどうか。 出走馬で1頭、異様なキャリアの持ち主がいる。 これを書いている時点で1番人気のルージュバック。 牝馬限定戦での賞金加算歴ゼロでここに挑む。 スイートピーS組の全滅で優先権を否定すると受け取れば、桜花賞を大敗したことも納得できよう。 枠連未発売となったきさらぎ賞勝ちを生かすのはここではないか。 人気だが、この馬から入る。 相手は唯一トライアルに出走していないミッキークイーンを筆頭。 その後は優先権保持馬のみで構築された1.3枠からレッツゴードンキ、シングウィズジョイ、クイーンズリング。 抑えに、クイーンCを勝ったキャットコインを。 【 買い目 】 馬連、馬単流し 計10点 【 結果 】 1着 ○ 10 ミッキークイーン(3人気) 2着 ◎ 14 ルージュバック(1人気) 3着 -- 17 クルミナル(6人気) ----- 10着 ▲ 01 レッツゴードンキ(2人気) ( 馬連 1160円 ) (参考:馬単 3030円) 【 再考 】 |