●第62回 日経新春杯(G2)● 1月18日京都11R 芝2400m、国際、ハンデ 1月18日更新 変更点 FG16→18
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 先に行われた京都金杯同様に、フルゲート拡大もあり、今年は18頭で行われる。 出走枠拡大で恩恵を受ける馬が2頭おり、しかも両方とも[地]馬という点は注目だろう。 この2頭のキャリアを見ると、3歳未勝利を勝てずに地方競馬へ転出した経歴がある。 わざわざ2頭用意したということは、フルゲート18頭で行いたい意思、さらには、彼らの勝てなかった3歳未勝利に縁があるのではなかろうか。 3歳未勝利を勝てなかった。 この裏返しといえば、3歳時に勝っている、さらにはクラシックに出走していたといえば、大きな対比として受け取れる。 3歳未勝利戦を勝った馬は1.5.6.10.17の5頭いるが、いずれもクラシックへの出走歴はない。 さらには、京都金杯は古馬OP特別・カシオペアSを制したウインフルブルームが勝ち、前年1着馬のエキストラエンドが2着となった。 そのウインフルブルームが勝ったカシオペアSは日曜9日目開催で行われた。 ここから見ると、「奇数開催日の日曜勝ち」を求めているといってもいいだろう。 7日目の日曜日というと、やはり異質に見えるのだが、奇数開催日で行われた日経新春杯は過去に3回。 07年 5日目施行 枠連3−6 1着 トウカイワイルド オリオンS2着 2着 トウカイエリート オリオンS1着 12年 5日目施行 枠連3−8 1着 トゥザグローリー 有馬記念3着(トップハンデ) 2着 ダノンバラード 中日新聞杯3着 14年 7日目施行 枠連1−4 1着 サトノノブレス 菊花賞2着 2着 アドマイヤフライト オリオンS1着(トップハンデ) 今回と同じ「7日目」で行われた昨年は、同じ「7日目」で行われた菊花賞2着のサトノノブレスが制した。 他では奇数開催日曜勝ちを持つのは大外枠のトウシンモンステラのみ。 ともに、9日間開催の7日目勝ちを持つうえに、重賞加算歴を持つ馬と前走1600万勝ちとの組み合わせ。 そして、トウシンモンステラの枠には出走枠拡大で滑り込めたメイショウサミットがいる。 単純に狙ってみる手ではなかろうか。 【 買い目 】 馬連流し 計3点 【 結果 】 1着 -- 04 アドマイヤデウス(6人気) 2着 -- 05 フーラブライド(10人気) 3着 -- 06 アドマイヤフライト(7人気) ----- 6着 ▲ 02 ハギノハイブリッド(5人気) 8着 ◎ 18 トウシンモンステラ(3人気) 11着 ○ 09 サトノノブレス(1人気) 【 再考 】 |